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みんがく、全国の自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始

 株式会社みんがく(東京・目黒区、佐藤雄太 代表取締役)は、全国の自治体を対象に「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」を開始する。このキャンペーンは、GIGAスクール構想第2期の端末更新に合わせ、生成AIを活用した授業を自治体単位で検証できる機会を無償で提供するもの。先生方がAIを授業に取り入れやすい環境を整備し、自治体全体で教育DXを推進することを目的としている。

お申し込みはコチラから

教育現場の現状と課題
 全国の小中学校で「1人1台端末」環境が整備され、活用が進んでいる。 しかし、多くの授業では端末が「先生が指示を出し、子どもが操作するツール」として使われるに留まり、子どもたちが主体的に学ぶための活用には至っていない。その結果、授業改善が進まず、子どもたちの学びの自律性が育ちにくい状況が続いている。学習指導要領の最上位目標である「持続可能な社会の創り手」を育成するためには、 子どもたちがAIを活用しながら、主体的に考え、学び、実践できる環境を整えることが不可欠だ。
 こうした課題に対し、キャンペーンでは、自治体単位でAI活用の可能性を検証し、学校現場への導入を支援する。

なぜ教育特化型が必要なのか?
 一般的な生成AIは、先生のスキル差によって活用にばらつきが生じ、組織として有効活用が進まない課題がある。さらに、生徒の入力情報を学習するリスクも懸念される。スクールAIはAzure環境で構築され、個人情報を学習しない安全設計のため、安心して活用できる。また、独自の管理システムを備え、生徒がAIとどのように学習しているのか先生がログを確認できるため、適切な指導が可能だ。さらに、先生自身がAIを作成し、全国の先生と共有・活用できるプラットフォームを提供。加えて、授業準備や校務に活用できる100種類以上のテンプレートを搭載し、すぐに実践が可能。組織的なAI活用を促進し、教育現場に最適な環境を実現する。

実証テーマ例
 自治体によって実証のテーマはさまざまで、「教職員の業務効率化」「キャリア教育の充実」「英作文と英会話の個別最適な学習」などが考えられる。申し込みの際に事前にテーマを共有することで、似たテーマの自治体同士が連携し、学び合える環境も今回の実証で支援する。もちろん、「生成AI利活用の実証」のように大きな括りでの検証も可能だ。自治体のニーズに応じた柔軟な実証をサポートし、教育現場でのAI活用を推進していく。


■ キャンペーン概要

対象自治体
・GIGAスクール構想第2期の端末助成を受けた自治体
・生成AIの活用を検証したい自治体
・スクールAIを新規導入予定の自治体(既存導入自治体は対象外)

提供内容

  1. 自治体内の全学校で初年度無料提供
    ・GIGAスクール構想第2期の端末助成を受けた自治体が対象
    ・無料期間のみの利用も可能(ペナルティなし)
    ・利用開始時期の調整も可能
  2. AIを活用した研修の無料提供
    ・導入時に自治体内の先生向けにAI活用研修を実施
    ・プロンプト作成オンライン公開研修に無料招待
    ・スクールAI認定ティーチャーオンライン公開研修に無料招待
  3. 応募自治体限定「実践レポート集」をプレゼント
    ・参加自治体が実施した生成AI活用の実践レポートをまとめた資料を提供
    ・他自治体の事例を参考に、AI活用のアイデアを得られる
    応募条件
    ・実践レポートを各校1つ提出すること
    ・導入後、3ヶ月以内にオンラインの先生向けAI活用研修を受講すること

学研の「Shikaku Pass」と、レアジョブの「資格スクエア」が連携し資格学習をサポート

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社である株式会社Gakken LEAP(東京・品川、細谷 仁詩 代表取締役社長)と、株式会社レアジョブが運営する「資格スクエア」は、資格学習を応援するために協力し、サービス拡充・キャンペーン展開を開始する。

<提携の背景>
 株式会社学研ホールディングスと株式会社レアジョブは、英語関連事業、資格取得支援事業、子ども・子育て支援事業を展開する中で、相互の事業を強化するために資本業務提携に関する契約を締結した。この提携は、両社が持つリソースと専門性を活かし、より多くのユーザーに質の高い学習サービスを提供することを目的としている。
<提携の目的>
 お互いの強みを生かし、誰もが自分のキャリアを自らの手で切り拓くことができる社会を実現し、個々の可能性を最大限に引き出すことができる環境を整えたいと考えている。学び続けることで、個人の成長だけでなく、社会全体の活性化にも寄与できると信じている。
 2つのサービスは共に資格取得のための講座を提供しているが、それぞれ目的が異なる講座を扱っている。
「Shikaku Pass」では学研の学習参考書の出版で培ったノウハウを生かし、社会人向けにITパスポートやファイナンシャル・プランナー、語学などリスキリングを支援する資格や講座を提供している。スキマ時間が活用できる教材と、オンラインでの学習でいつでもどこでもスキルアップができ、明日から職場や生活で役に立つ知識を身につけることができる。
「資格スクエア」は、有名講師とともに難易度の高い司法系士業を中心とした講座を提供している。オンライン学習の特性を最大限に活かし、科学的見地からも考え抜かれた教材で難易度の高い試験に挑戦する受講者をしっかりとサポートする。専門的な分野で活躍するために必要な知識と資格を身につけたい方々に向けて、忙しい日常の中でも資格合格を達成できるオンライン講座を用意している。

<取り組み内容>
・提携記念キャンペーン
双方の会員向けに講座の割引CPを開催する。
「Shikaku Pass」会員向け:「資格スクエア講座」の講座を20%割引で提供
「資格スクエア」会員向け:「Shikaku Pass」の講座を25%割引で提供
割引期間:3月12日(水)~5月13日(火)
・資格スクエア「未来問模試」の共同活用
「Shikaku Pass」の宅建会員向けにも「未来問模試」を提供し、コンテンツの拡充をはかる。
・資格スクエア「試験対策アプリ」のOEM提供
「資格スクエア」で好評のアプリを「Shikaku Pass」の宅建会員向けにOEM提供開始する。


「Shikaku Pass」で取り扱う講座
○ ビジネス
  ■ファイナンシャル・プランナー3/2級
  ■資産形成コンサルタント
  ■宅建
○ 語学
  ■TOEIC® L&R テストレベル別スコアアップ講座
  ■韓国語能力試験TOPIKⅠ問題集
○ IT
  ■基本情報技術者
  ■ITパスポート
  ■AWS SAA合格講座
  ■プログラミング講座(Webエンジニア基礎、Javaエンジニア基礎、PHPエンジニア基礎)
○ 福祉
  ■保育士講座

子供の将来の職業選択 保護者の多くが「生成AIが影響する」と回答

 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する進学塾・栄光ゼミナールが、2025年1月11日〜1月21日に、「小中高生の習い事に関する調査」を実施し、その結果を公表した。有効回答は、小学1年生〜高校3年生の子供を持つ保護者3598人。同調査は2018年、2022 年にも実施し、今回が3回目となる。

※本調査における「習い事」には、学習塾や部活動は含まない。

 保護者に、「子どもは、今までに習い事を習ったことがありますか?」と聞いたところ、小学生保護者の99.2%、中学生保護者の97.3%、高校生保護者の98.2%が「子どもが習い事を習ったことがある」と回答。ほぼ100%に近い数字となった。「習ったことがない」ケースは少ないが、そう回答した保護者が挙げた理由としては「子どもが興味を示す習い事がなかった」が最も多かった。

 子供が習い事を習ったことがあると回答した保護者に、14の習い事(水泳、体操、サッカー、野球、武道、バレエ・ダンス、その他スポーツ、英語・英会話、音楽系、書道、理科実験、プログラミング、そろばん、学習系教室)についての経験を聞いた。

 最も「現在習っている」「以前習っていた」の合計割合が高かったのは「水泳」で、小中高すべて7割以上。次いで「英語・英会話」が5割以上、「音楽系」も約5割が経験ありだった。「プログラミング」「理科実験」は実際の経験率は高くないが、いずれも「子どもの興味・関心がある」という回答が比較的多かった。

 2022年と2025年を比較すると、プログラミングを「現在習っている」、あるいは、「習ったことがある」と回答した割合が増えている(2022年:全体で7.5%→2025年:全体で12.5%)。栄光は、「そのほかの習い事は大きな変化は見られないので、プログラミングが習い事として広がりつつある」と考察している。

「以前習っていた」と回答した習い事を辞めた時期については、習い事によってばらつきがあるものの、小学生保護者では子供が「小学3・4年生の間」、中学生保護者・高校生保護者では子供が「小学5・6年生の間」という回答が多い傾向が見られた。栄光は、「小学生の家庭では中学受験の勉強が本格的に始まる時期に、中学生・高校生の家庭では中学進学で学校生活や部活動が忙しくなることを見据えて、習い事を整理するためはないか」と分析している。

 「習い事を選ぶ際に、特に重視したことは何ですか?」、について習い事を習ったことがあると答えた保護者に聞いたところ、小中高の保護者ともに、「子どもがやりたがっているかどうか」が最も多く、約9割にのぼった。次いで「曜日や時間帯の都合が合う」、そして「子どもの将来に役立ちそうかどうか」という項目が続いた。2018年・2022年調査と比べても、この傾向は変わらなかった。

 また、「子どもは今までに、習い事を辞めた、もしくは辞めたいという気持ちになったことはありますか?」を聞いたところ、「子どもが実際に辞めたことがある」と回答した保護者は7割超。「辞めたことはないが、辞めたい気持ちになった」は1割超。合計すると、8割近くの家庭が「辞めること」を一度は考える場面に直面している。

 さらに「子どもが習い事を辞めたことがある」または「子どもが習い事を辞めたことはないが、辞めたという気持ちになったことがある」と回答した保護者に、そのきっかけを聞いた。

 トップは「子どもが辞めたいと言った」が4割超。次いで「勉強の優先順位が高くなった」が多く、高校生保護者では4割近くにのぼる。中学生・高校生では「目標や目指している水準を達成した」も辞める理由として増える傾向だった。子供の主体的な意思が習い事のスタート同様、終わりにも大きく影響している。また、学年が上がるほど受験や部活動など勉強・学校行事を優先せざるを得ないことも考えられる。

 一方、2022年の全体と比較すると、「習い事よりも勉強の優先順位が高くなった」は15.2ポイント減少した(2022年:全体で47.4%→2025年:全体で32.2%)。担当者は、「あくまで栄光に通っている塾生の保護者対象のアンケートのため、一概には言えませんが、勉強と習い事を両立していきたいというご家庭の意向があるのではないかと考えられます」と語る。

<調査概要>
調査対象:栄光の教室に通う小学1年生〜高校3年生の子供を持つ保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025 年 1 月 11 日(土)〜1月21日(火)
回答者数:3598人(小学生保護者1897、中学生保護者1202、高校生保護者499)

〈詳細〉
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001298.000049291.html

東大発ボードゲーム制作企業の株式会社理系games、学習塾運営株式会社エストの完全子会社に

 理系科目を題材としたボードゲームシリーズ「理系ゲームズ」を展開する株式会社理系games(東京・小平市、落合暁 代表)は、2025年2月28日をもって、学習塾を運営する株式会社エスト(東京・小平市、落合暁 代表)の完全子会社となりましたことを発表した。

 株式会社理系gamesは前代表の新井が2021年に個人事業「EXPlayin」として創業、2025年に設立したボードゲーム制作企業。これまで、理系gamesは新井を中心とした現役大学生のチームとして活動をしてきた。
 完全子会社化のきっかけは、新井が本年3月に東京大学大学院の修了を控えたことだった。一般企業への就職が決まっており、本業の傍ら副業として「理系ゲームズ」事業を継続する選択肢もあったが、今「理系ゲームズ」シリーズを愛好しているユーザーにとってはより大きな企業に事業を託すのがベストだと考え、2024年11月にM&Aによる経営交代を決意した。M&Aプラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」を通じて買い手を募集し、複数社との面談・交渉を経た上で株式会社エストと契約を締結した。2025年2月28日には新井が所有する全株式の譲渡を完了し、エスト代表・落合が理系gamesの新代表取締役に就任した。

ベネッセ 「AIストライク」と「プログラミング講座」の新講座リリース

ウェビナー開催等、塾・教室向け支援をさらに拡充

ベネッセコーポレーションは、3月10日より「AIストライク」新講座をリリースする。また、3月に今年の共通テストを振り返るウェビナーを開催する。今年7月には、プログラミング講座の対象学齢を拡大するなど、塾・教室向けのコンテンツや支援をさらに拡充する。

  1. AI StLike(AIストライク) 新講座リリース
  2. 共通テストオンラインウェビナー開催
  3. プログラミング講座 新講座リリース

【1】AI StLike(AIストライク) 新講座リリース(2025年3月10日)
これまでは高校生(英数国)を対象としていたが、現場からの声を受けて、3月10日に中学生向けの英数国の3教科に対応したAI StLikeがリリースされた。今後も順次中学生向けのコンテンツを拡充していく構えだ。

■2025年3月10日
 中学英語・数学・国語をリリース。
 ※数学の動画は1学期履修範囲。2学期以降履修範囲の動画は6月末リリース予定。

■2025年6月末(日付未定)(予定)
 中学理科・社会 演習問題全単元リリース。数学の動画がすべて視聴可能に。

■2026年4月(日付未定)(予定)
 中学理科・社会 講義動画全単元リリース。

中学版のリリースについて、既にAI StLikeを利用している現場からは、以下のような声が寄せられている。

・初月無料なので、新高1生に高校入学準備として3月からの利用を案内したところ、中高継続率が30%から50%に良化し、想定以上の効果に驚いています。高校の予習を早いタイミングからできるのが良いです。
・高校版がとても使い易いと思っていたので中学版を待ち望んでいました。これで中高6年間を通じて同じ使い勝手になるので、生徒の学習面や職員の指導面においての利便性がさらに良くなると思っています。
・中学版も志望高校を登録することで、高校版の志望大学パックのように、志望高校パックの配信がされると聞いています。中学生に早いうちから志望高校を登録させることで進路意識を高められ、志望高校パックの配信で学習意欲も向上させられるのではないかと期待しています。

【2】共通テストオンラインウェビナー開催(2025年3月16日、17日、18日)
新課程入試初年度の大学入学共通テストを徹底解説する無料ウェビナーを開催する。
注目の「情報Ⅰ」の考察などを中心に、25 年度大学入学共通テスト結果の教科・科目分析など、ベネッセの分析力を余すことなく共有する貴重な会になっている。

■ウェビナー詳細
「新課程入試初年度の大学入学共通テストを徹底解説!」
~その特徴と傾向から今後の効果的な塾指導を考える~

開催日時:
① 3月16日(日) ② 3月17日(月) ③ 3月18日(火)
のいずれも12:00~13:30(※各日同一内容)

〈ウェビナー申し込みフォーム〉

今年1月に実施した入試速報会ウェビナーも好評を博しており、今回も現場での指導に活かせる共通テストの最新情報が提供される予定だ。

■共通テスト速報ウェビナー(1月実施) 満足度94%
・傾向や得点分布等の詳細データで出願指導に活かせた。
・次年度の指導にも生かせる内容だった。(参加塾・教室からの感想抜粋)

【3】プログラミング講座 新講座リリース(2025年7月22日リリース予定)
これまで小学生向けのみだったプログラミング講座についても、今年7月から中高生向けを追加リリースする。これにより、現場における小中高一貫した情報、プログラミング教育の支援を強化する形だ。中高生向けプログラミング講座も、高校「情報Ⅰ」に対応し、共通テスト対策もできる内容になっている。

■プログラミング講座アプリ開発(主に中学生向け)
ノーコードで実際に使えるアプリ制作ができ、デジタルの企画から制作まで学ぶことができる。さらに高校「情報Ⅰ」の先取り学習が可能。

■プログラミング講座Web制作・AI入門(主に高校生向け)
ウェブサイト制作やAI開発で使用するプログラミング言語(JavaScript・Python)を実践的に学ぶ学習で、仕事でも使えるコーディングスキルの基礎を習得。さらに高校「情報Ⅰ」の定期テスト・入試対策が可能。
中高生向け新講座のリリースについて、小学生向け講座を利用している現場からは、以下のような期待の声が寄せられている。

・小中高一貫したプログラミング講座を提供できるため、小学校低学年の在籍増から高校「情報Ⅰ」対策までワンストップで対応できるのはありがたいです。
・中高生向けも社会課題をテーマに探究的な学習ができると聞いています。共通テストの「情報Ⅰ」だけでなく、探究力が問われる総合型選抜の対策にも使えると思います。

〈塾・教室向けプログラミング講座の詳細リンク〉


【連絡先】本掲載内容の問い合わせ・資料請求フォーム
〈ベネッセコーポレーション 塾・教室サービス開発担当〉

成学社が近畿圏・首都圏を中心に全273教室で2025年3月「駿台Diverse」を開校

 株式会社成学社(大阪市・北区、永井 博 代表取締役社長)は、2024年9月導入を発表した「駿台予備学校」が開発した学習塾向け大学進学指導パッケージサービス「駿台 Diverse」を開校した。

 成学社がこれまで築き上げてきた「個別指導学院フリーステップ」の「大学受験に強い」ブランドに、さらにより多くの受験生の「夢」に実現に向け、「駿台予備学校」の指導ノウハウが凝縮された大学進学指導パッケージサービス「駿台 Diverse」の導入を決定した。いよいよ2025年3月、全国253教室の「個別指導学院フリーステップ」と近畿圏を中心に展開する「大学受験専門館」20教室にて開校を迎える。

■開成教育グループ 駿台 Diverse開校教室

【開成教育グループ駿台Diverse大学受験専門館】全20教室
・上本町教室(大阪市天王寺区) ・京橋教室(大阪市都島区)
・鶴橋教室(大阪市天王寺区)  ・天王寺教室(大阪市阿倍野区)
・石橋教室(大阪府池田市)   ・茨木教室(大阪府茨木市)
・堺東教室(大阪府堺市堺区)  ・高槻教室(大阪府高槻市)
・豊中教室(大阪府豊中市)   ・枚方教室(大阪府枚方市)
・松原教室(大阪府松原市)
・板宿教室(兵庫県神戸市須磨区)・加古川教室(兵庫県加古川市)
・川西教室(兵庫県川西市)   ・西神中央教室(兵庫県神戸市西区)
・西宮北口教室(兵庫県西宮市)
・大津京教室(滋賀県大津市)  ・近江八幡教室(滋賀県近江八幡市)
・草津教室(滋賀県草津市)   ・彦根教室(滋賀県彦根市)
詳細は以下URLより
https://www.kaisei-group.co.jp/sundai/

【個別指導学院フリーステップ 駿台Diverseコース】
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・徳島県
全253教室にて併設開校
詳細は以下URLより
https://www.kaisei-group.co.jp/freestep/news/diverse

ベネッセコーポレーション 取締役副社長執行役員兼CPOに山口文洋氏

 ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市)は、2025年3月7日開催の取締役会において、2025年4月1日付の役員人事を決議し発表した。

人事の内容(2025年4月1日付)
氏 名:山口(やまぐち) 文洋(ふみひろ)
役職名:株式会社ベネッセコーポレーション 
    取締役副社長執行役員兼CPO(Chief Product Officer)
    
 選任の理由は株式会社ベネッセコーポレーションは、2025年1月1日に発足した新経営体制のもと、教育事業のさらなる成長に向けた事業変革のスピードアップを図っている。デジタルおよびプロダクト開発領域における経営体制の強化を図るため、取締役副社長執行役員兼CPO(Chief Product Officer)に山口文洋氏の就任を決定した。
  
新任役員の略歴
山口(やまぐち) 文洋(ふみひろ)
生年月日 : 1978年1月3日(47歳)
出 身 地 : 神奈川県
最終学歴 : 慶應義塾大学 商学部卒業  2000年3月
 
2006年2月
株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)入社
2012年4月
同社IMC-C 進学事業本部エグゼクティブマネジャー
2012年10月
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 執行役員
2015年4月
同社 代表取締役社長
株式会社リクルートホールディングス 執行役員
2018年4月
株式会社リクルート 執行役員プロダクト統括本部教育・学習担当
2022年4月
株式会社LITALICO 入社 副社長執行役員
2022年6月
同社 代表取締役副社長
2023年4月
同社 代表取締役社長
2025年1月
同社 取締役副社長(現任)

AI教材「atama+」の入学前教育での活用、立命館大学などの10大学30学部以上に拡大

 atama plus株式会社(東京・文京区、稲田 大輔 代表取締役CEO)は、AI教材「atama+(アタマプラス)」の大学入学前教育での活用が、立命館大学などの10大学30学部以上に拡がっていることを発表した。

「年内入試」と呼ばれる総合型選抜や学校推薦型選抜で入学する学生が増えており、2023年度入試では年内入試による入学生が全体の半数を超えている。このような入試形式では合格から入学までに時間があることから、学部の学びにスムーズに接続することをねらいとした「入学前教育」を取り入れる大学が増えている。入学後に専攻する学問分野を学ぶ上で必要な学力の習得に向けて、高校の既習範囲の復習や専門知識の予習が行われる。
入学前教育への注目が集まる中、学部での学びに必要となる基礎学力の習得を目的に、atama plusは大学向けにAI教材「atama+」を提供している。対象となる入学生は、約3ヶ月にわたって学部が指定した単元をatama+で自立的に学習し、理解度に応じてレコメンドされる講義動画や演習問題などに取り組むことで、入学後に必要な基礎学力を習得する。また、大学側は生徒一人ひとりの学習の進捗だけでなく、得意・苦手な単元や学習時間などの取り組み状況をデータで確認できるので、入学後のフォローにつなげることが可能となる。
 2022年度に立命館大学で導入されて以降、青山学院大学、龍谷大学、立命館アジア太平洋大学などの10大学以上で導入され、薬学部や理工学部などの理系学部から、経済学部や心理学部などの文系学部、データサイエンス学部やスポーツ健康科学部といった文理の枠にとらわれない学部まで、30以上の学部で活用されている。
導入した大学からは、「AIが個別にカリキュラムを作ってくれるので、高校での履修状況が異なる個々の合格者に合わせた学習ができる」「学習状況が可視化されるので、入学後の学びと連動させながら振り返りできる」「学科ごとに学習内容をカスタマイズできる」などのコメントがあった。

【大学でのatama+活用について】

AI教材「atama+」を活用した高大接続プログラムを提供し、大学・学部の学びにつながる基礎学力向上を支援しています。立命館大学との共同研究会を経て、新しい入試制度や入学前教育で活用されて以降、全国の大学で導入が広がっている。
①入試利用
学部・学科で必要となる単元の習得・学習状況を総合型選抜などの出願資格として活用する。
②入学前教育
学部・学科が指定する単元を学習することで、入学後の学びに不可欠な基礎学力の習得を支援する。
③初年次教育
学部・学科の講義受講に際して、必要な基礎学力の習得を支援する。
詳細:https://offers.atama.plus/for_universities/introduction

FLENS School Manager2025年4月〜 スマホで完結する「口座登録・振替機能」を提供開始

 FLENS株式会社(東京・港区、大生 隆洋 代表取締役)は、同社が提供するコミュニケーションアプリ「FLENS School Manager(以下、FSM)」と集金代行サービスの連携により、教育機関の請求業務をサポートする「口座登録・振替機能」を2025年4月より提供開始することを発表した。

 FSMと集金代行サービスの連携により、教育機関は契約情報・請求通知・口座引落し・入金状況の確認までをFSM上で一元管理できるようになる。従来、紙の依頼書などを利用して行っていた請求業務にかかる業務工数を大幅に削減できる。保護者も、口座登録から請求額の確認、振替手続きまでをスマートフォンで完結できるようになり、利便性が向上する。

主な特徴
■保護者はスマホアプリ上で口座登録から請求額の確認までを一元化できる。
■振替結果はFSMの管理画面上で確認できる。
■振替結果確認後、未納の保護者へのお知らせ配信が可能。
■口座振替手数料も低価格で利用できる。

「FLENS School Manager(FSM)」は、2020年からFLENSがサービスを開始し、2024年4月には利用ユーザ数が16万人を超えた「教育機関向けコミュニケーションアプリ」。お知らせ、入退室通知、ライブラリ、相互メッセージ、デジタル帳票、予約、アンケートや成績の回収、ポイント付与、映像配信、契約請求管理、学習管理など、教育機関での業務に必要な機能を揃えている。複数利用中のツールやサービスをFSMに一本化することで、業務効率化とコスト削減が期待できる。また、業務効率化・コスト削減とあわせて、FSM専用アプリに「内部広報」も一本化することで『保護者のファン化』が促進できる。
URL :https://flens.jp/

駿台 高卒クラス向けに「朝学タイム」を導入

 学校法人駿河台学園 駿台予備学校は、全国の高卒クラス入学生を対象に、「朝学タイム」 を導入する。 このプログラムでは、授業開始前の1コマを活用し、学習コーチの伴走のもとICT教材を活用しながら、一人ひとりに最適な学習を提供する。
「朝学タイム」は、駿台が掲げる 「究極の個別最適学習」 の一環として、学力向上と学習習慣の定着を支える新たな取り組み。 駿台は、受験生が効率的に学力を伸ばし、第一志望合格を実現できるよう全力でサポートしていく。


■「朝学タイム」導入の背景
 長年の受験指導の経験と実績から、規則正しい生活リズムと学習習慣の定着が、学力向上に直結すると考えている。 しかし、多くの受験生にとって、自分に合った学習計画の継続や、朝の時間を有効活用することは容易ではない。そこで、「朝学タイム」 を導入し、授業開始前の時間を活用することで、受験生が学習習慣を確立し、限られた時間の中で最大限の学力向上を図れる環境を整えた。


■朝学タイムのメイン、必修カリキュラム「ELSA」の学習効果
「ELSA」は、音素レベルで正確な発音フィードバックを行い、リスニング力とスピーキング力を定着させることで、効率的・効果的に英語力を向上させることのできるICT ツール。ELSAを使って毎日音読を継続することで、正しい発音が身につくだけでなく、リスニング力や読解スピードの向上にもつながり、入試本番での得点力を大きく高めることができる。


■「駿台の朝が変わる!」「学習の習慣が変わる!」「成績の伸びが変わる!」
「ELSA」を必修で使用する他、コースごとに暗記アプリ「Monoxer(モノグサ)」、特許取得の「S-LME(スルメ)」、「情報AIドリル」等も使っていく。また、1日の学習をスムーズに進めるため前日分の復習や理解の補強に充てる時間も設ける。朝が変われば学習の習慣が変わり、学習の習慣が変われば成績の伸びが変わる。

高卒クラスの詳細に関しては、駿台予備学校WEBサイトに掲載している。
https://www2.sundai.ac.jp/kousotsu/