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株式会社イーオン、私立中学受験塾 浜学園のグループ会社と共同で中学1年生・2年生向け「オンライン英会話講座」を2024年9月より開講

 株式会社イーオン(東京・新宿区、重野 卓 代表取締役社長)は、中学生から大学生向けの教育事業を運営している株式会社YBK(東京・大田区、籔 孝昭 代表取締役社長)と共同で、中学1年生と2年生向け「オンライン英会話講座(グループレッスン)」を開講する。YBKは私立中学受験塾 浜学園を運営する株式会社浜学園のグループ会社で、講座は浜学園から多くの合格者を輩出している有名私立中学校に提供する。
 この講座は、中学1年生で英検(R)準2級あるいは準2級プラス、中学2年生で英検2級、中学3年生で英検(R)準1級合格を目指すカリキュラムとして、イーオンの子ども向け英会話「イーオンキッズ」で提供している中学生向けレッスンを、イーオンの外国人教師が50分/回、全22回実施する。また、「イーオンキッズ」のレッスンでは英会話力だけでなく、「コミュニケーション力/思考力/判断力/表現力/問題解決力/知識力/チームワーク力」の「時代を生き抜く力」を養う。「世界で活躍できる人材の育成」を理念とするイーオンでは、この取り組みもその一環と考えている。

■「オンライン英会話講座」について
実施概要

対象学年:中学1年生および2年生 (希望者のみ)
授業内容:イーオンキッズの中学1年生/中学2年生向けテキストを使用。
中学1年生で英検®準2級あるいは準2級プラス、中学2年生で英検2級、中学3年生で英検®準1級合格を目指す。
会話練習のみならず、プレゼンテーション・ディベートなど英語を使って自分の意見を伝える練習も行う。
授業形態:オンライン(Zoom)でのグループレッスン
人数:最大8名
担当教師:イーオンの外国人教師
期間:2024年9月2日~2025年3月2日 ※6か月間 (初回授業:9月5日)
授業時間・回数:50分/週1回×全22回

デジタルナレッジ「算数・数学思考力検定」(CBT方式)の実証実験 をウズベキスタンにて実施

 株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、 iML国際算数・数学能力検定協会が実施する算数・数学思考力検定(出版会社:株式会社好学出版)の海外展開のための支援の一環として、デジタル・ナレッジがウズベキスタンに設立・運営する大学「Japan Digital University」にて、CBT方式による実証実験を行う。
「算数・数学思考力検定」では、算数・数学の問題を解くことを通じて、身についている「思考力」の“程度”を知ることができる検定で、様々な角度から子ども達の考える力を測り、思考力を育むことに役立つ。
詳細はこちら:https://www.shikouryoku.jp/

■実証実験概要
実施場所:Japan Digital University (首都タシケント/デジタル・ナレッジの子会社)
実施級:A1レベルとA2レベル(国内における10級と9級)
対象学年:ウズベキスタンの小学2年生と小学3年生
*今回の実証実験では、CBT方式(Computer Based Testing:コンピュータを使ったテスト方式)で試験を実施する。

 デジタル・ナレッジは、海外に正規の私立大学(Japan Digital University)および学習塾・予備校を設立・運営している経験を活かし、日本の教育ノウハウをより多くの方に届ける架け橋として、教育機関の皆様の海外展開をサポートしている。
海外展開支援サービス(JDUサポート)

詳細はこちら:https://www.digital-knowledge.co.jp/solution/global/jdu/


【iML国際算数・数学能力検定協会】
 1996年に前身となる「算数能力検定協会」が設立。「ものごとに見通しを持ち、筋道を立てて考える力を身につける方策を算数能力検定という具体的手段で世に問い、将来にわたって算数教育に貢献する」ことを目的とし、同年7月より年3回、検定を始めた。その後、1998年「全ての児童・生徒が国際社会で通用する学力を身につける」という理念から、名称を「国際算数・数学能力検定協会」に改め、現在に至る。また、2010年には検定の目的である「算数・数学を手段として考える力=思考力を身につけて伸ばして欲しい」という思いが明確に伝わるように、検定の名称を現在の「算数・数学思考力検定」に変更しました。このように、協会設立以来27年、思考力の大事さを子どもたちに伝え続けている。
設立:1998年
会長:清水 美憲
所在地:〒162-0841 東京都新宿区払方町14-1
URL:https://www.shikouryoku.jp/

【株式会社好学出版】
 1991年に学校向けの教材や家庭学習向けの教材ポピーを発刊している株式会社新学社内に「塾教材事業部」として発足し、その後1996年に株式会社好学出版として独立。「子どもたちの未来を拓き、教育を支える」を企業理念とし、ウイニングや新ワーク、小学問題集コアなどの学習塾と国立・私立学校専用の教材を発刊するとともに、算数・数学思考力検定のサポート教材である算数ラボやアドベンチャーなどを発刊している。
設立:1996年12月
代表者:代表取締役社長 長嶋 顕信
所在地:〒162-0841 東京都新宿区払方町14-1
URL:https://www.kogaku-pub.com/

ベネッセの通信制サポート校「Be高等学院」が創志学園との連携協定締結

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は学校法人創志学園(兵庫・神戸市、増田 哲也 理事長)と連携協定を締結した。
 今回の連携により、ベネッセが2025年4月に開校する通信制サポート校「Be高等学院」は、創志学園高等学校が2025年4月に開校予定(認可申請中)の通信制課程「創志学園高等学校通信制課程」の提携校となる。
 これを受けて、Be高等学院連携校のスクーリング会場は、これまでのくまもと清陵高校との提携による4施設(東京都・滋賀県・熊本県の各1施設、および25年度開設に向けて準備中[認可申請予定]の福岡県の施設1施設)に加え、あらたに創志学園高等学校通信制課程で13都道府県(北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・大阪・岡山・愛媛・高知・福岡・鹿児島)で開設予定の24施設が加わる。全国で合計28施設に拡大した。

 通信制サポート校に通う生徒は、提携する通信制高校のスクーリングのため年に数回、指定された施設へ通学することが必要となる。今回の会場の拡大は、全国からBe高等学院への入学を検討している生徒にとって利便性が高まることにつながると考えられる。

■Be高等学院の概要
 Be高等学院(https://gakuin.benesse.co.jp)は、通信制高校に通う生徒に向け、卒業がスムーズにできるように単位取得に必要な学習や心情面での支援を行う「通信制サポート校」。
 これまでベネッセが「進研ゼミ」をはじめとした家庭学習における自学自習コンテンツや、「進研模試」などの学校向けアセスメントといった教育の商品・サービスを通して培ってきたリソースである「教材」「データ」「人」を活かして、一人ひとりの生徒をしっかり見守り、教材の提供や個別指導・進路相談などの人的サポートを行うことで、通信制高校の卒業資格取得とその先の大学進学等の進路選択をサポートしていく。

 入学後のコースは、高校卒業認定の単位取得を目指す「基礎科」に加えて、難関大学や海外大進学までを視野に入れた「進学科」の2コースを設置する。また、学習のスタイルは、キャンパスに週に数回通う「通学スタイル」、または在宅オンラインでコーチがサポートする「オンラインスタイル」のどちらかを選択可能。

■Be高等学院と創志学園高等学校通信制課程との連携について
 創志学園高等学校通信制課程は、創志学園高等学校が2025年4月に開校する予定(認可申請中)の通信制課程。今後、順次生徒募集を開始するとともに、全国に交通至便な場所にスクーリング施設を設置していく。
 この通信制課程では、ベネッセの通信制サポート校「Be高等学院」との連携のもと、学校教育法で定められた学校(一条校)として質の高い教育を提供していく。Be高等学院は、生徒一人ひとりに寄り添った学習支援を行い、通信制課程での学びをサポートする役割を果たす。


【創志学園高等学校 通信制課程 概要】
 創志学園高等学校通信制課程は、同法人の通信制高校であるクラーク記念国際高等学校のノウハウを活用し、生徒一人ひとりの学習スタイルに合わせた柔軟なカリキュラムを提供する。
 AI時代を生きる子どもたちに向けて、生成AIを活用した新しい通信教育を展開し、1対1対応とオンライン型運営スタイルを実現する「創志の通信」では、子どもたちに幅広い基礎学力の定着を図り、通信制の特徴を生かして、生徒の主体性と自己管理能力を育む教育を行う。また、生成AIを活用した探究学習、多様なニーズに応じた支援体制を整え、質の高い教育を提供する。
  ● 学校名: 創志学園高等学校
  ● 学科: 普通科(男女)
  ● 課程: 通信制課程(単位制)※2025年4月開設予定(認可申請中)
  ● 修業年限: 3年以上、74単位以上
  ● 学期制: 2学期制(前期・後期)
  ● 定員: 5,100名
  ● 本校所在地: 〒700-0054 岡山市北区下伊福西町7-38
  ● 創志学園高校通信制課程 webサイト:https://soshigakuen.ed.jp/tsushin/

Gakken 桐原書店をグループ会社化へ

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川、五郎丸 徹 代表取締役社長)は、株式会社桐原書店(東京・北、門間正哉 代表取締役社長)の発行済み株式の過半数を取得しグループ会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結した事を発表した。株式譲渡実行日は2024年9月12日(木)を予定している。

 桐原書店は、昭和42年12月1日に設立し、「学習に喜びと感動を − Take joy in what you learn」のスローガンのもと、高等学校向け英語・国語検定教科書・学習参考書などの企画・出版の他、デジタル教材、小論文事業などを展開する教育出版社。同社は長年にわたり、検定教科書をはじめとした高品質の教育コンテンツの開発・提供を通じて、先生方や学習者と厚い信頼関係を築いてきた。近年は、アプリを始めとするデジタル教材の開発・提供にも注力しており、また語学市場の変化に対応した新事業にも取り組んでいる。 

 大学入学者選抜改革により、学校推薦型選抜、総合型選抜による入学者が半数を超え、多面的・総合的な評価の観点から、語学検定や小論文・プレゼンテーションといった、従来の教科学習以外の学習ニーズが高まっている。また、「自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成すること」(高等学校学習指導要領)を目的とした探究学習が2022年度から本格実施され、高校現場では試行錯誤しながら取り組みが進められている。Gakkenはこれまでも、小論文や基礎力模試といった高校現場向けソリューション提供や、高校生向け学習参考書・デジタル教材等の開発を行ってきた。多様化するニーズを満たす価値提供を目指すべく、高校領域において豊富なコンテンツ開発ノウハウと広範なネットワークを有する桐原書店を子会社化した。

 グループイン後も、桐原書店は従前の検定教科書や教材の発行を継続する。加えて今後は、Gakken・桐原書店両社の高校現場とのネットワークを融合させ、提供サービスの拡充を図る。また、推薦・総合型選抜対策や探究学習、語学といった新たなニーズに対応すべく、新事業の開発に協働して取り組んでいく。特に学研グループ中期経営計画「Gakken2025」でも重点領域と位置付けている語学事業においては、両社の出版ノウハウ・ネットワークを活用しながら、紙だけでなくデジタル領域でも新たな価値創出を目指す。

「りんご塾」から、 2024 年算数オリンピック キッズ BEE 大会にて 5 名の金メダリストが誕生

 株式会社城南進学研究社(本社:神奈川県川崎市、下村 勝己 代表取締役社長 CEO)が運営する算数塾「りんご塾」は、2024 年 7 月 21 日(日)に行われた算数オリンピックファイナル決勝大会にて、「キッズ BEE 部門」において 5 名の金メダリスト、20 名の銀・銅メダリストを輩出した。

 滋賀県彦根市で生まれた「りんご塾」は、幼児から小学生までを対象に、算数オリンピックのメダリスト輩出を目標に掲げる算数専門塾。全国の小中学生が算数や数学の才能を競い合う「算数オリンピ ック」の人気は年々高まっており、2023年に参加者は過去最多となる 6,000 名を超えた。

「りんご塾」は、小学1年生〜3年生を対象にした「算数オリンピック キッズ BEE 大会」で、5 名の金メダリストと20名の銀・銅メダリストを輩出する結果となった。金メダリスト全41名のうち5名がりんご塾生であり、金メダリストの12%がりんご塾生となる。9 月には、同社の川崎本社ビルにて「算数オリンピック城南表彰式」 の開催も予定している。

 同社は、2018年にフランチャイジーとして「りんご塾」自由が丘校の運営を開始。2023 年 6 月には株式会社りんご塾と業務提携を行い、コンテンツの共同開発や導入教室の加盟開発及び運営サポートを行ってきた。さらに、昨今の算数人気の高まりを受けて、学習塾や教育事業者への“りんご塾コー ス”導入という形での提供も開始している。2024年4月からは、株式会社明光ネットワークジャパン との業務連携のもと、「明光義塾」内にも「りんご塾コース」を展開。同社が運営する個別指導教室「城南コベッツ」内も含めて約 220 校を運営するなど、全国へと教室の輪を広げている。

「第15回 京進 数学解法コンテスト」全国の数学好きの中高生から106エントリー 17名の入賞者が決定

 京進主催の「第15回 京進 数学解法コンテスト」で、全国の中高生から106の応募があり、審査の結果、入賞者17名が決定した。7月27日(土)に行われたオンライン表彰式では、入賞者への表彰とともに、東京大学や京都大学の学部や大学院で数学を専門的に研究している過去のコンテスト入賞者との交流などが行われた。

 このコンテストは、数学好きの全国の中学生・高校生を対象にしたイベントで、複雑な数学の解法を“より美しく華麗に”表現することを競うコンテスト。これまでのコンテスト入賞者の中から、数多くの数学研究者や国際数学オリンピックのメダリストを輩出している。15回目となる2024年は、5月13日~6月25日の期間に北海道から沖縄まで、全国から解答が寄せられた。表彰式では、入賞者からの感想の他、各問題への講評やコンテストの問題の解法解説を行った。

 京進は年間を通じて、このようなコンテストや学習イベントを多数企画し、実施している。今後も、未来を担う若い世代に、学ぶ楽しさや夢・目標を見つけてもらえる取り組みを続けていく。

【第15回 京進 数学解法コンテスト概要】
■応募期間:2024年5月13日~6月25日
■表彰式:2024年7月27日(土)オンライン開催
■表彰式内容:表彰式、最優秀賞受賞者へのインタビュー、問題作成者による解説、過去入賞者との交流
■審査員:車坂 源 先生(京進の大学受験TOPΣで「数学オリンピック対策講座」を担当。「東大・京大数学添削講座」主幹 兼 問題作成者)
■コンテスト詳細・結果発表:https://kysn.jp/suugaku_20240820
 ※今回の問題と解答例が閲覧できる

【第15回 京進 数学解法コンテスト結果】
入賞:17名 (同一賞内は五十音順)

問題A 入賞者

【最優秀賞】
澤西 良奈さん(四天王寺高等学校)
【優 秀 賞】
黒崎 智隆さん(島根県立松江北高等学校)
竹村 優斗さん(広島県立広島高等学校)
【敢 闘 賞】
一條 世嗣さん(宮城県仙台二華中学校)
小川 祥さん(滋賀県立膳所高等学校)
小松崎 柊さん(茨城高等学校)
佐橋 研太さん(灘高等学校)
古川 雄大さん(山口県立下関西高等学校)

問題B 入賞者

【最優秀賞】
斎藤 佑樹さん(岩手県立一関第一高等学校)
【優 秀 賞】
笠原 琉偉さん(灘高等学校)
黒崎 智隆さん(島根県立松江北高等学校)
【敢 闘 賞】
木村 文俊さん(六甲学院高等学校)
鶴 真人さん(京都府立洛北高等学校附属中学校)
友本 陽暉さん(清風高等学校)
西澤 侑司さん(早稲田実業学校)
山口 清斗さん(ラ・サール高等学校)
我妻 尚弥さん(宮城県仙台第二高等学校)

■入賞賞品
・最優秀賞 図書カード3万円分進呈
・優秀賞  図書カード1万円分進呈
・敢闘賞  図書カード5千円分進呈

■過去応募校一覧(五十音順)
旭丘/江戸川学園取手/桜蔭/大垣北/大阪教育大学附属(天王寺・平野)/大阪星光学院/大阪桐蔭/海城/開成/開智/海陽中等教育/加古川東/
春日部/片山学園/金沢大学附属/関西創価/岸和田/岐阜/京都女子/久留米大学附設/慶応志木/慶進/小石川中等教育/甲陽学院/高志/
駒場東邦中学/西京/埼玉県立浦和/栄東/嵯峨野/佐倉/時習館/渋谷教育学園渋谷/市立札幌開成中等教育学校/昭和薬科大学附属/
精道三川台/膳所/仙台第ニ/高岡/宝塚北/智辯学園和歌山/津/筑波大学附属駒場/帝京大学/天王寺/東海/東大寺/土佐/富山/
富山中部/直江津中等教育/長野/名古屋/名古屋大学教育学部附属/灘/奈良/西宮/西大和/白陵/浜松北/彦根東/弘前/広島/
広島学院/広島大学附属福山/福岡大学附属大濠/藤島/北嶺/堀川/松本深志/三国丘/守山/横浜翠嵐/洛星/洛南/洛北/ UWC ISAK JAPAN 等多々

≪過去コンテスト入賞者の活躍≫ いずれも日本代表としてメダル獲得
・「2017 年 第 58 回 国際数学オリンピック」・「2018 年 第 59 回 国際数学オリンピック」
・「2018 年 第 7 回 ヨーロッパ女子数学オリンピック」・「2020 年 第 61 回 国際数学オリンピック」
・「2021 年 第 62 回 国際数学オリンピック」・「2022 年 第 63 回 国際数学オリンピック」

学研メディカルサポート 奨学金返還支援制度を導入、社員の経済的負担軽減へ

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研メディカルサポート(東京・品川、清水 修 代表取締役社長)は、2025年4月1日(火)より、一定の条件に合致した正社員に対して奨学金返還支援制度を開始する。

 2011年より医療・介護従事者向けの研修等で利用できるe-ラーニングサービスを提供する株式会社 学研メディカルサポートは、福利厚生の一環として、2025年4月より正社員に対して奨学金返還支援制度を開始する。

 独立行政法人 日本学生支援機構、地方公共団体やその他会社が適当と認めた機関の奨学金について、自身の奨学金の返還を予定している従業員に対して、 会社が返還額の全部または一部を補助するために、会社が返還額の全部または一部を奨学金の債権者に直接返還することにより支援する制度。

 昨今、物価や学費の高騰により、奨学金利用者の割合は増加傾向にあり、奨学金返済に対する不安が広がっていることが推察される。従業員がより業務に集中できる環境を整えるとともに、その生活を充実させることを目的としてこの制度の導入に至った。

【奨学金返還支援制度の概要】

制度名奨学金返還支援制度
導入の目的奨学金の返還支援
対象者高等学校・高等専門学校・短期大学・大学・大学院または専修学校卒業後10年以内の正社員
対象となる奨学金の種類独立行政法人 日本学生支援機構、地方公共団体やその他会社が適当と認めた機関による奨学金
支援金額年間最大120,000円

スプリックス「授業準備ネット」が文部科学省『令和6年度 日本型教育の海外展開 (EDU-Portニッポン)応援プロジェクト』に採択

 株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石博之 代表取締役社長)は、教員向け情報共有プラットフォーム「授業準備ネット」が、文部科学省『令和6年度 日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト』に採択されたことを発表した。「授業準備ネット」公式Webサイト:https://foresta.education/

  1. 日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)
    EDU-Portニッポンは、官民協働のオールジャパンで取り組む、日本型教育の海外展開を推進する事業。文部科学省、経済産業省、外務省、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)をはじめ、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなどが会するプラットフォームをつくりだし、日本の魅力ある教育を海外展開していく機運を醸成する。
  2. 採択事業の内容
    【事業名称】
    教員向けプラットフォーム「授業準備ネット」のベトナム展開
    【事業の目的・概要】
    「授業準備ネット」に集約されている、日本の教員が作成した教科授業や学級経営など多岐にわたるコンテンツをベトナムの教員及び教員を目指す学生に展開することで、ベトナム政府が掲げる「教育の普遍化と教育の質の改善」という課題解決に貢献する。
  3. 授業準備ネットとは
    「先生方の授業準備を効率化したい」という想いからサービスを開始した、日本最大級の教師向け情報共有プラットフォーム。指導案、板書例、時短・効率化術、授業運営のノウハウなど、日本全国の教員から投稿されたコンテンツや、旬のトピックに関する記事など、40万件以上のお役立ち情報を掲載している。無料の会員登録で「すぐ使える」「やってみたい」情報にアクセスできる利便性で、教員の授業準備・授業づくりを支えている。

ベネッセ「入試・教育環境変化」に対応するためのオンラインセミナーを今秋も開催

 ベッセコーポレーションは、学習塾や予備校が入試・教育環境変化を塾運営・集客に活かすためのオンラインセミナーを9月に開催する。今春開催した新課程入試の情報発信セミナーが好評だったため、今秋も開催が決定した。

「新課程入試に向けた具体的な対策が知りたい」、「共通テスト模試の動向を生徒指導に活かしたい」、「中学校の観点別評価の理解を深め、生徒にひびく内申点対策を実施したい」という学習塾や予備校に役立つ情報を発信する。
 今回もベネッセの豊富な情報力・データ力・分析力を基に小中学校、高校の現場ではどのような点が課題になっているかという点を踏まえて、塾が求められる役割についても考察する。今春に実施したセミナー参加者からは「世の中の環境変化からの帰納法的観点で、これから必要な力の解説があり、参考になった」「新課程入試、共通テスト模試の動向説明が役に立った」「セミナー資料を塾の面談に活用した」等好評を博した。

<日程>
①9/8(日) ②9/9(月) ③9/17(火) ④9/24(火) ⑤9/29(日) ⑥9/30(月) ※全日同一の内容
<時間>
12:00〜13:30 
※13:00〜13:30は商品(AIストライク・プログラミング講座)の紹介・質問への回答が中心となります。

<講師>
森下 雄一郎 (ベネッセコーポレーション 塾・教室サービス開発課 課長)
ベネッセコーポレーション入社後、高校事業にて進研模試等のアセスメント分析・入試分析・講演会を担当。その後グループ塾における校舎長、統括責任者を経験した後、現職。

浅野 剛(ベネッセコーポレーション 進研ゼミ 高校受験総合情報センター センター長)
元大手進学塾高校入試担当部長、入試情報統括を歴任。30年以上にわたって受験指導を行い、多数の生徒を志望校に合格させてきた高校受験のエキスパート。
  
▼参加お申込みフォーム
https://enquete.benesse.ne.jp/forms/o/we86f8888e/form

【主催者からのご案内】
※開催はオンラインで行います。
※お申込みは開催日の3営業日前を締切とさせていただきます。 
※info-forj@mail.benesse.co.jpのアドレスからご連絡させていただきます。info-forj@mail.benesse.co.jpからメールが受け取られるように設定をお願いします。
 

★ご参加いただいた方には、ご参加の特典を特別にプレゼント★
2大特典
① 当日の講演資料(抜粋版)
② 面接・入会に向けてのお役立ち資料
生徒様との面談や、塾内での情報共有に利用できる資料をダウンロードいただけます。

※当日ご参加いただきアンケートをお答えになった方に進呈させていただきます。
塾・予備校様に向けてお話しさせていただく貴重な機会です。
ぜひこの機会を見逃すことなく、お申込みください。

スプリックス インドネシア共和国 東ジャワ州の4都市にて覚書を締結

 株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石博之 代表取締役社長)は、インドネシア共和国東ジャワ州(Jawa Timur)のトゥルンアグン、コタ・ブリタール、カブパテン・ブリタール、トレンガレックの4都市の教育局とMOU(Memorandum of Understanding)を締結した。これにより、スプリックスは各都市の公立・私立の小中学校に国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)を導入する。更に、それ以外の東ジャワ州の多くの都市でもTOFAS導入が続々と決まっており、州全体で大規模の受験を見込んでいる。 

 国際基礎学力検定TOFASは2021年3月に開始して以来、世界各国で着実に導入が拡大しており、2024年6月末時点での受験者は51カ国で750万人を超えた。
 インドネシアでは、これまで既に複数の都市でTOFASの導入が進んでいたが、今回は人口4,000万人以上の東ジャワ州の中の4都市の教育局と、TOFAS導入とそのサポートを約束するMOUの締結に至った。これを端緒に州内の多くの都市で今後もTOFASやSPRIX LEARNINGの拡大が期待される。


 2024年7月、株式会社スプリックス海外事業部マネージャー 安岡大輔氏と、トゥルンアグン、コタ・ブリタール、カブパテン・ブリタール、トレンガレックの4都市の教育局にて調印式が行われた。調印式には、教育局関係者や校長先生等、総計200名以上が参加し、TOFASだけでなくSPRIX LEARNINGの紹介にも多くの関心が寄せられた。