Category: 塾ニュース|塾・企業

「七田式」モチベーションアップ術公開 KEC教育グループ主催の異業種交流会「第110回 あすなろEXE」で

KEC教育グループ(大阪府枚方市、木村節三代表)は5月24日、「第110回 あすなろEXE(エグゼ)」を太閤園(大阪市都島区)にて開催した。「あすなろEXE」は毎回、学習塾業界に留まらず、多種多様な講演者を招聘していることで知られている。今回は、長きに渡り教育業界で幼児教育を推進しているwww.topjacketsoutlet.ca 株式会社七田チャイルドアカデミーの藤山守重代表を招き、「夢をかなえるモチベーションアップ術。成功思考を習慣にする習慣人生革命」と題し、同社の「七田式」思考に基づいた成功哲学を2時間に渡って講演。

株式会社七田チャイルドアカデミーの藤山守重代表

株式会社七田チャイルドアカデミーの藤山守重代表

同氏は1986年に「右脳教育」の七田眞教育学博士と出会い、翌年に「0歳から学べる幼児教室を運営する株式会社七田チャイルドアカデミーを設立。全国で450教室を展開し、日本の幼児教育
Robe demoiselle d’honneur violette の発展に努めている。会場には、業界を問わず100名におよぶ参加者が集まり、幼児教育に対する関心の高さが伺われた。

講演後、名刺交換、ジャズ演奏などバラエティに富んだ内容となり、最後まで飽きさせない勉強会となった。次回は同会場にて8月2日(土)に開催される。「ミドリムシ」で注目されている株式会社ユーグレナの技術顧問でもあり、小中高への出前授業などの教育ベンチャーの株式会社リバネスの代表取締役CEOの丸幸弘氏を迎え特別講演が予定されている。

〝日本一の先生〟めざし 足利で全国模擬授業大会

栃木県の開倫塾が主催する「全国模擬授業大会」が5月25日(日)、日本最古の学校である「足利学校」のあった足利市の足利工業大学附属高等学校の教室とホールを借り切っておこなわれた。前日の24日には、茂木敏充経済産業大臣も駆けつけプレイベントが開催されるなど。この週末は、足利の街が塾関係者で賑わった。

開会式で式辞を述べる開倫塾の林明夫代表

開倫塾の林明夫代表

全国模擬授業大会は「チョーク1本で教育改革 を」を合い言葉に、2006年から毎年この時期に開催され、今年で9回目を迎える。今年は、全国から60を超える学習塾・学校ならびに企業・団体が参加した。開倫塾の林明夫代表は開会式で「授業を充実させることにより、各教育機関の社会的使命(ミッション)を果たすことを目的としています」と宣言し、日頃から学習塾に通う生徒たちに、授業を通して学ぶことの楽しさや、生きることの目的を自覚してもらうことを実践している先生たちに向けてエールを送った。

大会には、参加した各塾から選りすぐりの48人の先生たち。午前中は、国語、数学、英語、理科、社会の各教科ごとに13のブロックに分かれて予選をおこなった。模擬授業の審査は、授業導入部分の15分間を実際に生徒が居ると想定して先生が授業をおこない、授業を受けている生徒をいかに惹きつけ、その後に続く授業をモチベーションを高い状態で受け続けられるかということを1授業につき3名の審査員が、授業目標の立て方、板書の工夫、本題に入る前のツカミや間の取り方といった話法に関する項目でポイントを付け、合計点が高いほど良い授業とされる。

午後に入ると、各教科ごとに2〜4名の予選通過者が、改めて各教科1人の本戦出場者を決めるために模擬授業をおこなった。その後、参加者全員が講堂に集められ本戦がおこなわれた。本戦に進んだのは、国語の舩木政子先生(創学舎)、英語の石田朋彦先生(トーゼミ)、社会科の田中潤先生(洛西進学教室)、理科の高田晋輔先生(野田塾)、数学の岡部正行先生(開倫塾)の5人だ。(※名前は本選の授業順)

左から舟木政子先生(創学舎)、石田朋彦先生(トーゼミ)、社会科の田中潤先生(洛西進学教室)

左から舩木政子先生(創学舎)、石田朋彦先生(トーゼミ)、社会科の田中潤先生(洛西進学教室)

5人とも観ている者を惹きつける、普段であれば授業を受けている生徒たちが、楽しみながら「もっと知りたい!」と学びのエンジンが起動するような見事な授業を披露してくれた。審査員からも「年々レベルが上がっている」といわれるほど素晴らしい授業の中から雌雄決するのは困難を極めたとみられるが、見事最優秀賞に輝いたのは、理科で「感覚器官」の授業をした野田塾の高田先生だった。

左から理科の高田晋輔先生(野田塾)、高田先生が「三半規管」を説明するためにくるくる回って表現、数学の岡部正行先生(開倫塾)

左から理科の高田晋輔先生(野田塾)、高田先生が「三半規管」を説明するためにくるくる回って表現、数学の岡部正行先生(開倫塾)

審査委員長を務めた野田塾の小川英範塾長

審査委員長を務めた野田塾の小川英範塾長

審査委員長を務めた野田塾の小川英範塾長は最終審査には加わらなかったものの、39人の審査員が高田先生を高く評価した点は、お笑い芸人としても通用しそ うな「言動一致」と「体を張った」点だろう。「三半規管」を理解させるために、自らその場で25回まわって、目を回してフラフラになりながらも「なぜそうなるのかほかのことに置き換えるとこう」ということをとても分かりやすく伝えたことだろう。

表彰式を終えると、審査委員長の小川塾長から本戦に進んだ5人の先生一人ひとりに、素晴らしかった点や、今後こういった点を伸ばすと生徒たちにとってさらに良い授業ができる、といった講評が伝えられたほか「授業は引き算。10伝えたいことがあっても3つに絞って伝える」といった、小川塾長自身が培ってきた良い授業のエッセンスを伝授してくれた。

全国模擬授業大会は、次回10月26日(日)に名古屋で開催される。そして栃木での開催は来年で10回目を迎える。ほかの塾がどんな方針で講師を育成しているのか、また生徒のために何を大事に授業を設計しているのか、ということがつぶさに見て取れる模擬授業は、講師として出場をしなくても、観覧するだけで十分に価値のある大会と言えるだろう。

表彰式では今回初めておこなわれたAE(オール・イングリッシュ)授業に挑戦した3名に「チャレンジ賞」が授与された

表彰式では今回初めておこなわれたAE(オール・イングリッシュ)授業に挑戦した3名に「チャレンジ賞」が授与された

非正規雇用の社員への人材育成に 「キャリアップ助成金」の活用を

エース教育総合研究所(青木清代表)は、非正規雇用の契約社員、アルバイト、パート社員が10人以上在職している企業に、厚生労働省が推進する支援制度「キャリアアップ助成金」を利用した人材育成(一般職業訓練)の実施に関する説明会が、6月10日と7月2日におこなわれる。この研修は、日本経営道協会(市川覚峯代表)が担当し、会社が社会保険に加入していれば1事業所につき500万円まで適用が可能だ(ただし、講師の出張費用は企業側が負担)。

今回の制度利用については、研修中の社員の時給も1人あたり1時間700円が支給され、1社あたり10人以下の企業でも複数の企業と共同で研修を実施することが可能となっている。また、申請手続きの書類作成等にかかる諸費用についても、今回の説明会に参加した企業に限って無料となる。

なお、説明会には1回につき8社・24名(1社につき3名)までの参加が可能で、説明会の参加費は無料。

  • 「キャリアップ助成金」説明会の概要
  • 主催:エース教育総合研究所
  • 協力:日本経営道協会
  • 日時:(1)6月10日(火) 14:00〜16:00
       (2)7月 2日(水) 14:00〜16:00
  • 会場:日本経営道協会 会議室
  • 東京都千代田区外神田2−2−19 MKビル5F(御茶ノ水駅 徒歩3分) >Map
  • 問い合わせ・申し込み:エース教育総合研究所
    TEL.045-501-4525/FAX.045-508-4855

学研教育出版 大学受験向け映像授業講座「大学合格スイッチ」提供開始

学研教育出版(本社:東京都品川区・代表:中村雅夫)は5月20日、大学受験を目指す高校生と高卒生を対象にオンライン学習サービス「学研Web講座」で、有名予備校講師による映像授業講座「大学合格スイッチ」の提供を開始した。

「大学合格スイッチ」は、センター試験の過去問題を題材にして映像授業を放映し。毎回、受講確認テストを実施、修了時には達成テストを実施。講座は、映像授業(40分×10回)、受講確認テスト(各回)、修了時達成テストで構成。価格は1万2000円(税別)。

 現在、数学の授業「センター攻略ゼミ 数学I・A」を提供しており、今後、「国語」と「英語」を5月末に、「数学II・B」の販売を6月松に開始する予定。

大学合格スイッチ

英語の楽しさを子どもたちに NPO愛進研「2014教育セミナー」を開催

「ゆとり」でも「詰め込み」でもない、「生きる力」の育成を目指した新学習指導要領が全面的に実施されたことに伴い、大学入試がどのように変わるのか、注目が集まっている。昨年12月には文部科学省が「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を発表。小・中・高を通じた英語教育全体の抜本的充実をうたった同計画では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、国際社会に対応できる英語力を身につけるための教育環境づくりの推進が明記され、教科の中でもとりわけ、英語教育が大きく様変わりすることが予想されている。

英語の楽しさを子どもたちに

愛知県の民間教育機関で働く教師たちで運営するNPO愛知県進学研究会(以下、愛進研)は、子どもたちの進学や未来についての研究を行っている。

「日本がグローバル化に遅れをとった一因は英語教育にある。単語は知っている。文法にも強い。にもかかわらず英語が使えない…子どもたちにもっと英語の楽しさ、大切さを伝えたい」との思いから、5月11日(日)、小中学生を対象とした「2014教育セミナー」を開催した。会場となった名古屋高等学校のチャペルは約400名の親子連れで満員となり、英語教育に対する関心の高さがうかがえた。

楽しいから英語が好きになる

安河内哲也先生

安河内哲也先生

第一部は基調講演『使える英語の学び方』。テレビなどで人気の安河内哲也先生が「良い子のみなさん、悪い大人のみなさん、こんにちは!」と登場すると、会場はたちまち楽しい雰囲気に。「僕は学生時代、英語の勉強が大の苦手でした。教科書の和訳や穴埋め問題に違和感を感じていたのです。大学受験に失敗してさすがにまずいなと思い、予備校に行ったのですが、そこで出会った先生が素晴らしく、僕に英語の楽しさを教えてくれたのです。

英語はコツをつかめば、誰でもいつからでも、できるようになるんですよ」と、自身の体験を紹介した。「英語の勉強の仕方はただ一つ。音で学ぶこと。今日はそれを実践していきましょう」と、英語を使ったクイズをゲーム形式で出題。面白いクイズが続出し、会場は笑いに包まれた。クイズを通して安河内先生は、耳と口とからだを使って楽しみながら英語を学ぶことの大切さを伝えた。

英語教育についての研究発表も

鹿島塾の鹿嶌將博塾長

鹿嶌將博会長

第二部ではNPO愛進研の会長・鹿嶌將博氏(鹿島塾代表取締役社長)による愛進研の研究報告が行われた。従来の常識と異なる新しい学びを展開している国際教養大学についてレポートした。

「学内には海外からの留学生が150名ほど在籍。日本人学生は留学生たちとともに、寮生活を送っています。授業も生活もほとんど英語で行われます。世界各国の仲間たちと切磋琢磨しながら生活していくことで、英語力、コミュニケーション力がどんどん磨かれて行きます」。

そして、鹿嶌会長は「英語は、テストのために勉強するものではなく、世界で活躍するためのツールなのです」と結んだ。

英語を通して見えてくる未来

敬愛塾の伊藤清博塾長

敬愛塾の伊藤清博塾長

第三部は、敬愛塾の伊藤清博塾長によるシチュエーションクイズ。きよひろくんの一日を場面ごとに描いたユーモラスなイラストを見ながら、子どもたちは楽しそうにクイズに挑戦した。

伊藤塾長は引き続きエンディングで、「君たちに贈るメッセージ・ある卒業生のストーリー」として、ある日本人少年のアメリカでのエピソードを紹介。「mission(責務)、Passion(情熱)、Never Give Up(あきらめない)、この三つの精神が、君たちの未来を切り開き、夢の扉を開く、大きな力となります」と会場の子どもたちにエールを贈った。

偏差値30台の生徒が1年で60に!? チャレンジカップ2014グランプリ決定戦開催

4月27日(日)に、北千住のシアター1010でチャレンジカップ2014グランプリ決定戦(主催:一般社団法人日本チャレンジ教育協会)が開催された。チャレンジカップは半年間のチャレンジ目標を子ども達自身が設定し、エントリーする。「志望校合格」や「サッカー全国大会出場」、「募金を100万円集める」など、チャレンジ目標は様々。まさに、何でもありの甲子園だ。

チャレンジカップ2014の会場

チャレンジカップ2014グランプリ決定戦の会場

今年で7回目となるチャレンジカップ2014は、過去最高となる
Robe demoiselle d’honneur violette 1万4000名を超える子ども達が学校・学習塾から参加。グランプリ決定戦では、3月に開かれた地域審査・全国審査を勝ち抜いてきた8組が半年間の活動の軌跡や、その中で得た気付きを発表した。

学習塾からは、小学生ながら2人で合計1400時間の勉強マラソンにチャレンジをした「チルドレン」(ITTO個別指導学院仙台中田校)、偏差値30台で学年ビリから1年で偏差値を60まで上げて大学合格を果たした「★あきなん★」(ITTO個別指導学院新小平校)、長年会話をしていなかった友達に謝罪することに挑戦した「琴音」(ITTO個別指導学院多摩落合校)の3組がグランプリ決定戦で発表した。

当日は、パズドラやブックオフのCMにも出演中の、日本で唯一のプロ応援団「我武者羅應援團」や、チャレンジカップ公式ソングを歌う「カラーボトル」が会場に応援に駆け付け、チャレンジカップに参加した全生徒にエールを送った。

杉山愛さんや柴田亜衣さん、土田和歌子さんといった世界一に輝いたプロのアスリートをはじめ、経済界・教育界の著名人が特別審査員として参加し、会場参加者の投票と合わせて日本一となるグランプリが決定した。

グランプリ表彰を受ける長崎創成館高等学校のYUDAIさん

グランプリ表彰を受ける長崎創成館高等学校のYUDAIさん

選ばれたのは、フリースタイルフットボールに挑戦し、100種類を超える技を身に着けた「YUDAI」(創成館高等学校)。ケガによりサッカー人生を断たれた高校生が、自分の人生をあき
Robe demoiselle d’honneur rouge らめることなく、サッカー部のマネージャーとして、そして、フリースタイルフットボールプレイヤーとしてサッカーに関わり続けたその活動は、多くの参加者の胸を打った。

「怪我をした事実は変えられない。でも、怪我をしたことをどうとらえるかは自分の考え方次第。それは変えられます」

「怪我をしたからサッカーができないと思うか、サッカーはできないけど他にできることはある、と思うかは自分次第です」

学校、学習塾の垣根を越えて参加できるチャレンジカップは、今年も9月に開催予定。実行委員は「子ども達に自信をつけさせることで、成績の向上はもちろん、自分の人生を主体的に生きる姿勢を身に着けさせることができると考えています。ぜひ、多くの学習塾にも参加してほしいと思っています」と話す。詳しいエントリー方法は7月中旬に公式ウェブサイトで公開予定。同サイトでは4月27日の発表内容の詳細も紹介している。

インドKVSの最高幹部が来日 タマイインベストメントエデュケーションズと業務提携した学研で歓迎式典

株式会社学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭代表)のグループ会社で、塾事業を統括する株式会社学研塾ホールディングス(東京・品川、鱸 洋之代表)は5月12日、 株式会社タマイインベストメントエデュケーションズ(京都、玉井満代代表)と業務提携することを発表した。

両社は、教育ICTを重要な先駆的戦略と位置づけ、商品の開発とシステム構築を実施し、設立する新会社を通じて、教育ICTコンテンツを、国内、そして世界に提供していく予定。

タマイインベストメントエデュケーションズが提供する教育ICT教材の『玉井式国語的算数教室』『図形の極』は、国内の多くの塾の導入実績があり、中でも『図形の極』は、インドのKVS(Kendriya Vidyalaya Sangathan)で正式採用される運びになっている。

KVSとは、インド全土で1091校(2013年9月時点)を運営する政府管轄の小中高一貫校であり、生徒数は、合計で112万1012名(同3月時点)にも上る。日本発の教材がインドの政府管轄の学校において採用されるのは史上初の試みである。

この業務提携の発表とともに、タマイインベストメントエデュケーションズのコーディネイトにより実現したインドKVSの歓迎式典を同日に学研本社ビルで開催した。今回はインドKVSからはDr.ディネッシュ・クマール氏をはじめとする最高幹部たちを迎え、大々的に式典が催された。

会の中では、『図形の極』のインドでの導入事例の紹介が映像で為され、国内の塾の導入事例の実践報告もあり、活発な意見交換も為された。
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進学会 消費者庁が景品表示法違反で措置命令 「及び在籍」の表示漏れていた

消費者庁は5月20日、全国に学習塾を展開する進学会(札幌市)に対し、進学会が配布した新聞の折り込みチラシに「講師の98%が国公立大・大学院の出身」と記載しながら、実際には約14・6%しかいなかったのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、再発防止を求める措置命令を出した。

進学会は、2011年5月〜13年3月に、同社が運営する「北大学力増進会」「東北大進学会」「名大進学会」のブランドで展開する9道県で、夏期講習や冬期講習の生徒募集の新聞折り込みチラシは約1324万枚に、全国の講師1548人について「国公立大出身98%」と表示していたという。

進学会によると「実際には国公立大を卒業した社員が14・5%、在学中のアルバイト講師が約83・6%となり合計が98・1%となるが、広告に『及び在籍』という表示が漏れていたものがあった」ことが今回の措置命令に繋がったという。同社の松田啓専務は「ご迷惑をかけおわびする。再発防止に努める」とのコメントを出した。また、13年4月以降はこの表示を改善している。

 

「個別指導キャンパス」児童養護施設の高校生に無償で学習指導

「新教育総合研究会」(本社:大阪市北区・代表:福盛訓之)が今春、児童養護施設の高校生に無償で勉強を教える取り組みを始めた。施設の入所者を巡っては、学力と経済力の両面で大学進学が難しいことが問題とされ、学習塾の社会貢献活動として注目される。現在、個別指導キャンパスで受け入れている施設入所者は男子生徒も含めて2人。福盛社長は「今後は拡大も検討したい」と話す。「新教育総合研究会」は関西地方を中心に「個別指導キャンパス」などの教室名で約180カ所の学習塾を展開する。

中高生を対象に“本物のグローバル教育”を行う講師の養成塾「ちきゅう・村塾」を開設

“世界空間、5,000年の歴史、生徒のみらいを背負って教える”をモットーに、渥美 育子主宰の一般社団法人グローバル教育研究所(所在地:東京都港区)が、講師養成塾「ちきゅう・村塾」を開設する。
同校は、本物のグローバル教育を中高生に教えることができる教師を養成することを目的とする。

■「ちきゅう・村塾」の対象者について
2014年春、文部科学省は、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを育成することを目的として「スーパーグローバルハイスクール」54校を認定した。惜しくも認定外となってしまった応募校の教員や、これから「スーパーグローバルハイスクール」認定を目指す全国の国立・公立・私立高等学校の教員を中心に、教員免許を持たなくても自身がグローバル人材となり、グローバル教育を行う資格を得たいという方を対象とする。

■「ちきゅう・村塾」の指導方法
米国・アジアで25年間グローバル教育を開発・推進し、昨年『世界で戦える人材の条件』(PHPビジネス新書)を出版した渥美 育子をはじめ、一流講師が1対1の真剣コーチングを行います。

■「ちきゅう・村塾」の概要
目的:中高生に本物のグローバル教育を行える教師の養成
内容:・グローバル教育とは?
・自分がグローバル人材になる
・オリジナルの世界共通教材を使用した授業の解説と実践
・カスタム化のテクニック
・未来に開かれた教育の効果
期間:5~7日間
場所:一般社団法人グローバル教育研究所
〒106-0047 東京都港区南麻布5-10-37 ESQ広尾4階
(東京メトロ日比谷線 広尾駅3番出口より徒歩2分)

受講希望の方は、以下URLより問い合わせを。

http://www.global-kyoiku-ken.jp/event/355

■研究所概要
組織名  : 一般社団法人グローバル教育研究所
所在地  : 〒106-0047 東京都港区南麻布5-10-37 ESQ広尾4階
理事長  : 渥美 育子
コンセプト: 1.子供時代から世界としっかり向きあい、
大きな心を育てる教育をめざします。
2.そのような教育ができる教師を養成します。
3.教育機関に本当のグローバル教育を導入していきます。
4.日本型グローバル教育を世界に輸出します。
URL    : http://www.global-kyoiku-ken.jp

■ちきゅう・村塾から開設講演会/パーティのご案内
「ちきゅう・村塾」の開設を記念し、下記の日程にて講演会ならびにパーティを行います。
グローバル教育に関心を持つ方であれば、どなたでもご参加いただけます。

<講演会>
日時 :5月30日(金) 18:30~20:00(受付開始 18:00~)
場所 :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35階
エン・ジャパン株式会社 セミナールーム
式次第:*あいさつ 吉田 武男 氏(筑波大学教授・教育学類長)
*講演 田中 孝明 氏
(早稲田大学ビジネススクール講師・元株式会社東芝執行役常務)
*「ちきゅう・村塾」について
渥美 育子(グローバル教育研究所理事長)
*出版記念、貢献賞、その他