Category: 塾ニュース|グローバル

日本旅行 台湾・靜宜大學と包括連携協定を締結

 株式会社日本旅行(東京・中央区、小谷野 悦光 代表取締役社長)は、台湾・台中市にて国際教育に重点を置く靜宜大學と包括連携協定を締結した。この協定は、日本旅行と静宜大学との包括的な連携のもと、相互に協力し、学生の教育機会拡充や国際交流、相互の地方創生事業の推進等に向け協働していくことで、地域課題の解決と持続的発展に寄与することを目的としている。

連携内容
(1)教育、研究及び文化の発展・交流における相互理解に関すること
(2)学生の人材育成・キャリア形成のための相互支援に関すること
(3)相互の地方創生・地域振興・地域課題の解決や社会貢献に関すること
(4)その他、本協定に沿うこと

異文化理解と共存のための教育改革「学校法人 東福岡学園」×「元気日本語文化学校 福岡校」外国人留学生と中高生との日常的な国際交流における連携協定を締結

 株式会社ウィザスのグループ会社である株式会社グローバルウィザス(愛知・名古屋市、 鈴木 貴之 代表取締役)が運営する元気日本語文化学校(Genki Japanese and Culture School)福岡校は、学校法人 東福岡学園(福岡市、德野 光博 理事長)と、地域における多文化共生施策の推進に向け、人的交流 および知的資源の活用を図り、相互の教育の充実・発展に資することを目的とした連携協定を締結した。

 両校は、これまでも「生きた英語」をテーマとした、元気日本語文化学校 福岡校の留学生と東福岡高等学校・東福岡自彊館中学校の生徒との国際交流を行っていたが、今回の協定締結により、日常的なグループワーク、フィールドワーク、アクティビティなどを実施していく予定だ。異なる文化や価値観を持つ学生達が互いを尊重し協力し合える体験の中で、より豊かな感性を持つグローバル人材の育成と併せて、教育を通じた多文化共生の推進に寄与していく。

日本最大級のインバウンド観光プラットフォーム「MATCHA」と北杜市が連携

 山梨県北杜市(上村英司 市長)は、タイ向け情報発信の強化を進めるため日本最大級の訪日外国人向けWEBメディア「MATCHA」を運営する株式会社MATCHA(東京・中央区、青木 優 代表取締役社長)と連携し、同メディアと協働で、北杜市エリアの情報を発信する。
 北杜市では独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力のもと、タイ外務省国際協力機構(Thailand International Cooperation Agency;TICA)が国際協力スキームのひとつとして実施するボランティア派遣事業「フレンズフロムタイランド(Friends from Thailand)」(FFT)において、令和5年12月から、国内で初めて1年間の長期間に渡るタイ人の派遣を観光コーディネーターとして受け入れている。今回の連携により、この派遣の目的である「インバウンド観光の拡大」のため、タイ人観光客向け情報発信を強化していく。
 また、「MATCHA」で発信される情報は、タイ国内大手旅行会社ほか、日本に興味があるタイの皆さまの情報取得のツールとしても利用していく予定だ。

AI英語学習プラットフォーム「レシピー」の「プロフェッショナル英会話」に「寿司屋」コンテンツが追加

 株式会社ポリグロッツ(東京・新宿区、山口 隼也 代表取締役)が展開するAI英語学習プラットフォーム「レシピー」の「プロフェッショナル英会話」に今月から「寿司屋」コンテンツを追加した。「プロフェッショナル英会話」のコンテンツは開始から半年で、14個となった。

「プロフェッショナル英会話」コンテンツはAI英語学習プラットフォーム「レシピー」のコンテンツのなかでも、より実践的で手軽に英語学習を始められるコンテンツ。
 ホテル、飲食業など、その職業に応じて必要な英会話が集約されており、実務で必要な場面に合わせて、必要な言い回しを安価に、そして効率良く習得できる。
「正直、英語に興味はないけれど、仕事柄必要なので、必要な場面をうまく乗り切りたい」「仕事柄英語が必要で、日々短時間でも学習を続けて英語力を高めたい」という方におすすめのコンテンツ。

 今回「寿司屋」コンテンツが加わった「プロフェッショナル英会話」にはほかにも「外国人観光客対応」「飲食・カフェ」「ホテル」「自治体・行政」「医療・福祉」「アパレル」「製造業」「製薬業」「調達」「IT」「ファイナンス・会計」「アルティメット(スポーツ)」「スケート(スポーツ)」がある。
「寿司屋」コンテンツをはじめ、「自治体・行政」「医療・福祉」「アパレル」のように、これまでは一部の従業員を除いて、英語が必要ではなかった職業も数多く含まれているのが特徴。


 新たにスタートした「寿司屋」コンテンツは、実際に数多くの寿司店から「自分たちの仕事に即して英語を学べるコンテンツが欲しい」という要望がきっかけだった。
 教材を作成するにあたっては、東京・恵比寿の人気寿司店「鮨 くりや川」に協力を依頼した。「鮨 くりや川」は口コミサイトでも有数の高評価を得ているだけではなく、数多くの訪日外国人客が訪れる人気店。
「鮨 くりや川」で働く職人の方々へのヒアリングを実施し、「こんな場面で使える教材にしてほしい」という現場の声を調査し、「実際に交わされる会話」となっている。

寿司屋コンテンツの会話例

店員
日本酒ペアリングをお楽しみのようですね。
次のドリンクには、別の種類の日本酒はいかがでしょうか?
それとも、他のものをお試しになりますか?
(英文)
As you’re enjoying the sake pairing, may I suggest another type of sake for your next drink? Or perhaps you’d like to try something different?

別の日本酒を試してみたいです。
何かお勧めはありますか?
(英文)
Another sake sounds good. Do you have any recommendations?
店員
はい、次の料理と素晴らしく合う、季節の特別な日本酒をお勧めします。
また、特別料理として鰻やフグの白子を追加料金でご提供しております。
いずれかお試しになりますか
(英文)
Certainly, I recommend our seasonal special sake, which pairs wonderfully with the next dish. Additionally, I’d like to mention that we offer special dishes like eel and pufferfish roe, which come with an additional charge. Would you be interested in trying any of these?

北九州英語村「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」開館2周年

 英語を学べる施設「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」(福岡・北九州市)が、開館2周年を迎えた。開館2周年を記念し、5月3日(金)~5月6日(月)は期間限定イベントを開催した。5月5日(日)は、来館した子ども全員に「KGGオリジナル缶バッジ」をプレゼントした。

 セイハネットワーク株式会社(福岡市、坂口 正美 代表取締役)が運営する「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」(以下KGG)は、西日本初の大型英語体験施設。北九州スペースワールド跡地に誕生した「THE OUTLETS KITAKYUSHU」内に2022年オープン。年末年始のお休み以外毎日営業している。
 世界約15ヵ国の異なる国籍の外国人スタッフと本物の英語にふれる体験ができるKGGでは、2024年4月~最大1日8時間滞在可能な英語体験イベントを毎週末・祝日に開催中。多くの来場者が利用している。また、平日は小中高大学、企業等の団体利用も受け付けている。
 2024年5月に開館2周年を迎えるKGGでは、最大12個のプログラムを体験できる特別イベントを4日間限定で開催。スタンプラリーを楽しみながらKGGを満喫いただけるプログラムとなっている。

実施日 : 2024年5月3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
実施時間 : 10:00~18:00(最終入館17:00)
※出入り自由
※5日(日)来館者へKGGオリジナル缶バッジをプレゼント
実施場所 : KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY
         〒805-0071福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1-1
THE OUTLETS KITAKYUSHU 内
鹿児島本線スペースワールド駅より徒歩2分
価格 : 2,200円(税込)/こども1人
         ※同伴保護者1人無料!保護者2人目から1,100円(税込)/1人
イベント内容 : スタンプラリーをたのしもう♪

【ホームページ】
https://www.kitakyushu-global-gateway.com/
【予約サイト】
https://www.kitakyushu-global-gateway.com/generally/reserve/

▼アクセス
所在地:〒805-0071
福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1-1
THE OUTLETS KITAKYUSHU 内
<鹿児島本線スペースワールド駅より徒歩2分>

佐賀の中学生とタイの学生がタビマエオンライン交流で文化理解を促進

 ツナガル株式会社(大阪市、金岡 毅 代表取締役社長)は、2024年3月6日(水)、佐賀県小城市立牛津中学校の1年生と、タイ王国バンコク都にあるシラパコーン大学で日本語を学ぶ2、3年生に対し、オンラインでの文化交流プログラムを開催した。世界的なコロナ流行以降、現在も海外との接点が制限されている中学生にとって、異文化との直接的な交流は貴重な学習機会だ。また、タイの学生にとっても、日本語を使用する実践的な機会は、言語能力向上に直結し、目標形成力や学習意欲の向上につながる。

 この文化交流プログラムでは、ツナガル株式会社のファシリテーションチームが交流プログラムを企画し、牛津中学校の生徒が地元佐賀県小城市について英語でプレゼンテーションを行い、地域の特産品や観光地について紹介した。また、オンラインプラットフォームMentimeterを活用して、お互いの文化や習慣、食べ物に関する質問に答えたり、異文化理解を促進するクイズを楽しんだりするなど、互いに交流を深めた。

 ツナガル株式会社は今後もオンライン交流の機会を継続的かつ積極的に展開していく予定。近い将来日本語を学ぶタイの学生を佐賀県に招き、オンラインで築いた関係を土台に、直接的な対面交流を実現して質の高い教育旅行を提供するとともに子供たちの行動変容に寄与することを目指している。また、大学・高校とコラボレーションし、オンラインでのタビマエ交流からリアルでの交流まで国際的な観光ツアーをつくるワークショップを運営している。

【開催概要】
日時:2024年3月6日(木)11時~12時30分
会場:オンライン(ライブ配信)
参加費:無料
参加者:佐賀県小城市牛津中学校生徒(95名)、タイ王国バンコク都シラパコーン大学2,3年生(35名)

海外留学エージェント「スマ留」、経験重視の留学プログラム「スマ留+」をリリース

 海外留学エージェント「スマ留」を運営する株式会社リアブロード(東京・渋谷区、神田慎 代表取締役社長)は4月18日(木)より経験重視の留学プログラム「スマ留+」をリリースすることを発表した。スマ留+では、「人とは違う経験をしたい」という大学生に向けて海外インターンやボランティア等経験に重きを置いたプログラムを提供する。265,000円から体験でき、スマ留+は滞在中の宿泊先の提供も行っている。滞在期間中のサポートもついているため安心して利用できる。

サクシードが、外国人研究員および研修生向け日本語教育研修業務を国立研究開発法人理化学研究所、国立研究開発法人情報通信研究機構、国立研究開発法人物質・材料研究機構より受託

 国立研究開発法人理化学研究所、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)に着任又は滞在する外国人研究員及び研修生が研究を行うのに必要な日本語を習得するための日本語研修を、サクシードが行う。サクシードがこれまでに培った、クラス運営や日本語教育のノウハウを活かし、より良い研究が行えるよう運営を進めていく。

 株式会社サクシードは、外国籍スタッフをかかえる企業などの法人に向けて日本語教育サービスを提供している。主に、技能実習生や日本語能力検定試験(JLPT)を目指している従業員、外資系企業の役員・社員やその家族を対象としたオーダーメイドの日本語教育を行っている。日常会話を学びたい方やビジネスシーンでの日本語力を向上させたい方など、全くの初心者から中上級まで幅広く対応している。建設業、製造業、サービス業、福祉など業種を問わず利用されている。

サクシードの日本語教育サービス
https://www.nihongo-kyoushi.jp/

学研ホールディングスとインドのナビスヒューマンリソーシズ社が、日本で働くインド人のスキル強化教育・キャリア開発へ向け協業開始

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)は、2024年4月1日に、インドで介護人財の育成・キャリア開発事業を展開するナビスヒューマンリソーシズ(インド・バンガロール、ラジクマール・サンバンダム会長、鴛渕 貴子 CEO)と、インド特定技能外国人に対する継続的な言語・スキルアップの仕組み構築についての基本合意書を締結した。

 ナビス社は23年以上インドで日本人ネイティブ講師による日本語教育を継続してきたが、2018年3月より送り出し機関となり、介護人財の派遣事業も開始している。
 インド側から日本へ送り出す人財の需要が今後ますます拡大することを踏まえ、ナビス社では日本人ネイティブ講師のさらなる増員に加え、インド人の日本語話者を日本語講師として養成する計画を進めている。
 学研ホールディングスはグループ内の教育系・介護系事業において長年、講師の研修、さまざまな教育コンテンツの開発を行ってきた。
 両社が協業することで、インドを始めとする海外で、ネイティブ・ノンネイティブ双方の人財を日本語講師へと養成する仕組みを開発していく。また日本語教育で、送り出し人財を効率的に育成し、人財が不足している業界に優秀なインド人財を継続的に送り出していくとともに、日本国内のあらゆる業界で増加している外国人労働者が活躍するために必要な日本語教育の仕組みづくりを目指す。

千葉大学 4年間で外国人留学生100名以上を地域の学校に派遣 児童・生徒と異文化間交流を実施

 千葉大学インターカルチュラル・スタディセンターでは、外国人留学生と地域の人々を結ぶ異文化間交流を行う「千葉大学インターナショナル・フレンドシップ・プログラム」を実施している。2019年度にスタートし、2023年度末までに延べ100名以上の留学生を地域の学校等に派遣し、2800名以上の児童生徒と交流を行った。

 千葉大学インターナショナル・フレンドシップ・プログラムとは、近年のグローバル化の流れの中で、さまざまな国々から多くの外国人が日本に居住し、学校や地域社会では外国人との共生が当たり前になっている。毎年たくさんの留学生が訪れる千葉大学では、国際未来教育基幹にある「千葉大学インターカルチュラル・スタディセンター」が、言語や文化的背景の異なる多様な人同士が共存していくための異文化適応能力を育む基礎づくりという目的で、地域社会へ留学生を派遣する国際理解教育の支援活動を行っている。

 2019年度にスタートした本プログラムは、2020年度に新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中断はあったものの、2019年度、2021年度、2022年度、2023年度の4年間で、延べ106名の外国人留学生を、千葉県内の小中学校・高校に派遣し、2800名以上の児童・生徒と交流することができた。

 各クラスに留学生が入って、自国の地理・文化・歴史・教育制度などを紹介するプレゼンテーションを行い、児童・生徒からの質問に答える交流授業や、文化体験ワークショップを行う授業、生徒たちが自身の課題研究の成果を英語で発表するのを聞いて、それに対して感想やアドバイスのコメントをする授業、オンラインで児童と1対1で対話する授業など、それぞれの学校のニーズに合わせて、英語や日本語を使って交流した。
 授業への参加以外では、韓国の学校との協定調停式において来賓との通訳をお願いしたいということで、韓国人留学生を派遣したことや、シニア層の英会話教室にゲストとして派遣したことなどもあった。

留学生の派遣を希望する学校・団体を募集
 千葉大学インターカルチュラル・スタディセンターは、「学校に留学生を招待して生徒に国際交流を体験させたい」「留学生に研修講師をしてもらいたい」「通訳ができる人を探している」「外国人に日本文化を体験してもらいたい」といった、学校や地域のニーズに合わせて希望する留学生を派遣している。

「千葉大学インターナショナル・フレンドシップ・プログラム」
主な派遣内容
•国際理解教育などの研修講師
•地域の小学校・中学校・高校における、異文化理解授業や国際交流ワークショップの講師
•多言語通訳ボランティア
•地域のお祭りやイベントへの招待
※日本語を話せる留学生も多数いるため、日本語での交流も可能。

本プログラムの概要資料
https://cie.chiba-u.ac.jp/ics/activity/files/program04.pdf
申込書
https://cie.chiba-u.ac.jp/ics/activity/files/applicationForm.docx