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児童英語の特別セミナー mpi松香フォニックスが全国4都市で開催

株式会社mpi松香フォニックス(東京都新宿区、竹村千栄子代表)は、今年同社が創立35周年を迎えるのを記念して、児童英語の教師や子供の英語教育を考える保護者を対象にイベント教育は未来を築く子どもたちのために」を、東京、名古屋、大阪、福岡の全国4都市で開催する。

mpi松香フォニックス35周年イベント基調講演では、フォニックス学習法を日本の英語教育に初めて採り入れた松香洋子氏が、「今子どもたちに学ばせたい英語とは?~英語のプロソディーからプレゼンテーションまで」をテーマに、グローバル人材育成を目指し、日本の大学・高校入試で課されることになる4技能のことや、今後の動向が注目される英語教育改革についてレクチャーする。

また、「フォニックス」指導法や「歌・チャンツ」指導法、「絵本」指導法、「プレゼンテーション」指導法のセミナーも予定されている。このイベント参加するとmpi35周年集大成特別アクティビティ集『ザ・ベストアクティビティ TOP10』ほか、豪華プレゼントが用意されている。参加費はウェブからの事前申し込みが1400円、当日受付は1500円となる。

 

〈開催日・会場〉

  • 東 京 10月12日(日) 有楽町朝日ホール有楽町朝日スクエア
  • 名古屋 10月19日(日) 吹上ホール
  • 大 阪 10月25日(土) CIVI 研修センター新大阪東
  • 福 岡 11月 9日(日) 天神クリスタルビル

※開催時間は、各会場12:00〜17:00。

外部リンク:mpi松香フォニックス創立35周年記念イベント「教育は未来を築く子どもたちのために」の詳細ページ

知力の日本代表を世界へ 東進が米国大学留学を支援 1人あたり最大2000万円

株式会社ナガセ(東京都武蔵野市、永瀬昭幸代表)は9月30日、東進が米国大学留学支援制度を発足し、1人あたり最大2000万円(4年間累計)、年間最大2億4000万円を支援することを日本経済新聞の朝刊で発表した。

9月30日の日経新聞朝刊に掲載された東進の全面広告

9月30日の日経新聞朝刊に掲載された東進の全面広告

また、11月3日(月・祝)の全国統一小学生テスト(主催:四谷大塚、小1~小6生対象)、11月2日(日)の全国統一中学生テスト(主催:東進、中1~中3生対象)、10月26日(日)の「全国統一高校生テスト」(主催:東進、高1〜高3対象)をいずれも受験希望者を全員無料で招待し、小・中・高校生の日本代表を決める。

今回発表されたハーバード大学への留学を支援する規模は、日本の4年制大学への入学者を対象に、1人あたり年間で最大500万円を4年間、各学年で10名(全学年で40名)まで支援する。このほかに短期留学者には、1人あたり最大400万円を10名を支援する構えだ。これにより年間総額で最大2億4000万円の支援を行うことになる。選抜方法は、年に1回開催する全国統一高校生テストの決勝大会において、学力に加えて総合的な人間力を評価するという。

秀英予備校 2015年3月末に13校舎を閉鎖、7校舎を移転・統合へ

株式会社秀英予備校(静岡県静岡市、渡辺武代表)は、9月30日、不採算校舎の撤退及び移転を行うと発表した。それに伴い、2015年3月期 第2四半期(2014年4月1日~2014年9月30 日)に456百万円の特別損失を計上する。静岡県5校舎、愛知県3校舎、岐阜県3校舎、北海道3校舎、神奈川県2校舎、三重県2校舎、宮城県1校舎、山梨県1校舎の計20校舎のうち13校舎は、2015年3月末に閉鎖する予定で、残り7校舎は移転・統合する。

秀英予備校の渡辺武社長

秀英予備校の渡辺武社長

秀英予備校は生徒数約35000人、全国に240校舎を擁する東証一部上場の業界でも屈指の大手学習塾だ。今回の20校舎閉鎖の報は、27校舎中20校舎の閉鎖を発表した代々木ゼミナールの二の舞いと新聞各紙は報じているが、秀英予備校がこれまで独自に進めてきた拡大路線に待ったがかかった形だ。単純に縮小・撤退ということではなく、今後は映像授業をメーンにした「iD予備校」による校舎運営への切替とFC展開を軸に再発進をかける。

開倫塾 NIEで語彙力や作文能力鍛える

北関東64教室で約7000人を指導する「開倫塾」(本部:栃木県足利市・代表:林明夫)は、2003年6月から新聞を教育に取り入れている。校舎ごとに取り組みはさまざまだが、国語や社会科の授業を中心に、新聞を使った学習が年間カリキュラムに組み込まれている。小学生は毎日20分以上、中学生は40分以上、高校生は1時間以上、新聞を読むよう呼びかけている。「1日1記事切り抜き」を目標に、スクラップ用のノートも配布。気になる記事や心に残る記事を切り抜いてはノートに貼り、意見や感想を添える。

東京個別 中間決算前に 新規入会者数・在籍生徒数 を発表

東京個別指導学院は201 5年 2月期 第 2四半期決算を発表を前にし、前年同期比の新規入会者数及び在籍生徒数 の伸長度を公開した。2013 年~ 2014 年 増加率( 3-8月累計)は、新規入会者数が12 ,987人で10 5.1%、在籍生徒数 が27,359人で10 6.7%にのぼる。

リソー教育 通期業績予想の修正 土地売却益1,010百万円計上

株式会社リソー教育(東京都豊島区、岩佐実次代表)は8月28日、東京都渋谷区代々木の土地(面積740.25㎡)を有限会社トーヨーコーポレーション(東京都中央区、瀧澤泰三代表)に譲渡価額 4,150百万円(帳簿価額3,016百万円、譲渡益1,010百万円)に売却したと発表した。それに伴い平成27年2月期通期連結業績予想数値の修正(平成26年3月1日~平成27年2月28日)を、売上高19,500百万円(前回同)、 営業利益 530百万円(前回同)、経常利益 510百万円(前回同)、当期純利益1,195 百万円(前回 640百万円)、1 株当たり当期純利益 24 円01銭(前回13 円 72銭)として同時に発表した。

ニチイ学館の創業者、寺田明彦会長が社長復帰

ニチイ学館は9月18日、10月1日付で創業者の寺田明彦会長(78)が社長を兼務すると発表した。寺田氏が社長に復帰するのは9年ぶり。斉藤正俊社長(61)は人材派遣子会社、日本サポートサービス(東京・千代田)の社長に就く。ニチイ学館は2012、13年度と営業減益が続いている。寺田氏の現場への関与を強め、事業を立て直す。寺田氏は05年には会長となったが、現在でも社内で影響力がある。国内の介護事業は競合が激しく、新規事業で始めた英会話教室「COCO塾」が苦戦している。

教育マイレージとの連携による学習塾 “初” のPontaサービス、全国約1,600教室で開始!

「明光義塾 九州本部」など学習塾の運営、学習塾向けポイントサービス「教育マイレージ」の提供、および「福岡薬院タニタ食堂」など健康事業を運営する株式会社アネムホールディングス(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役社長:肥川 正嗣氏、以下「アネムホールディングス」)と、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛氏、以下「LM」)は、2014年9月16日(火)より、七田チャイルドアカデミー、市進学院、野田塾、浜学園、「みんなの速読」導入塾、明光義塾など、全国約1,600教室で、Pontaサービスを開始した。

日本コスモトピア 「第4回自立学習学会2014」開催

9月7日(日)、(株)日本コスモトピア(代表取締役社長 下向峰子氏)は、東京・品川フロントビルにて、「第4回自立学習学会2014~やる気を引出すコミュニケーション力とは~」を開催した。今回はメディアでも活躍中の医学博士 吉田たかよし氏、パソコンスクール主宰 吉岡久美子氏を迎え、様々な視点からの「学び」についての講演が行われた。また今回で第3回となる「わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式も開催した。

「第3回わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式にて

「第3回わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式にて

「第3回わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式では、すでに選ばれていた入賞者15名からの金・銀・銅賞の発表を行いました。昨年を上回る477名の応募があり、力作ぞろいの中、審査員は非常に頭を悩ませた結果、入賞者を決定した。
今回の「自立学習学会」では、学習塾のみならず、学校、生涯学習教室の関係者が来場し、主催の(株)日本コスモトピアが、地域での「学び」を活性化していくための様々な提案が為される機会となった。同社が目指す、「自発的な学び」を子どもたちからシニア層までを対象に広げていく意向が色濃く出された有益な学びの場となった。

学習塾や予備校など主要35法人の年収微増 13年度  帝国データバンク調査

帝国データバンク(東京・港)は9月8日、学習塾や予備校など主要35法人の年収が2013年度に4487億円と、12年度に比べて0.5%増えたと発表した。23法人が前年度実績を上回った。このうち17法人は3年連続で増収。ナガセや、早稲田アカデミー、東京個別指導学院などが生徒数を伸長。一方、学校法人が運営する資産総額は、高宮学園が約74億円減の4406億円。資産総額は他の2予備校を圧倒しているが、4年前に比べ200億円以上減。駿河台学園(東京・千代田)が約47億円増の604億円で、河合塾(名古屋市)は1810億円と微減。