佐賀大学は使用済み医療機器を適正にリサイクルするための処理手順について研究を始める。佐賀県医療センター好生館(佐賀市)、佐賀県と共同で研究を始める。医療機器に含まれる有害物質を安全に処理し、レアメタルなどの資源を有効に再利用するのが狙い。5月に開いた好生館の旧病院内にある不要な大型機器の処理を対象にする。
ベネッセコーポレーション(岡山市、明田英治社長、以下、ベネッセ)は、教育IT関連のスタートアップ企業(IT系ベンチャー企業や起業を目指す人)が自由に活用できる場「EdTech Lab (β)」(以下、エドテックラボ・ベータ)を、渋谷にテストオープンしたと発表した。8月28日(水)にはオープンを記念したイベントが開催される。
同ラボでは、スタートアップ企業やその関係者が日々の「ミーティング」「打ち合わせ」「開発」等を行う場所として、またユーザーを招いた「ユーザーインタビュー」「ユーザーミーティング」などのイベント会場として無料で利用できる場として提供され、8月よりテストオープンしている。約2ヶ月間のテストオープン期間を経て、10月に正式オープンする予定だ。
8月28日のオープニングイベントでは、スタートアップ企業やその関係者を対象に開催される。「日本でこれから流行りそうな教育スタートアップのネタ、全部教えます!~シリコンバレー最新レポート~」と題し、ベンチャーキャピタリストの佐俣アンリ氏を迎え、特別対談を行う。
イベントの開催日時は、2013年8月28日(水) 19:00~21:00 *受付18:30開始、費用は無料で、定員は40名。専用ページから申し込むことができる。
全日本学習塾連絡会議(坂田義勝代表幹事)は、9月22日(日)、今年6月に刊行された『私塾・私学・企業 教育ネット要覧』《第13集》(佐藤勇治編集長)の出版を記念して祝賀会および報告会を、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催される。第1部の祝賀会および報告会は、15時より同会館の6階「阿蘇・霧島」で行う。17時30分からは「感謝の夕べ」として3階「富士・西」で懇親会を開催する。第1部の参加費は無料、第2部の参加費は1人1万円。
当日は、多くの私塾や私学の関係者が出席するほか、下村博文・文部科学大臣の特別講演も予定されている。また、この会に参加すると『私塾・私学・企業 教育ネット要覧』《第13集》が無料で贈呈される。
〔問い合わせ・申し込み〕
教育ネット要覧編集長 佐藤勇治
TEL.042−482−1481 FAX.042−483−1618
参加希望者に申込書が送られる。
公益社団法人全国学習塾協会は、9月1日(日)小・中・高の不登校となった子どもへの向き合い方や、その子どもたちの進学に関する問題について、各家庭における情報交換を目的として、「’13 不登校フォーラム in 八戸」を青森県八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」で開催する。不登校、そしてニートに対する対応の一層の充実に向けて公開討論会を行うほか、個別相談会を行う。
公開討論会では、古川学園中学・高等学校の俣野聖一教頭がコーディーネーターを務め、セルフカウンセリング教育研究会代表で、東京学芸大学・特命教授の大熊雅士氏、志学塾の畑山篤塾長、日本航空高等学校の篠原雅成校長の3名がパネリストとして登壇する。
当日パネリストとして参加し、このフォーラムの事務局長も務める畑山氏は、高校を中退した子どもたちに向けて「20歳までに進路の再構築をと願っています。フォーラム当日は、不登校問題に悩む家庭にぜひ参加して欲しい」と語る。
文科省の調査では、進路のミスマッチが高校中退事由の約73%にものぼると言われており、青森県南部に限っても毎年数百人の高校生が中退している(畑山氏)という。
このフォーラムの問い合わせ、申し込みは「’13 不登校フォーラム in 八戸」実行委員会事務局(志学塾内/TEL.0178-47-2225、FAX.0178-47-4303、14:00〜21:00)まで。