Category: 塾ニュース|グローバル

クレオ キャンパスが「自然体験×英語×サイエンス」をテーマに、名門大学に通う優秀な留学生と学ぶサマーキャンプを開催

株式会社エデュリンク(東京・渋谷区、北山雅史代表)が運営する小学生、中学生対象の学習塾「CREO  CAMPUS(クレオ キャンパス)」は、キュリオジャパン株式会社株式会社二期リゾートとの共催で、小学生を対象にした「グローバルキッズキャンプ in 那須」を開催する。

アート・ビオトープ那須

アート・ビオトープ那須

同キャンプは、小学生4・5・6年生対象に、二期リゾートが運営する宿泊施設「アート・ビオトープ那須」にて、2016年7月25日~28日の3泊4日で、世界各国の優秀な留学生とともに、自然体験、異文化、サイエンスを楽しみながら学ぶ。引率する留学生スタッフは、東京大学で海洋生物学を研究しているコロンビア人留学生をはじめ、東京工業大学に通う様々な国籍の留学生。

大自然の中で異文化やサイエンスを楽しみながら学べる

大自然の中で異文化やサイエンスを楽しみながら学べる

参加費は、73000円(税抜、交通費別)で、申し込みは、クレオキャンパスのウェブサイトで6月30日まで受け付ける。クレオ キャンパスでは、このグローバルキッズキャンプを皮切りに、英語による理科実験や、プログラング学習といった、留学生たちの特技を生かした多彩なプログラム「グローバルキッズキャンパス」を定期的に開催していくという。

「全国民に27万円の月収保証」案、国民投票で否決 スイス 

スイスで6月5日、就労状況や資産額を問わず、全国民に税引き後2500スイスフラン(約27万円)の最低月収を保証する社会福祉制度の是非を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。反対票は約77%に上り、全26州で反対派が10ポイント以上の差を付けて賛成派を上回った。改革案では、月収が最低賃金に満たない場合は差額分を、失業者には全額を無条件で支給して、各種の福祉給付の代替にするとしていた。

明大が英語カフェ、スタッフは留学生

明治大学は6月1日、留学生と日本人学生が英語で交流する「English Cafe」を開設した。軽食を取りながら留学生が海外事情を紹介したり、参加者と英語でやりとりしたりする。留学生と気軽にふれあえる機会を増やす。和泉キャンパス(杉並区)の国際交流ラウンジで週3回、午後5~8時に開催。参加は無料。留学生スタッフが母国のことや海外事情などを紹介するほか、グループに分かれて話し合う交流タイムなども設ける。言語は原則、英語のみ。留学生スタッフは現在、米国とフランス、メキシコ、イタリア出身の8人が登録。

東京農大国際協力センター

東京農業大学(東京・世田谷)は、開校125周年を迎える今年から、「国際協力センター」が推進役になり、ブラジルなど中南米の農業大学への留学生派遣を倍増させる。現地のOBネットワークとも連携し「世界の畑」で活躍する人材の育成を目指す。東京農大の海外への人材派遣は、戦前は中国東北部や樺太などに、戦後はブラジル、メキシコなどに開拓移民を送り出してきた。現地に渡り農園経営や食品加工などで成功した卒業生も多く、海外の校友会は13カ国・地域に広がる。

高校生向けサマースクール、 ハーバード大生らが講師、8月に

米ハーバード大などの学生が講師役となり、高校生が合宿形式で教養や英語を学ぶサマースクールが8月、東京、長野、徳島、宮城の1都3県で開かれる。同大学や東京大など国内外の60大学の学生が企画した。各地のサマースクールには約20の海外大から外国人学生計60人が参加。国内外の大学で学ぶ日本人学生を含む計約150人が講師役となり、高校生とグループをつくって交流する。ハーバード大の教養教育を模したセミナーや起業家らの講演も開き、多様な考え方を知りキャリアを考えるきっかけづくりを目指す。

日本人学校で国際人材育成 文科省が改革方針

文部科学省は日本人学校の機能強化に乗り出す。企業の海外進出で海外に暮らす子供が増えているが、日本人学校の在籍者は伸び悩む。文科省の有識者会議が5月にも強化戦略を発表する。日本人学校に特化した提言は初めてで、2017年度予算に反映させたい考えだ。英語の授業や、コンピューターの知識を学ぶ機会を増やすことを提言。修了すれば世界中の大学の入学資格が得られる国際バカロレア(IB)コースの導入を目指す方針も打ち出した。海外で学ぶ利点も生かし、グローバル人材を育成する拠点としたい考えだ。

ベーシック・インカムの導入 スイス、6月国民投票

スイスは6月5日、すべての住人に無条件で毎月一定額を支給する「最低生活保障」(ベーシック・インカム)の導入を国民投票に諮る。支給額は可決された後に法律で決める内容だが、提案は年金や失業手当などを廃止する代わりに、無条件で大人に月2500スイスフラン(約29万円)、子供に625スイスフランを支給する内容。国民投票に必要な署名を集めた提案者は左派系政党に属しているが、明確に支持する政党はない。政府や経済界は猛反対しており、投票の行方が注目されている。

和気町で英語公営塾がスタート

岡山県和気町が運営する英語公営塾が4月23日、正式にスタートした。JR和気駅前の銀行店舗跡「ENTER WAKE」で毎週土曜日午後1~4時に授業をする。公営塾は「英語特区」を目指す町の事業の一つ。中学生を対象に今年1月から試験的に授業を始め、今では登録塾生が約60人に達した。講師は町の地域おこし協力隊員4人や岡山大の学生、和気閑谷高校の英語研究部員、町の若手職員らが務める。生徒は英検対策や学校の宿題に取り組み、外国人留学生との会話にも挑戦する。

秋田の教育、タイに輸出

秋田県は、11月にタイに教員2人を派遣し現地で授業。来年1月には高校生16人を派遣する。タイから教員や学生も呼び込み交流の経験を積み、他の東南アジア諸国にも広げる。県では「探求型」として実績のある授業を世界的な教育方式に育てたい考えだ。秋田県は全国学力・学習状況調査で2007年度の1回目以降、全国トップレベルを維持する。好成績を下支えしているのが独自の「探求型授業」。児童や生徒が(1)自分たちで課題を設定し(2)話し合いながら解決方法を探り(3)学習内容を振り返る――という授業スタイルだ。

米大使館、日本の女子中高生にリーダー講座

米国大使館(東京)は6月末から、日本の女子中学生と女子高校生を対象に、リーダーシップをテーマにした無料講座を開催する。ミシェル・オバマ米大統領夫人のビデオメッセージを見たり、現役の女性外交官の講演を聴いたりして「リーダーシップを発揮しながら生きていく力」を身につけてもらうのが狙いだ。

 対象は13~18歳で、定員は30人。講座は計4回で10月まで行う。応募に英語力は問わず、同センターのホームページ上で、将来の夢などを書いた日本語の作文を二つ提出する必要がある。締め切りは5月7日。