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ECCビジネス英語コーチングコース専用 学習支援アプリ「ECCコーチング」 2024年2月リリース

 株式会社ECC(大阪市・北区、花房 雅博 代表取締役社長)が運営するECC外語学院は、「ECCビジネス英語コーチングコース」専用の学習支援アプリ「ECCコーチング」を2024年2月にリリースする。学習記録の確認や課題の提出、学習用動画・音声の視聴など、学習管理に必要な機能をアプリに集約し、より便利に、効果的に学習に取り組めるようになる。

「ECCビジネス英語コーチングコース」は、2023年4月よりECC外語学院で新たに開講した3カ月短期集中型のコース。一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習メニューと日々の学習プラン、モチベーション管理まで専任コーチが徹底してサポートする点を特徴としている。
 今回、学習管理や課題管理をより手軽に、一括して行うことができる本コース専用の学習支援アプリ「ECCコーチング」を独自に開発した。アプリの導入により、受講生の利便性や学習効率の向上を図り、学習の質を高める。

カシオ計算機 エジプト・バングラデシュにおける教育事業が文部科学省「EDU-Portニッポン」応援プロジェクトに採択

 カシオ計算機は、エジプト・アラブ共和国とバングラデシュ人民共和国での数学教育事業が、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」応援プロジェクトに採択されたことを発表した。1月より順次、両国の教育省・教育関係者と連動しながら、関数電卓を活用した数学授業を開発し、教師トレーニングやパイロット授業を通じて教育現場の支援を図る。

 カシオ計算機の教育事業では、「Boost Your Curiosity(「学び」の支援を行い、あなたの学びへの「好奇心」を高めます)」をステイトメントに掲げ、世界各国の学校での関数電卓活用を促進する「GAKUHAN」活動を展開し、授業開発や教師の支援などを行っている。

「EDU-Portニッポン」は、官民協働で取り組む、日本型教育の海外展開を推進する事業。今回、カシオ計算機が取り組む両国における「GAKUHAN」活動が評価され、採択に至った。

■エジプトにおけるプロジェクトの主な取り組み
 2016年にエジプトは持続的開発戦略「エジプトビジョン2030」を掲げ、暗記型の学習から脱却し、探究型学習を目指す新しい教育改革プロジェクト「エデュケーション2.0」を始動している。今回、2024年10月にカリキュラム改定を予定している前期中等教育の7年生(日本の中学1年生に相当)を対象に、教員と生徒が探究型学習を体感できるパッケージを提供する。初年度は関数電卓を活用した教材の提供、数学教師のトレーニング、パイロット授業の実施、授業のモニタリングや効果測定など、教育現場の支援を行う。

■バングラデシュにおけるプロジェクトの主な取り組み
 バングラデシュでは、2020年に策定された国家の長期開発計画「Vision 2041」に沿って、2023年から学年ごとに新カリキュラムへの改定が進められている。前期中等教育の8・9年生(日本の中学2・3年生に相当)のカリキュラムが2024年1月に改定される時期にあわせ、パイロット校を対象に新カリキュラムに対応した教材の提供、教師のトレーニング、フォローアップを実施する。

 また、カシオ計算機社の関数電卓の偽物が多数流通しているという課題に対しても取り組み、品質の高い本物の関数電卓を学生が使用できるよう本物訴求に努めていく。

■ことば解説:「EDU-Portニッポン」
 EDU-Port ニッポンは、官民協働のオールジャパンで取り組む、日本型教育の海外展開を推進する事業。文部科学省、経済産業省、外務省、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)をはじめ、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなどが会するプラットフォームをつくりだし、日本の魅力ある教育を海外展開していく機運を醸成する。2016年度~2020年度までの5年間は「日本型教育の海外展開推進事業」として事業を推進し、パイロット事業を世界36の国と地域で実施してきた。2021年度からは新たに「コロナ禍を踏まえた新たな日本型教育の戦略的海外展開に関する調査研究事業」(EDU-Portニッポン2.0)として事業を推進していく。

Rugby School Japan、「世界の注目すべき私立校トップ25校 2023」に選出

 英国名門ラグビー校の日本校であるインターナショナルスクール「Rugby School Japan」(千葉・柏市、Tony Darby 校長)は、世界をリードする英国の教育機関「Carfax Education」発表のThe Schools Indexにて「The Best 25 Private Schools to Watch 2023(世界の注目すべき私立校トップ25校)」のうち、「New Schools to Watch(注目すべき新しい学校)」として選出された。日本のインターナショナルスクールがランク入りしたのは今回が初めてとなる。

https://www.schools-index.com/top-25-schools-to-watch

 RSJは、英国名門パブリックスクール「ラグビー校」の日本校として、2023年9月に千葉県柏の葉に開校した。Year 7〜13(11歳から18歳)を対象とし、”Whole Person Whole Point(全人教育)”を理念に、生徒たちの学業面での潜在力発揮のみならず全方位的な人格形成を教育目標としている。

「TAKING TIME TO KNOW EACH CHILD(生徒一人ひとりとしっかりと向き合う時間をとっている)」の分野において、教育の将来における重要な役割を担うことが期待されている学校であるとして、「世界の注目すべき私立校トップ25校」に選ばれた。近年、日本では全国各地に様々な形態のインターナショナルスクールの設置が増加傾向にありますが、The Schools Indexにて掲載されたのは、RSJが史上初となる。

日本初、Phoenix House International School、最高評価「ビーコンスクールステータス」に選出

 CEA Groupの英国式インターナショナルスクール「Phoenix House International School(東京・千代田区、Claire Ann Fletcher 校長)」は、2023年11月に正式に世界で17校目のCOBIS(Council of British International Schools:英国インターナショナルスクール評議会)認定校となった。また同時に、COBIS認定校の中でも最高評価の「ビーコンスクールステータス」に、日本のインターナショナルスクールで初めて選出された。これは、世界最高水準のモデル校として注目されることを意味しており、今後もPhoenix Houseは日本の国際教育において新たな道を切り開いていけるよう取り組んでいく。

https://www.cobis.org.uk/services/accreditation/beacon-schools

 Phoenix Houseは、2021年8月に東京都千代田区に開校した。Year 1〜6(日本の年長〜小学5年生相当)を対象とし、英国カリキュラムを基盤に、英語、数学、科学における基礎教育を行っている。これらの基本教育は、人文科学言語、スポーツ、コンピューターサイエンス、演劇、音楽など、様々な分野の学習を支えており、生徒が自分自身の情熱を発見し、深く創造的に思考する力を育てることに注力している。

 ビーコンスクールステータスは、特定の分野において「格別に優れている」取り組みを行っていると認められた学校にのみ授与されるもので、COBIS加盟校をはじめとする世界中の学校から今後これらの分野でアドバイスや指導を求められることを意味する。日本のCOBIS加盟校の中でも、国際水準で世界の模範となる教育を提供していると認められたのは、Phoenix Houseが初となる。

 CEA Groupは、系列校として18ヶ月〜5歳の生徒対象のプリスクールClarence International School(東京都港区)及び11〜18歳対象のRubgy School Japan(千葉県柏市)を運営をしている。

「パスポートのいらない英国」ブリティッシュヒルズ 魔法学校が開校

 神田外語グループが運営する宿泊施設兼国際研修センターのブリティッシュヒルズ(福島・天栄村)は、「Fantasy Academy(ファンタジーアカデミー)プラン」の販売を開始する。ルーマニアの伝説「Scholomance(スコロマンス)」を題材にしたブリティッシュヒルズオリジナルストーリーで、イギリス式の教育制度のもと、イングリッシュスピーカーの講師とのレッスンやアクティビティを通し、魔法学校での疑似学校生活が体験できる。英語や英国文化に触れながら、ファンタジーの世界を体験できるプランとなっている。家族や友達と「パスポートのいらない英国」で英語学習ができる。

レッスンイメージ
  • 日本とイギリスの教育制度の違い

 イギリスの伝統的な教育制度には、日本とは異なる特徴があり、「全寮制の寄宿学校(ボーディングスクール)」は、人格形成の上で大きな役割を担い、厳格なルールやしきたりの下での寄宿生活を通し、自立心を育てるとともに、協調性を身に着けるものとされている。「ハウス制度」では、生徒は入学時に”House(ハウス)”と呼ばれるクラスに振り分けられ、ハウス対抗の大会「ハウスカップ」や学業、奉仕活動などでの成績を年間を通して競い合う。ハウスの名誉をかけ生徒たちは一致団結し、仲間意識をもつことで、コミュニティとしての繋がりを強化し、ハウスメイトとの絆を深める。Fantasy Academyプランでは、この2つの要素をプランの中に組み込み、教育の側面からイギリス文化を学びながら、より本物に近い環境で生徒気分を体験できる。

  • 魔法学校での過ごし方

 豊かな自然と中世英国の建物を忠実に再現した厳かな施設内で、入学者(宿泊者)は”House(ハウス)”と呼ばれるクラスに属しながら、イギリス式の教育制度のもと、英語で授業を受けたり、謎解きアクティビティに挑戦したり、魔法学校の生徒として学校生活を送る。同伴の方だけでなく、同じ日に入学した仲間も一緒に、プラン限定の特別レッスンや、ハウスごとの対抗戦「House Cup(ハウスカップ)」、謎解きゲームなどが体験できる(宿泊部屋は予約グループでの利用)。

 冬のブリティッシュヒルズは冷え込むが、コートとして使用できるオリジナルマントが各客室に装備されており、羽織ればイギリスの生徒気分を味わえる。ディナーはイギリスの居酒屋を再現したフォルスタッフパブを用意。朝食は、高い吹き抜け天井が特徴の重厚感のあるリフェクトリーで、魔法学校の食堂で食事をするような体験ができる。

リフェクトリー(朝食会場)
  • 魔法学校の時間割

■ DAY 1

【Check in】

アクティビティ開始までは自由時間。

【Lesson 1:Orientation(入学オリエンテーション)、House Sorting(グループ分け)】

House Sortingでは個人の適性ごとに4つのハウスに振り分けられ、学校生活が始まる。

【Lesson 2:Fantasy Academyオリジナルレッスン、「A History of Magic(ア・ヒストリーオブマジック)」参加】

人魚や妖精などの魔法生物の生態について学ぶ。施設内に残された足跡などの痕跡を魔法のランタンで探し出し、魔法の生物が生存する証拠を見つける。  

【Dinner】

フォルスタッフパブにて、シーズナルパブディナーを提供。食事とご一緒にブリティッシュヒルズバタービアやFantasy Academyオリジナルカクテルが楽しめる。  

【Free Time:Academy Story(アカデミーストーリー)、Year Book Photo(イヤーブックフォト) ※参加自由】

悪の魔法使いに支配された魔法学校を舞台に繰り広げる英語版謎解きゲーム「Academy Story」や、フォトプロップスを使用した「Year Book Photo(卒業写真風撮影)」を体験できる。     

■ DAY 2   

【Breakfast】

メインダイニング・リフェクトリーにて、ブッフェブレックファストを提供。

【Check out】

【Graduation】

魔法学校の卒業生として、卒業証書を授与する。

  • ご入学案内(プラン詳細)

開催日:

①2024年1月26日(金)~27日(土)

②2024年2月16日(金)~17日(土)

③2024年3月8日(金)~9日(土)

参加対象者:小学生以上(参考英語レベル:英検3級程度) ※中学生以下のお客様は保護者の同伴が必要

プラン料金:大人¥35000~/名 子供¥23000~/名 ※2名様ご利用時1泊2食付

  • 参考

【神田外語グループ公式HP】

https://www.kandagaigo.ac.jp/

【ブリティッシュヒルズ公式HP】

https://www.british-hills.co.jp/

【Fantasy Academyプラン詳細】

https://www.british-hills.co.jp/stay/news/88/

【アクセス】

https://www.british-hills.co.jp/access/

まるで海外の名門校に留学した気分、360度の没入感をVRで体験

 2023年12月18日、島根県立大学浜田キャンパスメディアセンターの多目的演習室において、VRを使った英会話学習の体験会が開催され、学生たちはVRを通じて非日常体験を楽しんだ。
 VRとは360度の3D空間を提供できる革新的なテクノロジー。ゴーグル型のディスプレーを頭に装着すると周囲360度に立体の映像空間が表示され、ユーザーは仮想世界をリアルに体験することができる。娯楽、医療、ビジネスに加えて、教育においても有用性が注目されている。
 島根県立大学浜田キャンパスでは、海外大学への留学を目指す学生を対象とした「TOEFL留学準備講座」という授業でVRを使った英語スピーキングレッスンを実施。使用したアプリはプラスワン社が開発販売している「スマートチューター」というVRとAIを駆使した英会話プログラム。スマートチューターを受講した学生からは、「人前で話すより緊張感がなくて楽しく勉強できた」「外国に行ったみたいで楽しかった」等の感想を得た。
 そこで、レッスンに参加しなかった学生にもVRの素晴らしさを体験してもらおうとVR英会話の体験会を開催した。
「TOEFL留学準備講座」の受講生でマレーシアへの留学を控えている国際コミュニケーションコース2年生の安部今日子さんは「自分自身のスピーキングスピードが遅いこと、発音が良いことをAIが教えてくれた。AIが自分の弱点や強みを指摘するところが素晴らしい」とAIを利用した学習を称賛した。
 国際関係コースの賀来美夕季さんは「通常の英語クラスでは、他のクラスメートに見られているので、間違いを恐れてしまい口数が少なくなってしまうが、VRだと安心して話せるので、たくさん練習できた」とVRを使った英語スピーキング学習への効果を述べた。
 島根県立大学国際関係学部国際コミュニケーションコースの江口真理子教授は「グローバル社会では英語スピーキング力の重要性が増しているが、スピーキングは日本人が最も不得意とするスキル。人前でのスピーチやプレゼンテーション、ディスカッションは心理的なストレスが高い分野なので、スピーキング練習を避けがち。VRは人からの評価を気にせずに何度でもスピーキング練習できる」とスピーキング力向上への期待を寄せている。

暗算大会「そろフェス2023」の個人戦チャンピオンシップの入賞者発表

 株式会社Digika(東京・千代田区、橋本 恭伸 代表取締役社長)は、同社が開発する暗算学習アプリ「そろタッチ」と教室システム「そろルーム」を使い、2023年11月12日(日)に通算6回目となるオンライン暗算大会「そろフェス」を実施し、本日、個人戦チャンピオンシップの入賞者を発表した。

 現在、世界16の国と地域の子ども達約1万人が「そろタッチ」を使った暗算学習をしている。「そろフェス」は世界中の学習者が参加する、オンライン暗算大会。一定の習得レベルに達したそろタッチ学習者は誰でも参加できる。参加者は各レベルに分かれて暗算力を競い合う。オンラインゲームのような楽しさと、真剣勝負ゆえの緊張感のある雰囲気が特徴で、5〜12歳までの子ども達が、言葉や国の違いを超えて勝負を楽しみます。

2023年個人戦ダイジェスト動画

https://www.youtube.com/embed/nD1LFqR3Y2k?autoplay=0&fs=1&rel=0

2023年6月に開催された団体戦ダイジェスト動画

https://www.youtube.com/embed/FJ_njx6AQtc?autoplay=0&fs=1&rel=0

*「団体戦」は教室に通う学習者によるチーム対抗の暗算大会

 2023年個人戦は世界9ヵ国・総勢370名がオンラインで参加した。

【チャンピオンシップとは】

そろタッチの最高ステージであるX12の学習者の中から社内選考を経て選ばれた15名が競う特別枠で、今年から新たにスタートしました。参加者にはアプリに特別メダルが付与された。

チャンピオンシップ結果】

金/Gold  銀/Silver銅/bronze
たしひき Add/SubtractWたくみFUつかさたくまる
かけざん MultiplicationJaydenTo, たくまるWたくみFUあやね
わりざん DivisionたくまるそうぴーWたくみF
フラッシュ FlashAnzanそうぴーたくまる、しゅうぞう、Uつかさ, JaydenToこうたろう8,Uあやね、KP, WKはるか 

ダイジェスト動画

https://www.youtube.com/embed/IpQsoJVTI6k?autoplay=0&fs=1&rel=0

タブレットでそろばん式暗算を習得するアプリ「そろタッチ」がオランダへ初進出

 そろタッチを開発する株式会社Digika(東京・千代田区、橋本 恭伸 代表取締役社長)は、蘭塾(オランダ、有田 千枝 代表)が運営する蘭塾アムステルフェーン校で2023年12月からそろタッチコースを開講することを発表した。オランダにおけるそろタッチ導入は蘭塾が初となり、そろタッチは世界16カ国・地域の教室進出を達成した。

■現地の教育事情
 開講地域であるアムステルフェーンは、オランダ国内でも数多くの国際家庭が集まる地域であり、多様なインターナショナルスクールがある。また、アムステルダムにある ⽇本⼈学校に通う生徒たちの多くが住む町でもある。これらの学校に通う⽣徒たちからは、帰国後の⽇本の学校システムへのスムーズな移⾏や、受験・編⼊試験対策のための数学学習の需要が⾼まっている。
 一方で、オランダの教育体系では留年や飛び級が柔軟に取り入れられ、生徒たちの個々の能力に合わせた教育が重視されている。しかし、計算能力に対する教育は他の科目ほど重視されておらず、高校卒業時の計算力の低下が教育の課題となっている。
 蘭塾では、このような教育環境において、そろばんの楽しさと計算力の向上を結び付ける「そろタッチ」プログラムを導入することで、生徒たちが数学をより深く理解し、楽しむための新しいクラスを開始する。これにより、生徒たちが国際社会で成功するための強固な基盤を築く手助けとなることを目指している。

群馬県の非認知教育強化に向けた国際共創を支援

 特定非営利活動法人日本教育再興連盟(以下「ROJE」)(本部:東京都千代田区、代表:鈴木寛・陰山英男)では、「みんなの教育シンクネットワーク Edu Lab」(以下「Edu Lab」)の活動の一環として、東京学芸大学との連携協定を結び、東京学芸大学が経済協力開発機構(OECD)と取り組む「日本OECD共同研究」に参画している。
 現在、EduLabでは、群馬県が「日本OECD共同研究」と連携して推進している、非認知教育強化のための検討に協力している。
 11月はじめに行われた群馬県知事によるスコットランド訪問では、当団体理事で、スコットランドでの教育を専門とする研究者である、伊藤 駿(いとう しゅん)(広島文化学園大学講師、東京学芸大学共同研究員)が同行し、今後の共同研究に向けた協議をサポートした。
 スコットランドは、認知能力と非認知能力が組み合わされた力の向上を目指したカリキュラム開発・実装を進めており、連携によって、群馬県の非認知教育強化の検討に向けて有益な知見が得られることが期待される。
 今後も、専門性を有する伊藤を筆頭に、群馬県とスコットランドによる国際共創を支援していく。
 EduLabでは、今後も若手研究者の支援や教育支援現場での様々な困難を解決するための方策考案等を行っていく。

スプリックス インドネシア共和国 ラモンガン県及びラモンガン教育局と覚書を締結

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社長)は、インドネシア共和国ラモンガン県(Lamongan Regency Government)とMOU(Memorandum of Understanding)を、ラモンガン教育局(Lamongan Regency Education Office)とMOA(Memorandum of Agreement)をそれぞれ締結した。これにより、スプリックスはラモンガン県の公立・私立全ての小中学校に国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)を導入する。インドネシア第二の都市であるスラバヤの一地域であるラモンガン県での導入をきっかけに、今後更なるTOFAS導入の拡大を目指す。

 国際基礎学力検定TOFASは2021年3月に開始して以来、世界各国で着実に導入が拡大しており、2023年9月末時点での受験者は44カ国で350万人を超えた。
 インドネシアでは、2023年2月に南タンゲラン教育文化局との業務委託契約締結を端緒に、ジャカルタ首都圏の地域で拡大をしてきたが、今回は第二の都市スラバヤのラモンガン県にてTOFASが評価され、県内の全小中学校での導入を計画している。ラモンガン県、ラモンガン教育局としても、今回の導入をきっかけに今後スラバヤの他県への拡大を期待している。

 2023年11月インドネシア共和国ラモンガン県にて、株式会社スプリックス 海外事業部マネージャー 安岡大輔と、ラモンガン県ユフロヌル エフェンディ知事(Yuhronur Efendi)、ラモンガン教育局ムニフ シャリフ局長(Munif Syarif)による調印式が行われた。調印式には、教育局関係者や校長先生等約40名が出席し、TOFASだけでなくDOJO等のスプリックスが提供する教育サービスに多大な関心が示された。