国公立大2次試験の願書受け付けが1月26日、各大学で始まった。受験生は17、18両日に実施された大学入試センター試験の結果を基に志望大学を選んで出願する。出願を受け付けるのは国立82校、公立82校で、募集人員は約10万人。国立43校の121学部、公立18校の37学部は「二段階選抜」を実施する。2月4日に締め切られる。
2次試験は前期日程が2月25日から、後期日程が3月12日以降。一部公立大の中期日程は3月8日以降に実施される。
大学入試センター試験は、2015年1月17、18日に実施される。
■1月17日(土)
◯地理歴史、公民
・2科目選択:9:30~11:40
・1科目選択:10:40~11:40
世界史A・世界史B・日本史A・日本史B・地理A・地理B・現代社会・倫理・政治経済
◯国語
13:00~14:20
◯外国語
・筆記:15:10~16:30
・リスニング:英語のみ17:10~18:10
英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語
■1月18日(日)
◯理科1
9:30~10:30
物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎
◯数学1
11:20~12:20
数学Ⅰ・数学ⅠA・旧数学Ⅰ・旧数学ⅠA
◯数学2
13:40~14:40
数学Ⅱ・数学ⅡB・工業数理基礎・簿記・会計・情報関係基礎・旧数学ⅡB
◯理科2
2科目選択:15:30~17:40
1科目選択:16:40~17:40
物理・化学・生物・地学・理科総合A・理科総合B・物理Ⅰ・化学Ⅰ・生物Ⅰ・地学Ⅰ
(注)追試験は、1月24日(土)及び25日(日)
京都大は12月26日、2016年度入試から導入する「特色入試」の募集要項の概要を発表した。理学部の数学の筆記試験では4時間にも及ぶ試験を実施する。特色入試は全10学部で実施し、計約110人を募集する。高校時代の幅広い活動を評価。入学後の研究計画について記す「学びの設計書」を受験生に提出させるほか、筆記試験や論文、面接などを経て合格者を決める仕組みだ。教育学部では、子どもの遊びに関する日本語や英語の資料を読んで3時間かけて論述式問題に解答するなど、学部ごとに特色ある試験内容となっている。
特色入試について、京都大学は専用サイトを開設した。詳細は以下のサイトを御覧ください。
京都大学特色入試専用サイト