文部科学省の「学校基本調査」によると2013年度の女子のみの高校数は、20年前の1993年度から半減し324校。男子のみの高校は20年前から6割減った。98年度に99校あった女子のみの大学も13年度には79校にまで減り、近年は女性リーダー育成を目指す女子大が増えてきている。文科省によると、日本の女子中等教育のはしりは1872年(明治5年)に東京で開校した官立の女学校。1882年(明治15年)に東京女子師範学校付属高等女学校となり、この頃から小学校の他は男女別学が原則となった。
2月21日朝日新聞に次のような投書がありました。気になるのは「テレビCMを流す大手の塾」で、「採点のアルバイトで時給は東京都の最低賃金以下」。お気づきの方いらっしゃいますか。
「学習塾で採点のアルバイトをしています。試用期間は3カ月で、その間に東京都の最低賃金が引き上げられ、私の時給は最低賃金以下になりました。苦労して決まった仕事だったので、しばらく我慢しましたが、試用期間を過ぎても時給は変わりません。雇用主の塾長は悪い人ではないのですが、賃金の話をする雰囲気ではありません。
意を決して塾の本部に匿名で連絡しましたが、変化はなし。テレビCMを流す大手の塾なのですが、大手だからこそ、細部に目が行き届かないのでしょうか。(東京都 40代女性)」