ベネッセグループは、株式会社EDUCOM(愛知県・東京都、小林 泰平 代表取締役CEO兼COO)が全国の小・中・高等学校に統合型校務支援システム「C4th」を、また株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、岩瀬 大輔 代表取締役会長兼社長)が小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」を提供している。
デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省が令和4年1月に示した「教育データ利活用ロードマップ」において、デジタル活用による転記・集計作業の自動化を通じて無駄な業務を削減し、授業研究の時間を確保することが、教育データの蓄積と流通の将来像として提示されている。
今回、「C4th」と、「ミライシード」のCBT単元確認テストである「テストパーク」とのデータ連携機能をリリースする。これにより「テストパーク」上で受けたテストの結果が「C4th」の成績処理機能に自動連携され、先生方が結果を登録・転記する手間を削減する。
両社は、今後もグループ間での製品連携を強化し、学校現場の先生方における「学習」「校務」両面での業務負担の軽減に貢献していく。
■連携の概要
「ミライシード」上で小テストを実施可能にするアプリ「テストパーク」上で受けたテストの結果が「C4th」の成績処理機能に自動API連携される。