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学びに特化したオーディオブック「VOOX」の人気教養コンテンツ「audiobook.jp」聴き放題で配信開始

 株式会社オトバンクは、Moon Creative Labが運営する学びに特化した音声メディア「VOOX」の教養コンテンツをオーディオブック書籍を配信する「audiobook.jp」の聴き放題プランにて、9月22日より配信開始すると発表した。配信されるのは、『アート思考』(山口周)や『教育の新たな常識』(中室牧子)など「VOOX」で人気の高い13コンテンツ。

■ 配信コンテンツ一覧
(・スピーカー名: 『タイトル』)
山口周: 『アート思考』
橋爪大三郎: 『死ぬとはどういうことか』
ちきりん: 『社会を生き抜く4つのチカラ』
橘玲: 『30年で資産を増やす株式投資入門』
中室牧子: 『教育の新たな常識』
古賀史健: 『書いて伝える』
青砥瑞人: 『ハッピーストレス』
楠木建: 『仕事におけるスキルとセンス』
楠木建: 『絶対悲観主義』
伊藤羊一: 『自分のためのリーダーシップ』
為末大: 『限界をどう超えるか』
為末大: 『自立心とは何か』
田中泰延: 『会話するってなんだ』

■「audiobook.jp」とは
 オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」。オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」では、ビジネス書や文芸書など、豊富なジャンルの作品を全て音声で聴くことができる。2022年6月には「audiobook.jp」の会員数が5年前の13倍となる250万人を突破した。

■「VOOX」とは
 Moon Creative Labが運営する「VOOX」(ブックス)は学びに特化した音声メディア。著名な経営者や大学教授、作家など各界の第一人者が、自身の生の声で専門テーマについて解説した質の高い音声教養コンテンツを配信しており、400話以上のコンテンツを聴くことができる。

【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android

・料金体系:
聴き放題プランは、月額950円(税込)。入会から2週間は無料で利用できる。個別購入は作品ごとの購入が可能。
(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1, 500円)での配信が中心。)

NVIDIA 新世代GPU GeForce 4000シリーズを発表

 米NVIDIAは9月20日(現地時間)、PC用最新グラフィックカード「Geforce RTX 40シリーズ」を発表した。新アーキテクチャ「Ada Lovelace」を採用しており、ストリーミングマルチプロセッサだけでなく、AI処理に使うTensorコアやレイトレーシング性能も向上している。
 今回発表されたGPUは「GeForce RTX 4090」、「GeForce RTX 4080」の2つ。
 RTX 4090はGDDR6Xメモリを24GB搭載し10月12日より発売予定で、29万8000円から。一方RTX 4080は16GBメモリまたは12GBのGDDR6Xメモリを搭載し、11月発売予定で、それぞれ21万9800円と16万4800円からとなっている。

2022年10⽉17⽇(⽉)・18⽇(⽕)開催のコエテコEXPO 登壇者が決定

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社⻑)が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」は2022年10⽉17⽇(⽉)・18⽇(⽕)の2⽇間に渡りオンラインで開催する、未来のプログラミング教育を共創する『コエテコEXPO』の全18セッションの登壇者を発表した。

 公教育におけるプログラミング教育(情報)に関する話題から、教室運営・教材・検定などに関する具体的なノウハウ、オンラインのプログラミング教室運営といった最新の話題まで幅広いテーマでの講演を予定しており、プログラミング教育の”今”と”未来を知ることができるイベントになっている。

『コエテコEXPO』特設サイトURL︓https://expo.coeteco.jp/2022


『コエテコEXPO』は、⼦ども向けプログラミング教育の関係者が集まる⽇本最⼤級のオンラインイベント。プログラミング教育・サービスのさらなる発展につなげるべく、最新情報や実際の教育現場で使えるノウハウ、サービスを展開する上で抑えておくべきポイントなど、プログラミング教育に携わる皆様に役⽴つ情報を提供する。SDGsが掲げる⽬標4「質の⾼い教育をみんなに」の達成を⽬的としたこのイベントには、2⽇間を通じて500名以上が参加する⾒込みだ。


■『コエテコEXPO』申し込み⽅法は下記のフォームよりへ。
https://expo.coeteco.jp/form

■2022年10⽉17⽇(⽉)

時間タイトル登壇者
11:00-11:302022年より全⾯実施、⾼校新学習指導要領における
情報科のねらいと現状
〜⼤学⼊試「情報」新設に向けて〜
京都精華⼤学メディア表現学部 教授
⽂部科学省初等中等教育局 視学委員
⼀般社団法⼈デジタル⼈材共創連盟 代表理事
⿅野 利春
11:30-12:00必修化決定から6年、プログラミング教育市場の最新
動向
株式会社船井総合研究所
保育教育福祉⽀援部 マネージングディレクター
⽝塚 義⼈
12:00-12:30⾼校プログラミング教育はどこまで⾏けるか︖
「ライフイズテック レッスン」による実践例を紹介
ライフイズテック株式会社
執⾏役員 事業開発Div 事業部⻑
丸本 徳之
13:00-13:30⽇本最⼤級ロボット教室「ヒューマンアカデミージュ
ニアロボット教室」から学ぶ、⼦ども向けプログラミ
ング教育市場のポイント
ヒューマンアカデミー株式会社
児童教育事業部 シニアマネジャー
神野 佳彦
13:30-14:001教室あたりの⽣徒数が国内最⼤級
急成⻑を続けるロボ団の運営ノウハウとは
夢⾒る株式会社
代表取締役/ロボ団代表 重⾒ 彰則
14:00-14:30ゲーム×プログラミングの効果
マイクラやRobloxを使った主体的な学びを促進させ
る裏技
エデュケーショナル・デザイン株式会社
コンテンツディレクター ⽔島滉⼤
エンジニア 今澄 亮太
14:30-15:00習い事教室の重要課題「中途退会」防⽌策としての検
定導⼊
〜プログラミング能⼒検定の事例から学ぶ〜
プログラミング能⼒検定
(株式会社プログラミング総合研究所)
代表 飯坂 正樹
15:00-15:30保護者へのアプローチ⽅法として「プログラミング⼤
会」が効果的な理由
〜全国⼩学⽣プログラミング⼤会「ゼロワングランド
スラム」の事例〜 (仮)
⼩学館 ユニバーサルメディア事業局
コンテンツ事業推進センター
永川⼤祐



■2022年10⽉18⽇(⽕)

時間タイトル登壇者
11:00-11:30プログラミング教育普及の要となる「⼥の⼦」獲得施
策とジェンダーレス社会への実現
エデュケーショナル・デザイン株式会社
代表取締役 CEO 脇⽥ 真太郎
マーケティングマネージャー 平塚亜⾐
11:30-12:00プログラミング教室の集客を成功させるコツ
〜注⽬⾼まる「オンライン習い事」の可能性と課題〜
株式会社これから
執⾏役員 KIDS事業部⻑
有川 紘記
12:00-12:302年間で600教室以上増加した事業者が語るプログラ
ミング教室運営成功の秘訣は︖
株式会社YPスイッチ
取締役 兼 事業本部 本部⻑
⿃海 最
12:30-13:00⼤学教育におけるITスキルの習得ニーズ
〜⼤学⽣向け就活対策コース〜 (仮)
株式会社インフラトップ
執⾏役員 プロダクト統括本部⻑
磯本 昇汰
13:00-13:30激戦のプログラミング教育市場で独⽴系スクールが
⽣き残るには
〜キーワードは集客、継続、独⾃性〜
クリエイターが育つ家『CreatorHouse』
代表
藤井遼太郎
13:30-14:00プログラミング教育普及の壁となる「⼥の⼦」獲得施
策と退会防⽌策(仮)
株式会社アフレル
⾕⼝ 花菜⼦
14:00-14:30コロナ後の塾のSTEAM教育「理科実験」はどうなる
のか。緊急アンケート︕
株式会社アーテック
STEAM推進事業部統括課⻑
野⼝ 祐希
14:30-15:00Unityが学べる教材「エーアスクール」がめざす本物
の教育のあり⽅
〜ビジュアルプログラミング教材の『次』を学べる教
材とは〜
株式会社エーアスクール
代表取締役 中川 裕樹
開発主任 兼 チーフインストラクター
鎌⽥ 知起
15:00-15:30幼少期に適したプログラミング教材とは︖株式会社ジャムハウス
代表取締役 池⽥ 利夫
15:45-16:30アフタートークセッション / 質疑応答GMOメディア株式会社
コエテコ byGMO責任者 沼⽥ 直之
株式会社サーティファイ
⼩林 悠希

【「コエテコ byGMO」とは】(URL︓https://coeteco.jp/)

※登壇内容・登壇者は予告なく変更となる場合がございます。

凸版印刷、AI-OCRで古文書を解読するスマホアプリを開発

 凸版印刷株式会社(東京・文京区、麿 秀晴 代表取締役社長)は、スマートフォンで撮影したくずし字資料を、その場で手軽に解読できるスマホアプリを開発した。

 2021年にサービス提供を開始した古文書解読支援システム「ふみのは®ゼミ」がパソコン・タブレット上での利用、かつ法人向けに限られていたのに対し、このアプリケーションは一般利用者でもスマートフォンで撮影したくずし字資料を、その場で手軽に解読できるサービス。
 このアプリケーションは、木版を用いて印刷されたくずし字資料に対応したAI-OCRに加えて、新開発の手書きの古文書に対応したAI-OCRを搭載し、幅広い資料の解読を支援。資料館等での古文書の解読や調査業務の効率化をはじめ、一般利用者の「手元にある古文書の概要を知りたい」「くずし字を読めるようになりたい」といったニーズに対応している。
 2022年9月より公益財団法人三井文庫(東京・中野区、武田晴人 文庫長)、京都市歴史資料館(京都市、井上満郎 館長)、和洋女子大学(千葉・市川市、岸田 宏司 学長)などの協力のもと実証実験を開始。2023年1月にベータ版公開、3月に正式版の一般販売を予定している。

ネットリテラシー教育人材育成『認定講師資格制度』新設 一般社団法人ネットリテラシー検定機構

 一般社団法人ネットリテラシー検定機構は、ネットリテラシーに関する独自の『ネットリテラシー教育学習要項』を策定し、その学習要項をもとにネットリテラシーの教育ができる人材を育成する『認定講師資格制度』を2022年8月30日に新設した。

■ネットリテラシー教育学習要項
 ネットリテラシー教育学習要項は、大学教授・弁護士・研究者などの学識経験者や、企業経営者といった実務家によって作成され、全370項目に及ぶ。同機構が運営するネットリテラシー検定で取り扱う「サイバーセキュリティ」「倫理とマナー」「法制度(刑事)」「法制度(民事)」「知的財産」の5つの各章に沿った内容で、インターネットのトラブル予防には必須といえる最低限、覚えておかなければならない事項をまとめている。

■認定講師資格制度とは
 認定講師資格制度とは、同機構が実施する『認定講師資格取得講座』を受講し、修了条件を満たしたものを認定講師と認める制度。同講座はネットリテラシー教育学習要項をもとに内容が構築され、約1日間かけてネットリテラシーについて学習しなければならないポイントを学ぶ。

■認定講師となることによって
・ネットリテラシー教育学習要項に沿った正しいネットリテラシー教育を効率的かつ効果的に行えるようになる。
・常に最新のネットリテラシー教育学習要項を入手することが可能。ネットリテラシーは時代によって移り変わるため学習要項も都度、更新されていく。
・同機構が公認し、名刺や履歴書に「ネットリテラシー教育認定講師」と記載することができる。
・同機構の販売する公式テキストを通常より低い価格で購入することができる。また、認定講師が行ったセミナーや教育事業の受講者がネットリテラシー検定を受験する際は、受験者が割引を受けることができる。

 なお、認定講師資格は1年間の更新制で、更新には更新料(3,000円/税別)がかかる。
 加えて、同講座の申込受付開始に合わせて、同機構が作成した『公式テキスト』の販売を開始。学習要項に沿って作成され必要な知識を網羅していると同時に、社会人のみならず、高校生が読んでも理解できるわかりやすい内容となっている。テキストを読み込むことで、ネットリテラシー検定に合格することができる力が身につく。テキストは、同機構のウェブサイトから購入可能。

■認定講師資格取得講座概要
名称  :『認定講師資格取得講座』
実施日 :第1回 2022年10月11日(火)
     第2回 2022年11月1日(火)
     第3回 2022年11月19日(土)
     ※各回、実施日の1週間前までに申し込み、第4回以降は未定。
主催  :一般社団法人ネットリテラシー検定機構
受講料 :36,000円(税込 39,600円、公式テキスト代を含む)
開催場所:オンライン形式(Zoomを予定)
開催時間:9:30~16:45(1コマ60分×5、確認テスト、休憩)
講座内容:学習要項に沿ったポイントの学習と検定試験の実施
配布資料:「ネットリテラシー教育学習要項」および「公式テキスト」
申込方法:当機構のウェブサイトから申し込む。

■法人概要
名称 : 一般社団法人ネットリテラシー検定機構
代表者: 関根 新治(代表理事)
所在地: 東京都千代田区神田小川町1丁目7番地
     小川町メセナビル8階 八雲法律事務所内
設立 : 2016年3月
URL  : https://ssl.net-literacy.org/

ロボコンWROにロボットプログラミング教室「ロボ団」から民間スクール初の4年連続日本代表選出が決定

 夢見る株式会社(大阪・堺市、重見 彰則 代表取締役)が全国111教室展開するロボットプログラミング教室「ロボ団」のチームが、WRO 2022 Japanの決勝大会のエキスパート競技で小中学生ダブル優勝を果たした。さらに、ロボ団としては4年連続となる、WRO 2022の国際大会の日本代表に3チームが選出。WRO Japan決勝大会において、民間スクールのチームが小中学生でダブル優勝、また、WRO国際大会の日本代表に4年連続選出されたのは日本初となる。


 2022年8月27日(日)に静岡県の浜松アリーナで開催された「第19回WRO 2022 Japan決勝大会 in 浜松」に、ロボ団のチームがレギュラーカテゴリ全5部門に22チームが出場し、小中学生の以下3チームがWRO国際大会の日本代表に選出された。

▼日本代表選出チーム
エキスパート競技エレメンタリー部門優勝:直営校ロボ部選抜コース「マイナム」
エキスパート競技ジュニア部門優勝:長久手校「舞桜」
エキスパート競技ジュニア部門3位入賞:直営校ロボ部選抜コース「Au」

▼WRO Japan決勝大会3位以内入賞チーム
ミドル競技エレメンタリー部門3位入賞:下野校「TK1235」
ミドル競技ジュニア部門3位入賞:前橋校「teamK&R」
※ミドル競技はWRO 2022 Japanのみでの開催のため国際大会への選出はない。
※今年で19回目となるWRO 2022 Japanの決勝大会には全国37地区で実施された公認予選大会から選抜された149チームが出場した。

【WRO 2022国際大会 開催概要】
日程:2022年11月17日(木)〜2022年11月19日(土)
会場:ドイツ ドルトムント
主催:World Robot Olympiad
参加国(一部):カタール、UAE、サウジアラビア、イラク、インド、 シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾、 日本、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、 デンマーク、イタリア、スペイン、ドイツなど


※ロボ団公式HP:https://robo-done.com/

浦和レッズファミリーパートナーのLINE WORKS 3人以上で「LINE WORKS」を始めると特別席で浦和レッズを応援できる「キックオフキャンペーン」開始

「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京・渋谷区、増田 隆一 代表取締役社長)は、ファミリーパートナー契約を締結している浦和レッドダイヤモンズの観戦チケットやオリジナルグッズが当たる「キックオフキャンペーン」を8月18日(木)より開始した。

特設WEBサイト:https://pages.worksmobile.com/2208_LINEWORKS_Kickoff_campaign.html

 このキャンペーンは、これから「LINE WORKS」無料版(フリープラン)を利用開始する方を対象に実施。期間中に専用フォームからエントリーした企業や団体に、浦和レッズとコラボレーションしたオリジナルボールペンをプレゼントするほか、さらに抽選で、埼玉スタジアムのビューボックス※1を2組6名様に、LINE WORKSオリジナルサッカーボールを50名様にプレゼントする。

キャンペーン概要
キャンペーン名:「LINE WORKSでチームをひとつにキックオフキャンペーン」
キャンペーンエントリー期間:2022年8月18日(木)〜2022年9月28日(水)
対象となる方:キャンペーン期間内に「LINE WORKS」無料版(フリープラン)を3人以上で利用開始した方
賞品:
埼玉スタジアム ビューボックスへご招待(2組6名)
対象試合:浦和レッズ vs 北海道コンサドーレ札幌 開催日:10月12日(水)
LINE WORKS×浦和レッズ コラボミニサッカーボール(50名 ※うち10名は選手サイン入り)
LINE WORKS×浦和レッズ コラボボールペン 3個セット(エントリーした方全員)
詳細・申し込み:下記の特設WEBサイトよりお申し込みください。
https://pages.worksmobile.com/2208_LINEWORKS_Kickoff_campaign.html

SNグループ、ライフイズテックの学習塾向け「情報AIドリル」を全21教室の学習塾・予備校で導入

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)とSNグループ 株式会社サテライトネット(埼玉・熊谷市、飯島 剛介 代表取締役)は、SNグループが運営する学習塾・予備校において、共通テスト「情報」を学べるAIドリルの導入を決定した。埼玉・長野・新潟の学習塾・予備校全21教室で、8月より高校1年生を対象にした「情報Ⅰ」コンテンツを学べる特別講座を提供する。

 代ゼミサテライン予備校や小中高生向け個別指導塾を運営する「SNグループ」は、小学生から高校生までを対象としトータル教育サービスを提供する企業。
 地方にも目を向け、すべての生徒が最先端の充実した教育を受けられるよう、オンライン学習など最先端ICTを駆使した教育サービスを提供している。今回、その教材の一つとして、オンライン上で学習可能なライフイズテックの学習塾向け「情報AIドリル」を採用した。

「Qubena(キュビナ)」北海道豊富町で正式採用 町内の全小中学校4校へ導入、約210人が利用

 株式会社COMPASS(東京・文京区、小川 正幹 代表取締役)は、提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」が、北海道豊富町の全町立小中学校における指導の一環として正式採用され、2022年5月より利用が開始されましたことを発表した。

 今回Qubenaを採用した豊富町では、2021年度より地区町内会や同窓会の支援のもと、一部小中学校においてQubenaを先行導入して利用していたが、2022年度の教育行政執行方針の中の学力向上に向けた取り組みの一つとして、全町立小中学校4校の約210人(小学3年生~中学3年生 ※一部小学校のみ、全学年にて導入)での正式採用に至った。

プログラミング学習教材『ぷよぷよプログラミング』 小・中学校・高等学校の学習指導要領に対応した副教材の使用申請が250校を突破

 株式会社セガ(東京・品川区、杉野行雄 代表取締役社長COO)は、教育関係者に向けてプログラミング学習教材『ぷよぷよプログラミング』と、小・中学校・高等学校の学習指導要領対応の副教材を利用した授業を体験できる研修会を、アシアル株式会社と共同で2022年8月23日(火)に実施する。この施策は、今年4月の公開以来、副教材の使用申請が250校を突破し、それに伴い授業での活用方法に関する問い合わせが多くあったため実施に至った。

 ゲームコンテンツを活用した学習教材『ぷよぷよプログラミング』を開発し、無料公開するとともに、授業カリキュラムの開発などを行い、全国の公立・私立学校など約20校で出前授業などを行ってきた。2022年4月には、出前授業を実施するなかで培ったノウハウをまとめ、教育現場で教員の方自らが『ぷよぷよプログラミング』を活用したプログラミングの授業を実施できるよう、学習指導要領に対応した副教材を製作した。

 今回開催するオンライン研修会は、教員がそれぞれの学校にて授業をスムーズに行えるようサポートするもので、『ぷよぷよプログラミング』と副教材を活用した授業の進め方のポイントなどを解説する。

◆『ぷよぷよプログラミング』オンライン研修会概要
日時:2022年8月23日(火)11:00~12:00
講師:セガ社員
受講対象者:
・小学校・中学校・高等学校(若しくはこれに準ずる学校)の先生
・学校におけるICT教育に携わっている方
内容:
(1)ぷよぷよプログラミングの概要
(2)ぷよぷよの完成(体験)
(3)ぷよぷよのカスタマイズ
(4)授業での活用パターンの紹介(2コマ)
(5)提供できる資料等の紹介
参加費:無料
申込方法:
アシアル社が提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」内
研修会・イベント情報ページ
https://edu.monaca.io/archives/10002
申込締切:2022年8月22日(月)
参加方法:Zoom(上記より申請後、視聴ZoomURLをお送りいたします)

※その他、事前準備等は上記サイトをご確認ください。

『ぷよぷよプログラミング』は、アシアル株式会社が提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」において、『ぷよぷよ』のソースコードを書き写す作業(写経)を通して、プログラミング学習できる教材。製品版と同じ画像素材を利用し、実際に『ぷよぷよ』のプレイ画面を確認しながらコーディングを行うことができる。基礎コースから初級・中級・上級コースまでの難易度を用意しており、幅広い学習層に活用できる。1,000以上の教育機関で利用されている「Monaca Education」は、クラウドサービスのため教育現場での導入や運用が簡単で、インターネット環境があれば既存PCやタブレットによる学習や指導が可能。このコンテンツは無料で利用ができる。第17回日本e-Learning大賞で日本電子出版協会会長賞を受賞。2020年6月の提供開始以来、『ぷよぷよプログラミング』の登録者数は116,000人を突破している。

公式サイト:https://puyo.sega.jp/program_2020/

 プログラミング学習教材『ぷよぷよプログラミング』を活用した副教材のセット。京都精華大学メディア表現学部 鹿野利春先生が監修をし、小・中学校・高等学校の学習指導要領に対応。指導者が指導に活用できる授業マニュアルや、児童/生徒用テキストなど、全6種類を公開している。

公開URL:https://edu.monaca.io/puyoschool

No.1
<テキスト名>取り組むにあたって
<対象>教員用
<概要>授業の準備、テキストの使い方などの概要

No.2
<テキスト名>学習指導要領とぷよぷよプログラミング
<対象>教員用
<概要>小・中・高における学習指導要領の概要とぷよぷよプログラミングでの対応

No.3
<テキスト名>題材の指導計画と評価規準(例)
<対象>教員用
<概要>小・中・高における「単元の評価規準」、および、「指導と評価計画」例

No.4
<テキスト名>授業概要(小学校・中学校・高等学校)
<対象>教員用
<概要>授業時間ごとの授業の進め方例を記した教員用テキスト

No.5
<テキスト名>授業資料(小学校・中学校・高等学校)
<対象>児童/生徒用
<概要>授業内で投影などにより使用することを想定した各授業ごとの説明資料

No.6
<テキスト名>配布資料(小学校・中学校・高等学校)
<対象>児童/生徒用
<概要>授業内で使用することを想定した、児童/生徒用配布資料

※小学校向けには6時間、中学校・高等学校では7時間の授業を想定したマニュアルとなる。

<使用方法>
サイト内中段の「申請フォーム」(https://faq.sega.jp/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=5213049454745)より、申請すると、小学校・中学校・高等学校のすべての資料を閲覧、ダウンロードが可能となる。
※申請後に届く「メール受付の自動返信フォーム」に、先生用、生徒用のパスワードが記載してあるので、申請後すぐにご使用できる。