スマートフォンで短文や写真などをやりとりして対話する「チャットアプリ」の人気が急速に高まっている。4億人を抱える中国の微信(ウィーチャット)を筆頭に、米ワッツアップ、日本発のLINEなど、1億人以上が使うサービスが相次いでいる。世界で利用者の合計が10億人を突破した。企業も新たな広告手段として注目。米グーグルや米フェイスブックなども無視できない存在になってきた。
エレコム〔本社:大阪市中央区・代表:葉田 順治)の「PC GLASSES(65%カットタイプ)」はブルーライト対策メガネ、「ブルーライト」をもカットするうえ、目や体に有害な紫外線をしっかりと遮断する「UV カット率99.9%」を実現し、目への負担を軽減する。レンズには光学性能に優れた高精度ナイロンレンズを採用し、歪みが少なく、透明度が高いため、ストレスなく使用できる。また、レンズはプラスチックで、薄茶色に着色し光の吸収率を高めた。従来は最大で50%だった遮断率を約65%に引き上げた。デイトレーダーやプログラマーなど液晶画面を長時間見る人の利用を見込む。
「TR90」と呼ぶ軽くて弾力性のある素材を使用。顔の形に合わせてたわみ、耳への負担を軽減した。フレームの色は薄いピンクやグレー、グリーン系、茶など6種類ある。メガネふきにもなる収納ポーチが付いている。
シャープ(本社:大阪市阿倍野区・代表:髙橋 興三)は、最大で2000ページ分の手書きのデータを保存できる電子ノート「WG-N20」を8月8日から発売する。タッチパネル対応の6インチ液晶画面に付属のペンで直接書き込める。保存できるデータ容量を従来の2倍に増やした。「会議」「日記」「メモ」など目的に応じて100冊まで分類できる。
USBケーブルでパソコンと連携すれば、画像データに変換してパソコンに保存でき、メール添付や印刷をしやすい。4桁の暗証番号による画面ロック機能も搭載し、情報の保護にも配慮した。書式は内蔵したケイ線入りや方眼など9種類あり、仕事や趣味に合わせ、絵日記や月間計画表などをパソコンからのダウンロードで最大9種類を追加可能。保存データは日付や目的別に検索することができる。本体の色はホワイトとブラックの2色。付属のカバーだけでなく、A6サイズの手帳や本のカバーも使える。価格はオープンだが、店頭想定は1万5000円前後。全国の家電量販店などで取り扱う。月産5000台を計画している。