Category: 塾ニュース|生活

年々増加する不登校問題への取組“学校内の居場所づくり”校内教育支援センター/SSRへ向けた環境整備カタログ「SSR(スペシャルサポートルーム)」発刊

「教育・健康・安全」をテーマに、防災用品、学校教材・教具、衛生用品などを企画・開発する、株式会社三和製作所(本社:東京都江戸川区 代表取締役:小林広樹)は、深刻化する不登校問題に国が掲げる対策のひとつ、学校内の居場所づくりに活用できる商品を揃えた新カタログ「SSR(以下、スペシャルサポートルーム)」を発刊する。

■校内教育支援センター/SSRとは
 校内教育支援センター/SSR・スペシャルサポートルームとは、不登校や生活困難な状況にある児童生徒の学びの場を確保するために設けられる施設で、校内において居場所であると同時に「生きる力」を育む成長の場を提供することを目指す場所。

■スペシャルサポートルームとは
「スペシャルサポートルーム」は、学校教材・教具の専門メーカーである三和製作所が、新しく発刊するカタログです。校内教育支援センター/SSRの運営においては、環境の整備、コミュニケーションツールの利用、五感への働きかけが重要。同カタログ「スペシャルサポートルーム」では、快適かつ効果的な学習環境を作るための商品を多数紹介している。

※文部科学省の令和7年度概算要求において、校内教育支援センター/SSRの設置促進・機能強化事業に新規で14億円の予算を要望している。内訳は、「校内教育支援センター支援員の配置事業」に11.3億円「校内教育支援センターの設置促進事業」に2.4億円。

※スペシャルサポートルームのデジタルカタログ
https://sanwa303.box.com/s/awe5drjxghpsxlbxafhiuhvhpbydmwsk

■株式会社三和製作所
本店所在地: 東京都江戸川区中央4-11-8
代 表 者: 代表取締役 小林広樹
創  業 : 1963年2月
事業内容 : 防災・防犯商品の企画開発製造・販売
学校向け教材の企画開発製造・販売
メディケア商品及び医療機器・介護用品の企画開発製造・販売
       各種カタログ制作 
ホームページ:https://www.sanwa303.co.jp/

HR高等学院とCHINTAI、未来ある若者を後押しすべく「教育×暮らし」の領域強化に向けた事業提携を開始

 中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayce(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO 山本将裕 以下RePlayce)は、未来ある若者をあらゆる形で支援することを目的に、株式会社CHINTAI(本社:東京都港区 代表取締役社長 奥田倫也 以下CHINTAI)と事業提携を開始することを発表した。この提携を「住まい提携パートナー」と称し、RePlayceが来春開校するHR高等学院に入学する学生に、「住まいや暮らし」の教育コンテンツの提供や、お部屋探しのサポートを実施する。

HR高等学院:https://hr-highschool.com/

■事業提携の背景
 HR高等学院は「社会全体で次世代を育成し、新しい学びの場を作っていく」という理念を掲げている。様々な大人と出会い、気付き、自分の可能性を広げることができるという意味で、学生が自分らしい暮らしを実現するためには、生活に身近なお金や住まいに関する理解を深め、考えるきっかけとなる教育が必要。今回、事業提携を開始するCHINTAIは、学生向けに特化した部屋探しサービスや学生スポーツへの協賛をはじめ、未来ある若者たちの夢を応援し、彼らの日々の暮らしが豊かになるためのさまざまな取り組みを行っている。
 また、社会情勢として、物価の高騰や賃貸物件の家賃上昇により、経済的な理由で自分の夢や理想の暮らしを実現できない学生が増えている。2022年4月には金融リテラシーの向上を目的として金融教育が必修化された。進路選択時において、若いうちから 金融教育、不動産教育をしっかり楽しく学ぶことで、学生が将来の夢や目標、日々の学業に集中できる力がつくように後押しする。
 今回の事業提携により、HR高等学院とCHINTAIの知見を掛け合わせることにより、未来を担う若者たちの夢の実現や、暮らしを豊かにするサポート・教育の機会提供が実現する。

■事業提携内容
「住まい提携パートナー」として、HR高等学院に入学する学生を対象に、住まいや暮らしに関する以下のサポートを行う。

①HR高等学院入学者のお部屋探しをサポート
 住みやすい街や、CHINTAIと提携する不動産会社の紹介、暮らしや部屋探しにまつわる情報提供により、HR高等学院入学者のお部屋探しを卒業時まで全面サポートし、はじめてのお部屋探しの不安を解消する。なお、はじめての一人暮らしを応援する「学生向け福利厚生」として、CHINTAIの紹介で物件が決まった学生の方へ、引っ越しお祝い品を贈呈することを調整している。

②HR高等学院での「住まいや暮らし」の教育コンテンツの共同開発、提供
 学生自身が社会のさまざまな暮らしを見つめ、課題を発見し、「自分らしい暮らしをかなえる」ことにつながる授業コンテンツを共同開発・提供する。

③CHINTAI 代表取締役社長 奥田氏のトップランナーセッション講師就任
 金融業界の第一線をプレイヤーとして経験し、経営者として不動産業界に転身した奥田氏が「キャリア開発」領域で講師として登壇し、社会を自ら切り開く、次なるトップランナーを育てる。

■「HR高等学院」の概要
 HR高等学院は、企業や社会と共につくる、新しい形の教育機関。
基礎学習に加えて、企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施。協賛企業と連携しながら、リアルな社会での課題解決を実践的に学ぶ機会を提供。提携校としては、通信制高校大手として実績のあるカシマ教育グループの「鹿島山北高等学校」と提携を行い、高校卒業資格の取得とその先の大学進学等の進路選択をサポートしていく。

■CHINTAIの取り組み概要
 CHINTAIは、今回の提携により学生向けの支援をこれまで以上に拡大できると考えている。入学者への福利厚生となる引っ越しお祝い品の実現や、本当に自分に合った部屋を探すための支援など、お部屋探しの専門企業として、まだまだできることは多い。今後は、「お部屋探しの流れ」や「内見時にチェックすべきポイント」などの知識の提供に加え、「自分ならどんな暮らしを送りたいか」「どんな部屋に住みたいか」を考える機会を設け、学生の暮らしへの探求心を高めるための教材を、教育の一環として活用いただけるよう全国の学校に提供予定。
 また、2024年9月より運用を開始した、「新たな一歩を踏み出す学生の挑戦」にフォーカスしたYouTubeチャンネル『CHINTAI学生応援TV』では、HR高等学院に在籍する生徒に出演してもらい、夢に向かって頑張る姿に密着した動画を配信する予定。ひたむきに頑張る学生を応援するだけでなく、その姿を発信することで、視聴者の夢や挑戦を後押しできる環境を作る。

■CHINTAI学生応援TV:https://youtu.be/A61vxw9h_gY

サンワサプライ 4台のUSB機器を最大100mまで延長接続できるUSB2.0エクステンダーを発売

 サンワサプライ株式会社(岡山市・北区、山田和範 代表取締役社長)は、パソコンとUSB機器間をLANケーブル1本で最大100mまで延長できるUSB2.0エクステンダー「USB-EXSET4」を発売した。4ポートハブ付きで、4台のUSBデバイスを延長接続できる。壁固定などが可能なウォールマウントキット、DINレールを付属している。

【掲載ページ】
品名:USB2.0エクステンダー(100m延長、4ポート)
品番:USB-EXSET4
標準価格:107,800円(税抜き 98,000円)
製品ページ:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=USB-EXSET4

LANケーブル1本でUSBを100m延長
 パソコンとUSB機器間を最大100mまで延長できるUSBエクステンダー。最大4台のUSBデバイスを、カテゴリ6A/6/5e/5のLANケーブル1本で延長できる。工場や倉庫内、大型店舗やビルの地下から地上階など長距離間での使用に最適。

総合学園ヒューマンアカデミー チャイルドケアカレッジ「新しい形態の保育士養成施設連絡協議会」を発足

 ヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区、今堀 健治 代表取締役)の全日制専門校 総合学園ヒューマンアカデミーチャイルドケアカレッジ)は、NPO法人や株式会社が運営する保育士養成施設と共同で、深刻化する保育士不足問題の解決を目的に、『新しい形態の保育士養成施設連絡協議会』を、2024年8月に発足する。
新・保育士養成施設は、全国に660以上ある厚生労働大臣指定保育士養成施設の中で、学校法人などが運営する学校教育法の学校ではなく、NPO法人や株式会社が運営する、保育士資格取得に特化した保育士養成施設で構成される協議会。 

 保育現場が人材不足問題を抱えるなか、昨今、短期大学や専門学校の保育科が相次いで閉校・閉科している。一方で保育士資格を取得したいと考える既卒者(社会人・子育て経験のある方)は相当数おり、こうした方たちに新・保育士養成施設の存在を知ってもらうことで、資格取得に踏み切る後押しとなり、学びの機会を提供できる存在となるよう効果的に認知拡大また施設類型の地位向上を目指す活動を行うために、協議会の発足に至った。

 新・保育士養成施設は、学生の年齢層が幅広く、学びやすい時間割やカリキュラムを設定している。幅広い年齢層の保育士有資格者を輩出することが、社会課題である保育士不足問題解消への貢献になると考え、同学園のカリキュラムは、保育士に必要なスキルに絞り、最短週1回からの通学で1,380時間の授業時間数を設定した。そこで、時間的な制限や金銭的負担を感じずに10代から70代の幅広い年齢層の方が受講されており、在学平均年齢は30歳。
 この活動を通して、仕事や育児で勉強時間を確保できないが保育士資格を取得したいと考える方に、新・保育士養成施設の存在を認知させ、保育士不足の解消に貢献していく。

【新・保育士養成施設 今後の活動予定】
・国へ要望書を提出
①保育士養成施設である、大学・短期大学・専門学校・施設間の単位互換認定
 中途退学する学生の既修得単位を無駄にすることなく、他校に転・編入学できる環境を構築し、一人でも多く保育士資格を取得できるよう環境を整える。
②幼保特例制度の恒久化
 保育士資格を有し、保育現場にて3年以上、かつ4,320時間以上の勤務経験がある方は、更に8単位の
履修をもって幼稚園教諭免許が取得できる本制度の実施終了が、現行で2030年3月末を予定されている。保育士と幼稚園教諭免許を併有していることを採用・勤務者の要件とする「幼保連携型認定こども園」への意向を促進したい国の動向に沿う人材養成の観点から、本制度の恒久化を図る。
③外国籍の保育士有資格者に就労ビザの発行
「家族滞在ビザ」や「永住権」を有していない外国籍の学生が入学し、保育士資格を取得するケースがある。看護師や介護士には認められている就労ビザが、現状、保育士には発行されていない。保育現場で様々なルーツをもつ(外国籍の)子どもが通園している現状を踏まえ、外国籍の保育士が正式に就労出来る環境を整えることで人材不足の改善と、外国籍の子どもを預かる保育現場の現状の問題(言語、
文化、食、保護者とのコミュニケーション等)を解決する。
・東日本旅客鉄道株式会社へ要望書を提出
①JR通学定期券購入
学校教育法の学校に通う学生を対象に通学定期券を発行する現行制度に加え、「新・保育士養成協議会」加盟の8校に通う学生を対象にすることを希望。
文部科学省認可を受ける学校教育法の学校ではないが、厚生労働大臣指定保育士養成施設である。
居住が遠方の方であっても、通学定期券が購入できることで、修学に踏み切れるケースがある。

島村楽器 令和6年能登半島地震により被災した地域の学校への楽器寄贈・修繕が完了

 島村楽器株式会社(東京・江戸川区、廣瀬 利明 代表取締役社長)は、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震によって被災された石川県内の公立高等学校8校に対して、同社のCSR活動として各校の音楽室や部活動で使用している楽器の状態確認を2024年4月より実施。壊れた楽器の修繕・入れ替えを行い、同年7月18日をもって完了したことを発表した。

■寄贈・修繕実績

寄贈した楽器 10点
修繕した楽器  7点
寄贈・修繕をした学校 8校
<寄贈楽器>:クラシックギター、ハンドベル(4点)、アップライトピアノ、コントラバス、スネアドラム、ハイハットスタンド、電子キーボード
<修繕楽器>:ウィンドチャイム、スネアドラム、箏(2点)、グランドピアノ、アップライトピアノ、大太鼓
<学校>石川県立穴水高等学校、石川県立飯田高等学校、石川県立羽松高等学校、石川県立加賀高等学校、石川県立田鶴浜高等学校、石川県立七尾特別支援学校 珠洲分校、石川県立羽咋高等学校、石川県立門前高等学校
上記の通り、寄贈・修繕を行いました。(市場実勢価格¥1,700,000相当)

高校生の夜の居場所『よなよなハイスクール』を運営開始不登校児を含む全国の若者世代に寄り添う環境作りを拡充へ

 全国の子ども・若者の『学びの多様性』を拡充する活動をおこなう NPO法人 志塾フリースクールラシーナ(大阪府、理事長:田重田 勝一郎)は休眠預金の助成を受けて、高校生世代の若者を対象とした夜の居場所「よなよなハイスクール」の活動を開始したことを報告した。

■よなよなハイスクールについて
 NPO法人志塾フリースクールラシーナは大阪府・堺市 泉北エリアを中心に活動している。カフェと駄菓子屋、こどもの遊び場が一体となった『泉北BASE』を拠点に、高校生世代の”若者の夜の居場所”として、2024年7月~2025年2月の期間『よなよなハイスクール』の活動を実施する。
 中学卒業後の15歳〜20歳までの高校生世代の若者に居場所の提供と学習支援、食事支援を行っている。すべての施設の利用は無料。
 よなよなハイスクールでの過ごし方は、基本的にそれぞれの自主性に任せ、漫画や本を読んで一人でゆっくり過ごしたり、みんなでおしゃべりしたり、ボードゲームなどで遊んだり、仮眠室でくつろいだりと様々。
 Wi-Fiや充電用コンセントの提供も行い、スマホやPC等の利用も可能。
 また、学習に前向きな生徒に対しては、教育機関や学習塾などでの学習支援経験のあるスタッフが、個々の学習進度や理解度に応じた学習サポートを行う。
 何かを強制したり、カリキュラムを設けたりするのではなく、まずは居心地の良い環境づくりを行うことによって、何気ない日常の困りごとの相談や、進路相談やキャリア相談などが気軽にできる場所を目指している。

■よなよなハイスクールの参加方法
 セキュリティ面への配慮をしながらも、気軽に参加できる場所づくりのため、よなよなハイスクールへの参加方法は、可能な限り簡単なものとしている。
 参加条件は、高校生世代の若者であることのみ。
 よなよなハイスクールの公式LINEアカウントの登録後、必要最低限の情報をフォームに入力するだけで申し込みは完了し、すぐに参加することができる。

■【メタバース版】よなよなオンラインについて

 平日の月火金曜日 17:00〜21:00 勉強でわからないところを質問したり、プライベート会議室で進路や学校生活、日常の悩みなどを相談することもできる。
 メタバース空間Oviceのプラットフォームを活用し、リモートで自習室を開放している。
 メタバース空間からよなよなハイスクールに全国から参加することができ、オンラインで交流しながら自習や、おしゃべり、オンラインイベントへの参加ができる。

■よなよなハイスクール
https://yonayona.shijuku-fs.org

NPO法人せいぼ 光塩女子学院にて株式会社りそなホールディングスとの産学連携

 光塩女子学院の特別講座である「国際NPOせいぼの活動に参加してみよう!」では、6月19日と26日の2回にわたり、りそなホールディングス サステナビリティ推進室の吉本圭吾氏を招き授業を行なった。
 NPO法人せいぼは、昨年度から光塩女子学院で特別講座を担当している。今回の授業では、企業のサステナビリティやCSR(企業の社会的責任)についてより詳しく学ぶ事を目的としている。

NPO法人せいぼ
 せいぼは、日本を拠点としてアフリカ・マラウイにおいて給食支援プロジェクトを実施するNPO。世界中の貧困を改善するための架け橋になることを活動目的とし、学校給食プロジェクトを対象となっている現地の共同体と協力して実施している。
また、教育機関での活動も活発に行っており、ソーシャルビジネスにおけるステークホルダーに関してや、コーヒー販売を通したチャリティ活動などについて日本の学生たちと学んでいる。
URL: https://www.seibojapan.or.jp

毎日新聞社が所蔵する幕末以降の写真アーカイブが年表スタイルに「毎日フォトバンク 歴史写真年表」オープン

 毎日新聞社(松木健 代表取締役社長)が運営する日本最大規模の法人向け写真データベース「毎日フォトバンク」に7月24日、歴史写真年表が登場した。現存する日刊紙としては最も長い、150年以上の歴史を誇る毎日新聞社ならではの豊富な写真コンテンツについて、1850年代以降の時代を映す出来事をたどりながら探せるようになった。
歴史写真年表  https://photobank.mainichi.co.jp/view/timeline/

 毎日フォトバンクとは毎日新聞社が運営する法人向けの写真データベースサービス。幕末から令和の最新の話題まで、毎日新聞社が所蔵する約800万点以上の写真から厳選した120万点以上を公開している。歴史的な報道写真の豊富さや素材の信頼性から、教材や書籍、雑誌

日本老人福祉財団、京都光華女子大学とともに給付型奨学金制度を設立

 介護付有料老人ホーム〈ゆうゆうの里〉を全国7箇所で運営する一般財団法人日本老人福祉財団(東京・中央区、小口明彦 理事長)は、学校法人光華女子学園京都光華女子大学(京都市・右京区、阿部恵木 理事長) とともに福祉人材育成を目的とした給付型奨学金を新たに設立する。

 日本老人福祉財団は1973年の創設以来、日本社会の高齢化、核家族化が進む中で、高齢期における経済上、生活上、肉体的・精神的健康の問題に立ち向かうべく、入居時自立型の介護付き有料老人ホームの展開を進めてきた。創設から50年を経た現在、日本社会の老齢化はますます加速化し、その一方で介護福祉を目指す学生の減少、教育機関における介護福祉士養成課程など社会福祉に関する学部学科の減少など、高齢者福祉を取り巻く環境はより一層厳しさを増している。

 そこで高齢者福祉の一翼を担う財団として、これらの状況を改善し、地域福祉の増進・充実に寄与すべく、10年以上前から管理栄養士実習における学生の受け入れを通じて協力関係を構築してきた京都光華女子大学との間でこのたび、給付型奨学金制度設立に向けた協定を結んだ。
 対象となるのは、京都光華女子大学看護福祉リハビリテーション学部・福祉リハビリテーション学科・社会福祉専攻の1年生、または健康科学部・医療福祉学科・社会福祉専攻の2年生、3年生で、大学卒業時に社会福祉士または卒業後に介護福祉士の合格を目指す学生となる。
 奨学金の申請は2024年7月19日より受付を開始する。その後、書類審査、面接などを経て、正式に奨学生として決定した学生に対しては、卒業予定までの期間(最長42か月)に、前期350,000円、後期350,000円の奨学金を給付する。
 財団では、今回の奨学金制度設立にあたってなによりもまず、多くの学生に社会貢献と高齢者福祉に関心を持ってもらうことを最重要と考えた。また、経済的に進学が困難な学生についても教育の機会を得られるよう、卒業後に返済義務の伴う一般的な「貸与型」ではなく、返済を必要としない「給付型」とした。多くの奨学金にみられるような卒業後の就職を前提としていない点も特徴のひとつ。

俳句に青春をかける高校生の熱いバトル 31都道府県・78校99チームの頂点を決める「第27回俳句甲子園全国大会」開催

 愛媛県松山市で、今年も五・七・五の17音に青春をかけた高校生たちの熱いバトル「俳句甲子園」を開催する。第27回全国大会は、8月23日(金)に松山大学カルフールで組合せ抽選会と敗者復活用の俳句創作を、24日(土)に大街道商店街特設会場で開会式と予選リーグ、予選トーナメントを、 25日(日)に松山市総合コミュニティセンターで、敗者復活戦、決勝リーグ、決勝、表彰式を行う(主催:NPO法人俳句甲子園実行委員会、共催:松山市・愛媛県)。

 今回の俳句甲子園には、31都道府県78校99チームがエントリーし、全国大会には、地方大会や投句審査を勝ち抜いた20都道府県30校32チームが出場する。
 松山出身の俳人・正岡子規が東京で通った共立高校は、後の開成高等学校。開成高等学校は24年連続の出場で、昨年まで4年連続で優勝している。最多出場は、25回目となる愛媛県立松山東高等学校。都道府県別では愛媛県の5校5チームが最多。
 24日(土)開会式・予選、25日(日)決勝戦のいずれも観覧自由。
【 NPO法人俳句甲子園実行委員会】https: //www.haikukoushien.com/

【第27回俳句甲子園全国大会 開催概要】
□名称 第27回俳句甲子園 全国高等学校俳句選手権大会
□主催 NPO法人俳句甲子園実行委員会□共催 松山市・愛媛県□会場・内容  
8 月23日(金)松山大学カルフール(組合せ抽選会、ウェルカムパーティー、敗者復活戦用俳句創作)
8 月24日(土)大街道商店街特設会場(開会式、予選リーグ、予選トーナメント)
8 月25日(日)松山市総合コミュニティセンター(敗者復活戦、決勝リーグ、決勝、表彰式、フェアウェルパーティー)
□全国大会の兼題
*兼題とは…俳句や短歌などを作る時に、前もって出された題で作るもの。また、その題。
予選リーグ     ハンカチ・翡翠(かわせみ)・メロン
予選トーナメント  暑し(あつし)
決勝リーグ     稲妻(いなずま)・ 馬肥ゆ(うまこゆ)・鶏頭(けいとう)
決勝        栄
□試合方法
 各校は5人1チームで、兼題に従って未発表の句を創作し事前提出。試合では、赤白に分かれて対戦。各チーム一句ずつ披露し、それぞれ制限時間内に質疑応答を行う。両者の句に対して議論が終了すると、複数の審査員が旗を揚げ判定を行い勝敗を決める。判定は、俳句の「作品点」と「鑑賞点」とを合計した点で行われる。予選リーグは1試合3句勝負。予選トーナメントからは5句勝負。