Category: 塾ニュース|教育ICT

青翔開智中学校・高等学校が、生徒の非認知能力を客観的に評価するため、評価に関わるバイアスをAIで補正する評価ツール「Ai GROW」を導入

 Institution for a Global Society 株式会社(東京・渋谷区、福原 正大 代表取締役社長)は、青翔開智中学校・高等学校に、学力以外の資質・能力を可視化する評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」を、鳥取県初の事例として導入されたことを発表した。

 同校の強みである「探究プログラム」で育成する「共成する力」や「飛躍力」は、数値では測り辛い「非認知能力」であるため、これまで生徒の自己評価で評価を行ってきた。より客観的に教育効果を可視化するため、生徒が能力を相互評価したうえで、評価に関わるバイアスをAIで補正する「Ai GROW」を導入する。

※ 共成する力:青翔開智が定める、セルフコントロール・まきこみ力などを示す。
※ 飛躍力:青翔開智が定める、バイタリティ・ビジョンなどを示す。

<Ai GROWとは>
 従来のペーパー・テストでは評価が難しい「資質・能力(思考力、判断力、表現力等)」を、AIを活用した公正な相互評価等を通して可視化する、評価ツール。国内外250校以上に導入されている。
 一般的に、相互評価は、評価者の甘辛傾向や忖度等、「不要な評価の偏り(バイアス)」が発生しやすいという課題がある。一方Ai GROWでは、評価傾向の甘辛や、評価者の質、スマホや端末で回答する際の指の動き・かかった時間などを踏まえた「評価の信頼度」をAIが分析した上で、評価結果を補正し、より公正な非認知能力の評価を実現している。(特許技術)

Ai GROWサービスサイト: https://www.aigrow.jp/aigrow

メタバース空間でビジネス活用法を学ぶ「メタバースガイドツアー」開催

 中京テレビ放送株式会社(本社:名古屋市中村区 代表取締役社長:丸山公夫)は、2022年7月1日(金)から開催されるビジネスフェス『VCTEC 2022』にて、メタバースを体験しながらビジネス活用法を学べる「メタバースガイドツアー」のアバターガイドとタイムテーブルを発表した。

【メタバースガイドツアーとは?】
「メタバース空間でできること」をアバターガイドが分かりやすく教えてくれるツアーで、実際にメタバース上で名刺交換やEC体験をしたり、他社の活用事例等を学ぶことができる。参加は無料。「メタバースビジネスEXPO ONLINE」に来場登録された方は誰でも参加可能。

・アバターガイド/タイムテーブル
 バーチャルタレントとして活躍するインフルエンサーがツアーガイドを担当。親切に分かりやすく案内する。ツアーは1日6回、各回20分を予定。

・ガイドツアー内容
「メタバース空間に入ってみたけど何をすれば良いかわからない 」とお悩みの方へ、ビジネスのヒントになるようなガイドツアーを目指す。また、メタバース空間で演劇、ダンスを行うモーションアクターチーム「カソウ舞踏団」によるスペシャルパフォーマンスも鑑賞できる。
▼参加を希望される方は来場登録(無料)が必要。
https://vctec.io/week/vctec2022/

<デジタルアート展示>
 メタバースガイドツアーが開催される7月1、4、5、6日には、同空間内でデジタルアートの美術展「出現画廊」のアート作品を展示いたします。メタバース空間でのアート鑑賞をお楽しみください。期間中には、クリエイターの在廊も予定しております。展示するクリエイターの追加情報は随時発表いたします。

【出現画廊とは?】
 イラストレーターやアニメーターといった新時代のクリエイターと企業をマッチングする場として、商談もできるオンライン美術展。クリエイターと作品を世に広め、ビジネスチャンスの拡大にも貢献する。
https://shutsugen.com/

 今回は、名古屋PARCOとのハイブリッド開催となる。
 オンライン来場には無料登録が必要。https://shutsugen.com/join.php

■『メタバースガイドツアー』開催概要
・企画名:メタバースガイドツアー
・開催日:2022 年7 月1 日(金)、7 月4 日(月)、7 月5 日(火)、7 月6 日(水)
・開催場所: XR CLOUD(メタバースプラットフォーム)
・参加費:無料(メタバースビジネス EXPO ONLINE の来場登録が必要になります)
・制作協力:中京テレビ放送株式会社
本会場は中京テレビのメタバースサービス「エブリバース」を利用している。
https://www.ctv.co.jp/swing/everyverse/
※開催日や内容は予告なく変更される場合がある。

■『VCTEC 2022』開催概要
・展示会名称:VCTEC 2022
・開催日:2022年7月1日(金)-7月14日(木)
・開催場所:オンライン上
・出展費用 / 来場者登録:無料
・主催:合同会社DMM.com・株式会社 ClaN Entertainment
・後援:日本テレビ放送網株式会社
・公式サイト:https://vctec.io/week/vctec2022/
※展示会の名称・会期・内容は予告なく変更される場合がある。

中京テレビ放送ビジネス開発グループHP  https://www.ctv.co.jp/swing/
中京テレビ放送ビジネス開発グループnote https://note.com/ctv_business

Internet Explorer、サポートを終了 Microsoft Edgeへ移行

 米マイクロソフトは、Internet Explorer (IE) のサポートを6月15日(現地時間)に終了した。IEは、1995年の「Windows 95」のリリースとともに最初のバージョンが提供開始され、Windows用のWebブラウザとして長年利用されてきたが、これからはIEの後継ブラウザ「Microsoft Edge」へと移行される。
 今後数か月にわたって移行措置として、Internet Explorer を開くと、IE モード搭載のMicrosoft Edgeが起動するようになる。現時点ではいつになるか発表されていないが最終的に、Internet Explorer は将来の Windows Updateにて永久に無効になり、その時点でデバイス上の Internet Explorer アイコンが削除される。
 また、IEモードは、7年後の2029年までのサポートが表明されているものの、それ以降はサポートされない可能性があるので注意が必要だ。

「Qubena(キュビナ)」宮崎県延岡市で正式採用

 株式会社COMPASS(東京・文京区、小川 正幹 代表取締役)は、提供するAI型教材「Qubena(キュビナ) 」が、宮崎県延岡市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2022年4月より利用が開始されましたことを発表した。

 Qubenaを採用した延岡市は、市教育委員会が作成した「わかあゆ教育プラン」における基本目標に、“幼児教育及び義務教育諸学校における教育力の向上”を掲げ、基本方針の一つにICT利活用の推進を設定している。

アイロボット、プログラミングを学ぶ小中学生向けカリキュラム「ルンバ エンジニアリングコース」を新開発

 アイロボットジャパン合同会社(東京・千代田区、 挽野元 代表執行役員社長)は、プログラミングを基本から学べる 小・中学生を対象とした日米共同開発のカリキュラム「ルンバ エンジニアリングコース」を6月8日(水)よりアイロボット公式ページ内 iRobot Educationサイトにて無料公開する。

 アイロボットではCEOのコリン・アングルが旗振り役となり、2009年からSTEMプログラムを社内に導入、日本でも2018年からボランティア社員により、ルンバの実機を使ってのプログラミング教室を開催している。新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年からは中断していたが、7月24日に約2年半ぶりに再開する。

「ルンバ エンジニアリングコース」はアイロボットのエンジニア育成を形にした学習カリキュラム。Rootがルンバに似ている特徴を生かし、ルンバの動きをRootでプログラミングすることで基本から楽しくプログラミングを学ぶための学習メソッドになっている。ルンバが壁にぶつかったときに跳ね返る仕組みをプログラミングにより再現するなど、45個のアクティビティから成り、最終章では実際に自分で掃除をする部屋の地図を作り、ルンバのように部屋を掃除するプログラミングにチャレンジできる。

 教育機関を対象にRoot6台と、高度なプログラミングが可能なルンバ型プログラミングロボット「Create 3」(国内未発売)をセットで貸出しを行う。レンタル費用や送料は無料で、教育機関であれば誰でも申し込むことができる。詳細はiRobot Educationのホームページへ。

■ルンバ エンジニアリングコース
動画コンテンツやアクティビティのダウンロード
https://www.irobot-jp.com/root/rec/

■アクティビティコンテンツ

■「第14回 STEMワークショッププログラム」開催概要

日時:2022年7月24日(日)
   午前の部 10:00~12:00/午後の部 14:00~16:00(各回 定員 10名)
場所:アイロボットジャパン 東京オフィス
申し込み:STEM公式サイト https://www.irobot-jp.com/irobot/stem/

■製品概要

・製品名   :プログラミングロボット Root rt1
・価格    :29,800円(税込)
        アイロボット公式オンラインストアのみで市販
         (教育機関へはiRobot Education認定販売代理店
         を通して提供)
・付属品   :USB充電ケーブル
        折り畳み式ホワイトボード
        デコレーションシール
        ホワイトボードマーカー2本
        拭き取りクロス
・製品寸法  :本体 幅 13.4 x 奥行き 14.9 x 高さ 4.5(cm)
・製品重量  :本体 約 0.49kg

GMO、ホワイトハッカー教育開始 全社員が対象で防御力強化を図る

 GMOインターネットは、サイバー攻撃の増加を受け、「ホワイトハッカー」としての教育を開始する。「ホワイトハッカー」とは、高い攻撃技術を持つセキュリティー技術者のこと。今回の研修では、サイバー攻撃を実演する動画を通じて手法を学び、模擬攻撃も体験する。教育対象は、グループ全社員約7千人。今年の夏にもホワイトハッカー研修を人事や経理など非技術者を含めた全社員に拡大する予定だ。
 世界のメール攻撃は、前年の4月に比べ8.5倍に急増。GMOはネットインフラや広告、暗号資産(仮想通貨)取引などを主力事業にしていることもあり、リスク回避のためにも全社を上げてサイバー攻撃対策に注力している。

スタディサプリ 愛知県稲沢市において利用決定

 株式会社リクルート(東京・千代田区、北村 吉弘 代表取締役社長)が提供するオ ンライン学習サービス『スタディサプリ』は、愛知県稲沢市で 2022 年4月からの利用が決定した。

 学校向けの『スタディサプリ』は、基礎知識学習から、進路選択、非認知能力の育成まで先生の業務をサポートし、児 童・生徒一人ひとりの可能性を切り開くことを目指し、児童・ 生徒が利用できる講義動画や演習などの学習機能と先生向けサポートツール『スタディサプリ for TEACHERS』を提供している。

 稲沢市内の小・中学校の全児童生徒を対象に個別最適機能による学び直しの充実、児童生徒の学力保証とさらなる学力向上を目的として利用が決定した。

統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」、株式会社COMPASSが開発・提供するAI型教材「Qubena (キュビナ)」と連携

 全国の小中学校に学校支援システムを提供する株式会社EDUCOM(愛知県・東京都、柳瀬 貴夫 代表取締役CEO)は、統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」と、株式会社COMPASS(東京・文京区、小川 正幹 代表取締役)が開発・提供するAI型教材「Qubena (キュビナ)」との連携を順次行っていく。

 今回の連携は、2社の製品を利用している顧客の要望によって生まれてきたもので、このような連携により、転学や年度更新時に発生する児童生徒のアカウント管理の負担軽減/低コスト化、校務系システムのデータ(出欠、保健室利用、心の天気、いいとこみつけなど)と学習系システムのデータ(課題への取り組み状況など)をダッシュボードなどで表示することによる児童生徒の見取りの高度化などが実現できると考えている。

 EDUCOMでは同様の連携を既に株式会社ベネッセコーポレーション(岡山・岡山市、小林 仁 代表取締役社長)のミライシードならびに凸版印刷株式会社(東京・文京区 、麿 秀晴 代表取締役社長)のnavimaとも実現をしていて、該当地域における日々の転学処理はもちろん、年度更新処理、ダッシュボード連携についてもAPIによる自動化が実現されている。

統合型校務支援システムとは、教務系(成績処理、出欠確認、時数など)・保健系(健康診断票、保健室管理など)、指導要録などの学籍関係、学校事務系などの統合した機能を有するシステムのこと。

Classi 全国模試に対応したAI搭載の個別学習機能をリリース

 SchoolTech事業を展開するClassi株式会社(東京・新宿区、加藤 理啓 代表取締役社長)は、教育プラットフォーム『Classi』において、AIリコメンド機能を搭載したベネッセ総合学力テスト(進研模試)向けWeb学習教材をリリースした。

 Classiは、【ベネッセ総合学力テスト(以下 進研模試)に向けたより精度の高い個別最適な学習指導の実践】を目的に、アダプティブラーニング(適応型学習)機能を独自に開発し、AIを活用した個別学習機能を追加した。

 これまでClassiが提供していた進研模試向けの事前学習は難易度が一律となっており、生徒個人の学力にフィットしづらいという課題があった。
 今回リニューアルした「Webテスト機能」では、応用、標準、基礎の三段階からテストの難易度の選択が可能となった。加えて、自動採点後、生徒の理解度に応じた問題をAIが自動でリコメンドし、個別最適化された問題を提供する。

 この機能は模試に向けた事前学習として授業だけでなく、家庭学習にも活用することができ、教員の業務負担を軽減しながら模試に向けた効果的な個別学習を可能にする。

仙台本社の大手塾 進学プラザグループ 仙台・茨城の中学生向け選抜制集団指導の全教室でatama+を生徒全員に提供

 atama plus株式会社と、仙台に本社を持つ大手塾の進学プラザグループは、系列である仙台進学プラザと茨城の思学舎グループが運営する中学生の選抜制指導コース全20教室において、集団指導カリキュラムに組み込む形で、AI教材「atama+(アタマプラス)」の導入を開始した。

 進学プラザグループでは、グループ理念の体現に向けた取り組みの一つとして、さまざまな形で「atama+」の活用を図っていく。仙台では、学習状況の可視化を通じた学力向上と講師の集計負荷削減を目指して「atama+」の英単語学習機能を活用している。また、札幌や埼玉のグループ系列の学習塾においても、小学生から高校生まで幅広い学年に対して導入を進めていく。