Category: 塾ニュース|生活

閑谷学校、足利学校、湯島聖堂で人気の「論語」講座

閑谷学校は江戸前期の1670年、岡山藩主・池田光政が日本で初めて庶民向けに建てた儒学の学校だ。子ども、大人の両方を対象とした論語学習は1965年に開始。2012年度の受講生は1万5000人で、10年度より2000人増。栃木県足利市にある日本最古の学校「足利学校」では、同市が05年度から毎週日曜に素読体験を実施。12年度の参加者は1109人で、初年度のほぼ2倍に。江戸時代に第5代将軍・徳川綱吉が儒学の学問所として建立させた湯島聖堂(東京都文京区)で開かれている講座でも、受講する子どもの数がこの2年で4倍となる。

増税前の一人暮らし 準備  家電 軽量パソコン

新生活の家電セットは、大学生協でも買えるが、全般的に量販店の方が安い。しかし生協なら寝具や家具も含めて手近でそろえられる。日本メーカー製の洗濯機や冷蔵庫に電子レンジや炊飯器、スティック型掃除機も含めた約10万円の5点セット。別々に買うよりも2割程度安い。資料作りには持ち運びやすい軽量のノートパソコンは必需品だ。米アップルは学生や教員向けに優待価格を取り入れている。軽量のノートパソコ「Mac Book Air」(11型、1.08キkg)の最も安いモデルの場合、学生は一般より5000円安い9万3800円から買える。

交流サイト 巻き込まれる子供達

2013年に「LINE」や「カカオトーク」などの無料通話アプリのIDをインターネットの交流サイトに公開したことで性犯罪などに巻き込まれた子ども(18歳未満)が352人に上ったことが警察庁のまとめで分かった。初めて集計した12年は36人だったが、13年上半期は117人、下半期は235人と急増している。交流サイトを通じて犯罪被害に遭った子どもは13年は1293人で、このうちIDを公開したことによる被害者は約27%に当たる。同庁はIDを交換するサイトが事件の温床になっていると、書き込みを放置する管理者の取り締まりを強化する方針。

花粉の季節はアプリ活用で対策を

花粉が気になる季節がやってきた。スマートフォンのアプリやネットのサイトを使えば、花粉の飛散状況を確認したり特有の症状を記録したりできる。NTTドコモのアプリ「あなたの街の花粉情報」、カンロの「くうきナビ」、武田薬品工業の「症状・疾患ナビ」、協和発酵キリンの「花粉症ナビ」、同アプリから移動した先のウェブサイトにある「花粉症ナビKIDS」。日本気象協会(東京・豊島)は「tenki.jp」内で、花粉と肌のトラブルに関するリポートの公開を始めた。

「市立船橋アスリートウォーター」ふなっしー公認の梨味

健康体力研究所は、市立船橋高校と共同開発したスポーツ飲料を売り出した。味は船橋市特産の梨にちなみ、梨風味に仕上げた。2月25日に東武船橋店で開いた商品発表会には船橋市のご当地キャラクター「ふなっしー」が登場、「ふなっしー公認の梨汁」と太鼓判を押した。スポーツ用品店や東武百貨店船橋店(船橋市)などで販売する。「市立船橋アスリートウォーター」は粉末タイプ。1袋30g入りで1lの水に溶かして飲む。価格は5袋入りで500円(税抜き)。クエン酸や必須アミノ酸BCAAを配合し、水分補給以外の機能も持たせた。

貝印「ズバッと切れるハサミ」 段ボールでもズバッ

貝印株式会社(本社: 東京都千代田区・代表:遠藤宏治)の「ズバッと切れるハサミ」は、布を切るハサミのように、刃先の形状を工夫して切れ味を鋭くした。刃先で段ボールや牛乳パックなどを切断する際でも、軽い力で済む。湿布や粘着テープを切っても刃にのりが付きにくいようにした。グリップの部分には弾力性のあるエラストマー樹脂を用いており、長時間ハサミを使っても手が疲れにくい。グリップの外側には小指を置くためのくぼみをつけ、安定感を高めた。重さは51g。《オープンだが店頭想定は税別で380円。3月4日発売》

ローザンヌ2位前田さんは“文舞”両道

スイス西武ローザンヌ国際バレエコンクールで、横浜市青葉区、横浜翠陵高1年の前田紗江さんが2位に入賞した。紗江さんは小学1年の時、自宅近くの「マユミ・キノウチ バレエスタジオ」に通い始めた。幼い頃から足が速く、柔軟で、運動神経が抜群だったという。現在は夕方から約4時間の練習を週5~6日こなす日々だ。学業成績も優秀だ。同コンクール直前の1月18日に行われた社会・国語・英語の校内テストで上位2割以内に入ったという。70点を取らないと何度も再試験が行われるテストだが、3教科とも一発で合格した。

国立天文台が暦要項 来年秋、5連休も

国立天文台は2月3日付の官報で、2015年の春分の日を3月21日、秋分の日を9月23日とする暦要項を発表した。15年は、敬老の日が9月21日の月曜日。祝日に挟まれた日を休日とする国民祝日法に基づき、秋分の日と挟まれる9月22日も休日となるため、週末を含め最大5連休となる企業や学校もありそうだ。

城南予備校がプラズマ乳酸菌で受験生応援サンプリング

城南予備校では、1月、2月と受験シーズンが本格化する中、受験生の風邪・インフルエンザ対策を支援する取り組みとして、「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の配布を城南予備校に通う受験生、高校生を対象に実施した。今回配布した飲料はプラズマ乳酸菌配合の「キリン 守って!力水」と「小岩井 まもるチカラの乳酸菌」。プラズマ乳酸菌とは、キリン株式会社と小岩井乳業株式会社が共同で発見した、免疫システムの司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を直接活性化する乳酸菌。城南予備校の担当者は「プラズマ乳酸菌は免疫力を高める乳酸菌であるため、これから受験を控えている受験生に対しての風邪・インフルエンザ予防として配布を実施しました。」と語っている。

外国語表記  観光地案内板や道路標識  観光庁が統一指針案

観光庁は1月31日、外国人観光客の増加や2020年東京五輪開催などを踏まえ、観光地の案内板や道路標識の外国語表記を統一する指針案をまとめた。地域によって同じ言葉の表記がバラバラだったり、日本語読みをそのままローマ字表記したりしていることがあった。同庁は年度内にも400以上の言葉について英語、中国語、韓国語の対訳語を示す。指針案では基本ルールとして固有名詞はローマ字、普通名詞は英語で表記する。例えば公園を「Koen」とローマ字で書いている例があるが、英語の「Park」に統一。