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浜学園とウィザスがコラボした「今塾」 ICTハイブリッド型の新しい個別指導塾を提案する

2016年1月5日、「個別指導 今塾」伊丹教室が開校した。今塾は、近畿圏で中学受験を中心に「浜学園」「Hamax」などを教室展開する浜学園グループ(兵庫県西宮市、竹森勝俊代表)と、同じく近畿圏で「第一ゼミナール」「ファロス個別指導学院」などを展開するウィザスグループ(大阪市中央区、生駒富男代表)が業務提携し、14年12月に設立した株式会社浜第一ゼミナールが運営する新しいタイプの学習塾だ。

今塾 伊丹駅前教室

今塾 伊丹駅前教室

両グループが培ってきたノウハウやメソッドを活かして、市場の変化に迅速に対応していく新しい塾として、昨年8月にHamax伊丹教室をファロス個別指導学院の伊丹駅前教室に統合し、双方の個別指導塾に通っていた生徒たちはそのまま引き継がれた。そして、ファロスの看板を掲げたまま、今塾で提供しているICTハイブリッド型のサービスを開始。同8月以降に入塾した生徒は、既に教室全体の生徒数の4割を超えたといい、学力でも早くも成果が現れている。

今塾では、小・中・高校生向けに、〝教わる〟のではなく〝学ぶ〟という学習姿勢をつくる「自己解決型個別学習」を採用している。それを実現させたのが、自己解決力の向上とICT(情報通信技術)の利便性を融合した「ICTハイブリッド型学習『I−MA(イーマ)』」である。「I−MA」とは「Innovate Motivate Academy」の略で、今塾(I−MA JUKU)の由来にもなっている。

ICTの活用によって自ら〝学ぶ〟という仕組みをつくった

ICTを活用し、自ら〝学ぶ〟仕組みをつくった

これにより、生徒が講師に依存し過ぎることなく、映像授業を活用して自ら〝学ぶ〟という仕組みをつくった。また、受講した映像授業は自宅でも復習できるようにするなど、学ぶ場所を選ばず学習環境を提供できる仕組みも整えている。その上、ICTの活用によって、授業料も廉価に設定することができ、学習機会の損失を最小限に抑えることも今塾のコンセプトの一つになっている。

浜第一ゼミナールの小林一勲

小林一勲氏

「ICTの導入により均質化した指導が実現し、個別指導塾にとって課題となっている講師の確保もクリアできます」と、株式会社浜第一ゼミナールの小林一勲(かずのり)氏は語る。

また、生徒のPDCAサイクルの確立も視野に入れており、とくに生徒たちの自己肯定感を高めることを念頭に置いている。入塾の際には、生徒の家庭での学習状況を聞きながら、どのような受講スタイルを採るか教室長と生徒・保護者が一緒に決めて、その生徒に適したカリキュラムで映像授業を受講し、学力や単元によってピンポイントに学習する必要があれば、講師が個別指導を担当する。

しかし、学習を自己解決させるためには、モチベーション(意欲)が重要になることから、教室長は学習指導に加えて、生徒一人ひとりの意欲を喚起する役割も担う。

浜第一ゼミナールの藤田万博氏

藤田万博氏

「教室長の役割は、教務力も兼ねた意欲喚起が重要となるため、生徒や保護者との密度の高いコミュニケーションや、目先の事象にとらわれない客観性、といった総合的な人間力がポイントになると思っています。ICTを導入して利便性は上がっても、そこだけは絶対に外せません」と、株式会社浜第一ゼミナールの藤田万博(かずひろ)氏は意気込む。

今後は、3月に稲野教室(兵庫県伊丹市)と塚口教室(兵庫県尼崎市)で2校新規開校する予定で、それ以降も兵庫県南東部を中心に複数の校舎を展開する予定だ。

レゴエデュケーションとロボット科学教育、小学生向けサイエンス&プログラミング教材を活用した一般体験レッスンを2月1日より開始

ロボット教材を使ったオリジナル・カリキュラムで科学を楽しく学ぶ学習塾(クレファス及びクレファスジュニアエリート)を全国的に展開している株式会社ロボット科学教育とレゴ社の教育部門レゴエデュケーションは、小学生向け最新サイエンス&プログラミング教材、 『レゴRWeDo2.0』を日本でどこよりも早く体験できる一般体験レッスンを2月1日より開始することを発表した。

『レゴRWeDo2.0』は科学や工学分野の学習に対する関心を高め、学習意欲を伸ばすためにレゴエデュケーションが開発した最新版の学習教材で、日本では 4月1日から発売される予定。今回の体験レッスンでは、2016年度の新1年生を対象に、クレファス西荻窪校、 青葉台校、津田沼校の3教室で日本発売前の『レゴRWeDo2.0』を使って電動ブレードの製作とプログラミングを無料で体験することができる。

また、ロボット科学教育では『レゴRWeDo2.0』を活用した授業をどこよりも早く、2016年4月から開始する予定。『レゴRWeDo2.0』には、組み立て順序を表わしたシンプルな組み立て設計図が搭載されており、これまでに比べパーツの数と組み立てられる制作物のバリエーションが増えた。ロボット科学教育では標準搭載された設計図に加え独自に開発した設計図も使って授業を行うので、より多様なテーマ製作物を通じて子供たちが科学を学ぶことができるようになる。さらにロボット科学教育のカリキュラムでは、設計図通りの製作・プログラミングに留まらず、子ども自身がそれを自分で改良することを推奨しているため、科学的なテーマをより主体的に学習ができるようになり、クレファスオリジナルの「アクティブラーニング」が実践しやすくなっている。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社ロボット科学教育 関根・足立
TEL: 03-5784-9791
Email: sekine@crefus.com
ロボット科学教育広報代理 バーソン・マーステラ 恩田・相庭
TEL: 03-3264-6701(会社代表) Email: CrefusJP.PR@bm.com
【レゴ®WeDo 2.0 に関するお問い合わせ先】 レゴ エデュケーション
TEL: 03-6234-1808
URL: www.LEGOeducation.jp
LEGO and the LEGO logo are trademarks of the LEGO Group. ©2016 The LEGO Group.

未来の塾はこうなる? igsZ代表の福原正大氏が新著『世界で通用する人のための勉強入門』を上梓

グローバルリーダーを育成する塾「igsZ」の福原正大代表が、新著『世界で通用する人のための勉強入門』を上梓した。主人公の女子高生、梅崎璃乃が「大学なんて行くの止めたら? お金の無駄だよ」と、当たり前に塾長が言い放つ、常識はずれの塾に通いながら、自分が本気で学びたいこと、通いたい大学を見つけていくストーリー。

中高校生はもちろん、「グローバル感覚」を求められながらもどうしたらいいかわからず、困惑している社会人にとっても、「世界に通用するための力」を磨くための最新の情報や知識が詰めこまれ、読みやすい内容となっている。igsZで実践されている授業やフィリピン・カンボジア修学旅行の様子なども、事実に基づいて再現されており、日本のトップ大学をめざすのではなく、世界で活躍する人材を育てるためにはどうしたらいいのか、というこれからの塾に必要なエッセンスが鏤められている。

世界で通用する人のための勉強入門

『世界で通用する人のための勉強入門』
PHP研究所 刊/福原正大 著/定価 1,300円+税

インターネット出願に関するセミナー、大阪で開催

(株)エデュケーショナルネットワーク(本社:東京都)は、2月23日(火)に大阪にて「インターネット出願関西地区導入事例セミナー」を開催する。同社が販売するインターネット出願サービス「mirai compass(ミライコンパス)【入学編】(開発・運用:三菱総研DCS株式会社)」を2016年度入試(中学・高校とも)で利用している近畿大学附属高等学校・中学校の教頭の森田哲氏の協力の下、事例報告セミナーを開催する。
三菱総研DCSグループでは2000年から大学の検定料コンビニ支払システム運用、2005年よりネット出願の運用を開始。一昨年より(株)エデュケーショナルネットワークとパートナーシップを結び、中高向けインターネット出願の運用を開始した。同社によると、今年度は約80校の導入実績があるとのこと。
セミナーの開催要領は以下の通り。

■セミナー名「インターネット出願 関西地区導入事例報告セミナー」
■日時 2016年2月23日(火) 17:00〜18:50
■会場 AP大阪駅前梅田1丁目(大阪府大阪市北区梅田1-12-12 東京建物梅田ビル地下2F APホール
■参加費 無料

〈第一部〉17:00〜17:30
(株)エデュケーショナルネットワーク ソリューション事業本部 第ニ営業部 募集広告課 辻 健史氏
  ○「mirai compass(ミライコンパス)【入学編】」サービス概要の紹介

〈第二部〉17:30〜18:20
近畿大学附属高等学校・中学校 教頭 森田 哲氏
  ○ネット出願導入初年度 中学校・学習塾・生徒・保護者の反応と今後の展望

〈質疑応答〉18:20〜18:50

■問い合わせ先
(株)エデュケーショナルネットワーク 担当:辻、小林
〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-5-2トリシマオフィスワンビル3F
TEL 06-6352-8553
FAX 06-6136-1150

アオイゼミ、オンラインで推薦・AO入試対策模試を実施

スマホ学習塾「アオイゼミ」を運営する株式会社葵(東京・新宿区、石井貴基代表)と株式会社Prima Pinguino(プリマ・ペンギーノ、東京・中央区、藤岡慎二代表)は共同で、オンラインのスマホ学習塾業界で初となる「推薦・AO入試対策模試」を実施する。

推薦・AO対策入試模試診断_メイリオ見本推薦・AO入試の性質上、対面形式での指導が主流で、学習塾・予備校が少ない地方都市では推薦・AO入試対策をおこなう教室が少ないという現状から、両社の持つリソースを生かしたサービスを開始する。模試の受験者には映像授業を受講できる特典がつき、推薦・AO入試についての知識がない高校1・2年生を対象に実施する。

模試は推薦・AO入試で求められる「志望理由書」「活動報告書」「小論文」が対象となる。問題文は郵送または公式サイトからのダウンロードし、受験生は期間中に問題を解いて、自分の答案用紙を返送する。その答案を、独自の採点ノウハウと実績を持つPrima Pinguinoが診断し、大学ごとの合格判定もおこなう。

模試の受験には、アオイゼミへの会員登録(無料)が必要。「推薦・AO入試対策模試」特設ページから申し込む。

習字の「筆っこ」から、キッズ向け硬筆用教材「筆っこ式 ひらがなの教科書」「筆っこ式 もち方かき方練習帳」をリリース

岐阜県可児市を拠点に「立志塾」を運営する株式会社シルヴァンブリーズ(高木悦夫代表)は、2013年から習字教室「習字の筆っこ」の展開をスタート。そして今年2月から、新たにキッズ向けの硬筆用練習教材「筆っこ式 ひらがなの教科書」と「筆っこ式 もち方かき方練習帳」をリリースする。

FC(フランチャイズ・チェーン)でも展開している「習字の筆っこ」は現在、中規模から個人経営の塾まで約60教室が導入しており、その数は年々増加している。同社の高木悦夫代表は「文科省も推奨している習字は説明不要の圧倒的なコモディティ(日用品的にありふれた)商品。当社では導入から3年で5倍の生徒を集めている」と話す。

今回、人気を集めている「筆っこ」のシリーズ商品として発売する「筆っこ式 ひらがなの教科書」と「筆っこ式 もち方かき方練習帳」は、およそ2年がかりで開発。幼稚園生〜小学2年生を対象としており、5段階に分けて硬筆文字の練習ができるようになっている。

ひらがなの教科書

5段階でひらがなの書き方を習得していく

1段階目では発音することによって音とひらがなを認識。2段階目では、クレヨンでひらがなのカタチを塗りつぶす作業を通じてひらがなの造形に馴染むようできており、3段階目ではひらがなの始筆と終筆の座標を、シールを貼ることによって覚えることが可能だ。さらに4段階目では鉛筆の正しい持ち方と安定した運び方を学び、5段階目では2〜4段階でつかんだ造形感覚を繰り返しの練習のなかで体得していく。

幼稚園生などに始筆と終筆の指導を言葉で伝えるのは難しいが、この教材を使えばどこから書いてどこで書き終えるか、自然と身につけることができる。また、なぞり書きの場合は字を覚えにくいのに対し、クレヨンで塗ったり座標を使ったりして字のカタチを認識すれば、覚えもよくなる。「文字は早く書けるようになればいいというものではなく、ゆっくり対峙することが必要」と高木代表は言う。

「筆っこ」シリーズの新商品

「筆っこ」シリーズの新商品

指導時間は1回あたり35分が目安で、週1回、4カ月で修了できるようになっている。また、シールを使って褒めるなど、子供のモチベーションを維持できるよう工夫されているこの教材は、先生の研修などは必要なく、アルバイトでも指導できるようマニュアル化されているのも特長だ。

販売価格は6800円で、すでに栃木、埼玉、神奈川などの塾での採用が決定しているという。同社では今後、幼稚園や私立小学校でも採用してもらうよう働きかけるほか、社団法人を設立して「持ち方マイスター資格」のような制度をつくる計画もある。

「日本版」大学ランキングを策定  英THEとベネッセ

「世界大学ランキング」を発表している英教育専門誌のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が、「日本版」のランキング策定を計画していることが1月12日、分かった。ベネッセグループが協力し、早ければ年内にも発表する。ベネッセグループは日本国内の国公私立約800大学を対象にする方針。THEの指標をもとに、大学側の意向も踏まえベネッセの独自データも加える予定という。計画は同日、ベネッセグループが東京都内で開いたシンポジウムでTHEのフィル・ベイティー編集長らが明らかにした。

明光ネット、純利益39%減 今期14億円に修正

明光ネットワークジャパンは1月12日、2016年8月期の連結純利益が前期比39%減の14億円になる見通しだと発表した。従来予想は1%増の24億円だった。一部のアルバイト講師に対して不足分の賃金を支払うことを決め、同日発表した15年9~11月期連結決算で4億4900万円の特別損失を計上した。9~11月期の最終損益は9400万円の赤字(前年同期は3億5300万円の黒字)だった。

通信教育でも塾でもない ベネッセが「進研ゼミ+」をスタート

株式会社ベネッセコーポレーションは今春から「進研ゼミ+(プラス)」を開講するのに先駆け、子供たちの勉強と、部活・習い事などの両立を応援するキャンペーン「よく春″(よくばる)2016」を開始する。

林純一執行役員

林純一執行役員

1月6日に東京都内で開催したキックオフイベントでは、同社の林純一執行役員が登壇。2020年には入試が変わるため、進研ゼミも進化させる。考えられるすべてをカタチにし、通信教育でも塾でもない「進研ゼミ+」をスタートすると述べた。

「進研ゼミ+」では、子供の家庭学習をバックアップするため、これまで以上に人がサポートするという点が、進研ゼミとは大きく異なる。それを実現すべく目玉に据えているのが、勉強の進め方をアドバイスする「赤ペンコーチ」と、延べ2千万人にも上る進研ゼミ卒業生のなかから各分野で活躍している人を選出した「特別赤ペンコーチ」だ。

子供たちに夢を与える仕事がしたいと語る澤さん

子供たちに夢を与える仕事がしたいと語る澤さん

イベントでは、その特別赤ペンコーチに就任した元サッカー選手の澤穂希さんと、雑誌『Seventeen』専属モデルの古畑星夏さんがゲストとして登場。澤さんは「将来、女子サッカーの普及や、子供たちに夢を与える仕事がしたいので今回は頑張りたい」。古畑さんは「昨年3月に高校を卒業したばかりなので、何でも相談できる存在になりたい」と、それぞれ数か月の特別レッスンをおこなう意気込みを述べた。

また、司会者から「目標達成のためにどう行動していた?」と質問された澤さんは「小さい頃からサッカー選手になるため目標を高く持って練習してきた。週5〜6日は練習だったため勉強との両立は大変だったが、進研ゼミと出会って楽しく学べた」と語った。

澤穂希さん(写真右)と古畑星夏さん

澤穂希さん(写真右)と古畑星夏さん

13歳からモデルとして活躍している古畑さんは、「モデルになるつもりはなかったが、友達とオーディションに応募してこの仕事をすることになった。勉強との両立は大変だったが、進研ゼミのプリントを仕事場に持って行って頑張っていた」という。

最後に子供たちへのメッセージとして、澤さんは「サッカーも勉強も、結果の裏には努力がある。一人ひとりにあった学習サポートをしてくれる赤ペンコーチで夢を叶えてほしい」と語り、古畑さんは「目標に向かうには辛いこともあると思うが、それを乗り越えてほしい。『進研ゼミ+』と一緒に頑張ろう!」とエールを送った。

 

 

森上教育研究所 2016年の首都圏中学入試の結果分析セミナーを2月19日に開催

森上教育研究所(森上展安代表)は、2016年の首都圏中学入試の結果分析セミナーを2月19日(金)に、アルカディア市ヶ谷(私学会館)で開催することを明らかにした。第1講では、大学入試改革を控え、今春の中学入試がどのように変化したのかを最新の資料に基づいて分析をおこなう。なお、第1講は学習塾を対象とした講義Aと学校を対象にした講義Bが同時進行でおこなわれる。

昨年のセミナーの様子

昨年のセミナーの様子

第2講では、同研究所アソシエイトコンサルタントの後藤健夫氏による、大学入試改革の行方についての分析に加え、SAPIX小学部の広野雅明氏、早稲田アカデミーの入吉弘幸氏をゲストスピーカーに迎えた「大手塾分析」に加えて、栄光ゼミナールの山中亨氏からの資料提供により、入試の実態に迫る。

受講料は、1人につき1万5000円(税込、資料代含む)で、同研究所の「中学受験研究会」の会員は、3人目から1人・5000円となる。参加には、下記の申込書PDFをダウンロードの上、2月12日(金)正午までに同研究所にFAXするとともに、同日中に指定の銀行口座に料金を振り込む必要がある。

首都圏中学入試の結果分析セミナーに関する問い合わせは、電話で03-3264-1271(森上教育研究所)へ。

>>申込書をダウンロード

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