Category: 塾ダネ!

東進コンテンツを信じてやり抜く指導で成績も生徒数もアップ

 浜松市内に10校舎を運営するむぎ進学教室は、東進衛星予備校を3校舎展開している。加藤貴美氏が浜北きらり校 校舎長兼予備校部 部長に着任してからは生徒数がどんどん伸びている。どのような取り組みをおこなっているのか、代表取締役 塾長の櫻井勇也氏も交えて取材した。

東進のあるべき姿として理想的な校舎へ

――まずは加藤さんがむぎ進学教室に入社された経緯をお聞かせください。

浜北きらり校 加藤貴美氏

加藤 中学からこの塾に通い始めた私は、当時から「将来はここで働こう」と決めていたんです。高校受験の時にこの塾のおかげで変わることができ、私も子供たちに好影響を与えられる大人になりたいと思ったんです。
 高校からは東進に入り、無事、志望大学に合格。充実した4年間を過ごしたのち、晴れてむぎ進学教室に入社しました。
 小中部と高等部の両方を経験させてもらった結果、対話を重ねながら高校生をバックアップする東進の仕事が向いていると思いました。日々進化する東進コンテンツはやればやるほど好きになっていき、選んでよかったと感じています。

――東進部門責任者 兼 浜北きらり校 校長の立場になってみて、あらためて気づいたことを教えてください。

加藤 効率的に学べるコンテンツや、進路を考えるきっかけになるイベントなど、東進本部からはいろいろな情
報が提供されますが、残念ながらうまく生徒に届いていないものもあったんだなと思いました。

櫻井勇也氏


 伝達不足の理由はいろいろあったと思いますが、生徒にはできる限り情報や選択肢を与えてあげたいと校舎
運営に取り組んでいます。
 また浜北きらり校に関していえば、東進ではなく参考書を使って自習する生徒が多いなと感じました。

櫻井 自主性と言えば聞こえはいいのですが、以前は生徒任せに近かったんです。加藤はそれを変えていき、東進のあるべき姿、理想の校舎にしてくれました。

先輩の激励でやる気を取り戻す生徒たち

――教室を変えるために、どんなことを意識されましたか。

浜北きらり校は天井が高くアットホームな雰囲気で生徒たちを迎える

加藤 志望校に合格するには東進コンテンツで学ぶのが一番の近道なので、しっかり学ばせて結果を出し、生徒保護者に信じてもらうよう努めました。
 私自身も生徒の可能性をとことん信じ、ホームルームでは「学校の勉強も大事だけど、東進で学べばもっと伸びるから私を信じて付いてきてほしい!」と訴えていきました。すると生徒たちは徐々に東進コンテンツを活用してくれるようになりました。
 また、時期的に頑張りが成果に表れづらく停滞しがちな夏休みには、帰省している先輩たちに夏をどう過ごしたのかなどを語ってもらうようにしました。対面が難しい先輩には動画でお願いしたのですが、リアルな声は生徒たちの胸に響き、「あきらめずに頑張ります!」とやる気を取り戻していくんです。

積極的に高校を訪問して生徒数が増加

――生徒数の状況はいかがでしょうか。

加藤 以前は定員に満たないこともありましたが、おかげさまで現在はほぼ満席となっています。
 集客はチラシの校門配布に力を入れているほか、体育際や文化祭などシーズンごとに高校を訪問。先生方のお困りごとを伺ったり、私たちが預かっている生徒の情報を共有したりしています。
 コンタクトを取るのは進路指導の先生や学年主任が多いのですが、「理系志望の生徒はどう指導してますか?」「年内入試を望む生徒は塾でも多いですか?」など、様々な質問が寄せられます。
 また「このエリアの子供は私が育てる!」と公言し、悩んでいる子がいたら連れて来るように言うなど、友人紹介が増えるような働きかけもしています。

加盟校同志の交流や研修が大きな刺激に

――高校訪問はパワーがいると思いますが、加藤さんのモチベーションの源はどこにあるのでしょうか。

加藤 中学時代に変われた経験に加え、年に4回、各地区の東進加盟校が集まる県別研修会で清水駅前校とい
う素晴らしい教室を知ってしまったのが大きいですね。清水駅前校は先生も生徒もキラキラしていて、何より楽しそうなんです。追いつきたい、負けたくないと頑張っています。
 また県別研修会とは別に、地域の東進加盟校が集まる特別研修会もあるのですが、そこで、今夏の校舎イベントとして実施した「東進オリンピック」という企画が生まれ、勉強に向かった努力量を測る「向上得点」を競うようになりました。すると向上得点が去年の2倍になり、全東進生のなかでトップ1 0 0 に入る生徒が何人も出てきました。各研修会では東進の新しいコンテンツやイベントの運営法についても共有していて、とても勉強になります。

――加藤さんの頑張りは代表としても頼もしいでしょうね。

櫻井 そうですね。加藤が頑張ってくれているのに加え、東進のエリアカウンセラーが月1回、当塾のためだけに研修会をしてくれているのも有り難いです。そこで東進の考え方を徹底的に叩き込んでいただいています。
 当塾には東進の校舎が3つあり、9月は3校舎とも目標をクリアしました。まだまだ伸び代はありますし、3校舎が切磋琢磨しているのでこれからますます楽しみです。

――今後の目標をお聞かせください。

加藤 東進には「勝利の方程式」という学習法があり、毎年その大切さに気づかされています。生徒にとっては1回限りの受験なので、勝利の方程式をやり切れるよう指導法をさらに磨きあげ、合格を全力で後押ししていきます。
 今は1年生に対しても受験に向けたマインドを醸成しているのですが、おかげさまで京大合格者が出始めるなど、この地域には将来有望な子がたくさんいると感じています。生徒たちの可能性を引き出して希望の進路が実現できるよう、引き続き東進コンテンツを最大限活用して指導して参ります。

■むぎ進学教室https://www.mugishin.co.jp
■浜北きらり校https://www.toshin.com/es/map/2284.html
■東進衛星予備校https://www.toshin.com/es/

次世代経営幹部養成セミナー【中谷彰宏のマナー・教養講座】を開催中

次世代経営幹部養成セミナー【中谷彰宏のマナー・教養講座】の第1回「見た目で、選ばれている。─教養としての『見た目』」が9月26日、ヒルトン東京で開催された。講座は受講者が抱える日々の悩みや疑問をテーマに、講師の中谷彰宏氏と受講者がディスカッションを重ね、自らの課題を解決していく形で進められた。挨拶や立ち振る舞い、名刺交換といった所作を通して、どのような〝気づき〞があったか、互いに意見を出し合いながら、新たな視点や観察眼を研ぎ澄ます時間となった。

名刺交換を例にした所作のポイントは、
「名刺交換の時の目線は名刺を見るか、顔を見るか」
「名刺交換の時の話題は何か」
「自社のメンバーが複数名いる時は、個々に紹介したほうがいいか」
「相手側が複数名いる時、どれくらいの会話の長さで、切ればいいか」
「間に机があって、前に進めない時は、どうすればいいか」
などだ。

名刺交換ひとつとっても、身につけておくべき所作や知っておくべき知識は多い。日々接している生徒の保護者は、様々な業界で活躍している。マナーは、条件反射で無意識にできるようになってはじめて、そのほかのこと細かいことまで配慮できるようになる。無意識にできるようになるためには、まず基本を知ることが大事。それがこの講座で身につけてもらうスキルだ。

第2回以降の開催日程は以下の通りです。
申し込みは随時受け付けておりますので、申込書をダウンロードのうえ、FAXもしくはメールでお申し込みください。

>>申込書のダウンロードはこちらから

開催日程

第2回 2024年10月31日(木)14:00-17:00「マナーで、選ばれている。─教養としての『マナー』」
第3回 2024年11月28日(木)14:00-17:00「会話で、選ばれている。─教養としての『会話』」
第4回 2024年12月26日(木)14:00-17:00「美術で、選ばれている。─教養としての『美術』」
第5回 2025年1月30日(木)14:00-17:00「日本文化で、選ばれている。─教養としての『日本文化』」
第6回 2025年2月27日(木)14:00-17:00「メンタルで、選ばれている。─教養としての『メンタル』」

開催概要

対象:経営幹部候補、マネージャー、リーダーシップを担う社員の皆様
内容:中谷彰宏氏によるマナーと教養に関する基本的な知識と実践ビジネスシーンで求められる正しい振る舞いとコミュニケーションスキルの向上経営層として必要な教養を深め、企業文化の向上を目指す
会場:ヒルトン東京(東京都新宿区西新宿6丁目6−2)変更する場合もございます。
参加費:各回10万円(税込11万円)。複数回まとめての受講をご希望の際はご相談ください。
※最少催行人数は3名、定員は20名とさせていただきます。
参加特典:各回終了後、中谷彰宏氏の著書や参考資料を配布参加者同士のネットワーキング
参加方法:ご参加希望の方は、メールまたはFAXにてお問い合わせください。定員に達し次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申込みいただくことをお勧めします。

小中部門と東進部門が連携し次なる高みへ

小中学生を集団指導する早稲田スクールは、熊本県内のトップ高校に多くの生徒を送り出している。この塾を運営する株式会社早稲田スクール(熊本県熊本市)は、他に個別指導ブランドも展開しているほか、東進衛星予備校にも加盟している。高校部担当 執行役員の竹下臣治氏と、東進衛星予備校 熊本水前寺校 校長の蓑田朋和氏に、現在抱えている課題を中心に取材した。

小中部門と高校部門の間にあった見えない壁

まずは早稲田スクールの歩みをお聞かせください。
竹下 1971年に創業した早稲田スクールは、地道に校舎を増やし2003年には個別指導部の「早稲田アイ・スタディ」を立ち上げ、学研ホールディングスとも資本提携し、近年は積極的に教室を展開しています。また、2007年には東進に加盟しています。
 課題に感じているのは、小中部門と高校部門(現東進衛星予備校)との間にあるセクショナリズムです。本来であれば小中部門の社員が携わるべきだったと感じますが、高校部門を立ち上げるにあたって新たに人財を採用したんです。そのため以前はかなり距離感がありました。

どのような状態だったのでしょうか?
竹下 お互い別会社かのような感覚があったため遠慮していましたし、個人間の交流もほとんどなかったと思います。
 しかし段々と東進の素晴らしさに気づき、高校部門において小中部門のよさを残しながらも東進のよさを打ち出そうとしてきました。
 そうした経緯があるなか、私は3年前に現職に着任。AIに負けないスピードで進化している東進コンテンツをよりよく運営できるよう、試行錯誤しているところです。
 目指しているのは、社員たちが臆することなく行動でき、発言ができる。そんな環境作りです。

具体的にはどのような働きかけをされているのでしょうか。
竹下 メールでのやり取りを増やしたほか、高校部門の職員が小中部門で説明会をおこなうなど、双方が交わるきっかけを作っています。
 そしてまさに今日、1回目の新高1生向け研修を小中部門でおこなったところです。距離感のある時期が長かったので一気に解消とはいきませんが、少しずつ前進していかなくてはと感じています。

本音でぶつかるバーチャル校の継続率が高い

蓑田朋和氏

高校部門への継続状況はいかがでしょうか。
蓑田 以前は継続率が高い時期もありましたが、今は正直あまりうまくいっていません。少子化やコロナ禍、物価高といった社会情勢のせいにしても仕方ありませんので、巻き返さなくてはと考えています。
 しかしながら高校部門の職員に任せず、自分で継続面談をする小中部門の先生もいて、そうした先生がいる校舎は継続率が高いです。やはり小中部門と高校部門は密に連携すべきだと感じます。
 また、2年前には小中部門において早稲田スクールバーチャル校を開校したのですが、そこも継続率が高いですね。

早稲田スクールの高校部門は東進衛星予備校を運営している

バーチャル校のどんなところがよいと感じられますか?
竹下 とにかく校舎長の熱意がすごいんです。バーチャルだと生徒との関係作りが大変ではないかと感じていましたが、熱意があればそれも関係ないことが証明されました。
 またその校舎長は、我々高校部門にも本音をぶつけてくるんですよね。遠慮をしていては何も生まれない、と実感しました。
 月1回の全体会議でこの好事例を共有しようとするのですが、属人的な部分が大きく、まだ「何をすべきか」が明確に捉え切れていません。そこをしっかり言語化し、再現性を高めていきます。

東進の志教育を活かし切る「志部門」を設立

高校部門の東進衛星予備校では「志作文」に力を入れていると思いますが、御社での取り組みについてお聞かせください。
蓑田 志作文は興味のある校舎から進めてもらいました。最初は数校が走り出した形でしたが、他の校舎もそれに追随しようと動き出しています。
 そして今年からは、全高1生が必須で取り組むものとしました。志作文の提出率は年々高まっていますので、来年は8割以上の生徒が提出できるよう進めています。
 それから熊本県の高校生は成績上位校であっても、大学を意識する時期が遅いんです。志作文は受験に本腰を入れるべきいいタイミングでおこなわれるので助かっていて、生徒たちには「難しく考えず、まずはありのままを表現しよう」と伝えています。
 それゆえネガティブな内容になる生徒もいますが、これを書くことによって考えが改まり、受験への意識が着実に高まっていると感じます。

高校部門で定期的に実施しているチームミーティングは、「非認知能力」の育成にも役立っている

効果を実感されているわけですね。
竹下 ええ。東進のコンテンツは、生徒の非認知能力にもしっかり働きかけてくれるので有り難いですね。「志部門」を新たに立ち上げ、そうしたコンテンツを十分活用できるよう取り組んでいます。

今後の目標をお聞かせください。
竹下「高校別対応の個別指導コース」を東進本部は新たに開講しました。学校の勉強に不安を抱えている中位下位層の生徒への切り札になると思いますし、これまでとは違った角度から生徒を導けるのは大きいと感じていますので、今後、積極的に提案していくつもりです。
 また最近は、担任助手をしっかり指導する必要性も感じてきました。担任助手に任せなければならないことはたくさんあり、それができればかなり運営側の底上げが図れます。思い切ってそこに踏み込めるよう、周りをリードしてまいります。

■株式会社早稲田スクール https://www.wasedaschool.com
■東進衛星予備校 https://www.toshin.com/es/

【PR】熊谷市ALCSで『塾の日ごはん食育講座』を開催

受験生だからこそ食育を!

2020年1月7日、埼玉を中心に大学受験塾を展開するALCS熊谷校で“和”食文化推進協議会の協力のもと『塾の日ごはん食育講座』が開催された。“和”食文化推進協議会は、バランス食として評価が高い和食を基本に、現代の食生活に合わせた手軽でおいしい食事の提案を行っている。そんな同協議会が、塾に通う生徒たちへ食育の一環として提案しているのが「塾の日ごはん」だ。

受験期を支えるのは規則正しい食習慣

 不規則な食習慣は、栄養面だけではなく、生活リズムも乱し、学習にも影響を及ぼす可能性がある。”和”食文化推進協議会の「塾の日ごはん」は、食事の内容やタイミングが乱れがちな塾の日の食環境を”手軽”に改善してもらおうというもの。

講義を聞く生徒たち

 今回、ALCSの生徒たちは、まず、相模女子大学栄養科学部管理栄養学科の吉岡有紀子教授から、受験期における食事や栄養の大切さについての講義を受けた。

 重要なポイントは2つ。1つは、「食べる時間」。塾で勉強をしてから家に帰ると、夕食が遅い時間になり、次の日、朝食が食べられないことがある。これでは、午前中の体温が上がらず、身体が目覚めないため、体や頭がうまく働かない。すっきりした朝を迎えて、朝食を食べるためにも、前日の夕食は重要なのだ。

吉岡有紀子教授

 もう1つは「食べる内容」だ。「エネルギー源となる炭水化物、たんぱく質、脂質」と「ビタミン・ミネラル」の補給が重要になる。

 中でも脳のエネルギー源となるブドウ糖をとるためには、ご飯などの炭水化物をきちんととる必要がある。

 これらの栄養素は、主食・主菜・副菜の3つの料理を揃えることで、自然に整うのだが、塾の日には、なかなかこの3つの料理を揃えるのは難しい。この解決策の一つとして、吉岡有紀子教授から「おにぎらず」と「ごはんスティックストック」が紹介された。講義に続き、生徒たちはこれらの調理に挑戦した。


  

ご飯と海苔には基本的な栄養素が豊富

おにぎらず

「おにぎらず」は、まず、広げたラップの上にひし形に海苔(全型1枚)をおき、同協議会特製のご飯型(正方形の型枠)をのせて、その中にご飯(茶わん 杯)をしき詰める。その上に、具材(おかずなど)をのせて、再びご飯(茶わん 杯)をのせ、最後に海苔で包む。これで完成だ。

 一方の「ごはんスティックストック」は、広げたラップの上にご飯(茶わん 杯)を四角形に広げる。その上に、具材をのせて、ラップで筒状に巻いたら、完成。一度にまとめて作って、冷凍庫でストックしておけば、電子レンジで温めるだけで食べられるので便利だ。こちらは、食べる際に、海苔を巻くのがポイント。

ごはんスティックストック

 今回のイベントでは、コンビニでも手に入るハム、ツナ缶、しらす、レタス、キャベツ、チーズ、きんぴらごぼうなどの多彩な具材が用意され、生徒たちは、各々好きな具材をのせたオリジナルのおにぎらずとごはんスティックストックを作った。

 このような食べ方は、エネルギー源となるご飯を中心に、体をつくるタンパク源である魚や肉、それから体の調子を整えるビタミン、ミネラルの供給源である野菜類を手軽にとることができる。また、海苔は、タンパク質、食物繊維とさまざまなビタミン、ミネラルを含む栄養バランスのよい食品でもある。まさに「塾の日」にうってつけの食事だ。

食育で受験の先を考える

 ALCSの小川武志代表は、「いざ勝負の場所で、パフォーマンスを発揮するにはいろいろなところを整えないといけない。体調管理、栄養の部分もすごく大事です」と学習における食事の大切さを語る。

 今回の講座に参加した生徒たちからは、自分でも簡単にできておいしかったといった声や、食事の重要性に気づけたといった声が挙がった。

生徒とともにおにぎらずを作る小川塾長(手前左)

「このような使い方の提案が、ご飯や海苔のよさを改めて知るきっかけにもなってもらいたい」と、〝和〟食文化推進協議会の担当者は言う。〝和〟食文化推進協議会は、今回の講座のテキストに使ったオリジナル冊子の活用を呼びかけ、「塾の日ごはん」を広めて行きたい考えだ。

 また、「食事によって体の中から整えて、風邪などに負けない体づくりや栄養素のバランスを知ってもらうのは大前提ですが、食事は、楽しみや息抜きにもなり、そして、受験期が終わった後もセルフマネジメントのベースになるということを知って欲しいです」と、吉岡有紀子教授は話す。 入試で、今までの努力の成果を出すためには、体調を整えることが一番重要であることは、誰もが知っている。だからこそ、体調管理のためにぜひ、塾での食育に取り組んでもらいたい。

塾の日ごはん “和”食文化推進協議会

Web▶https://www.wa-shokubunka.com/

構成団体
公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
海苔で健康推進委員会講座で使用した冊子と「おにぎらず」「ごはんスティック
ストック」用の型枠は折り込みのチラシをご覧ください。

【PR】塾に通えないへき地の生徒も繋げるICT

学進グループは、四国の徳島県・香川県を拠点に、教育サービス事業をおこなっている。
同グループは、NTT東日本の学習支援クラウドサービス『ひかりクラウド スマートスタディ』をはじめとする「学習塾・学校向けICTトータルパッケージ」を採用し、ICTの本格導入をはじめた。同グループが見据える学習塾の未来像に迫る。

革新を続ける学進グループ

塾に通えない僻地の生徒も繋げるICTを使った授業
学進グループは、2014年に「学進スクール」、「統知塾」、「メビウス」の3つの塾が統合して生まれた。
2020年に向けて、株式上場も目指しているこの塾は、四国の徳島県・香川県を拠点に、幼児から高校生まで総合的な教育サービス事業を展開している。昨年から今年にかけて、探究学習やプログラミング教室などの先進的な教育をはじめ、大学入試改革に対応する学習指導を提供する「QLiP」も立ち上げた。
QLiPでは、ロジカルシンキングや探究型の授業を提供している学習塾ロジムと、a.school(エイスクール)と業務提携をおこない、これまでの知識集約型の授業に加えて、思考力や論理力を養成する学習コンテンツを中心に提供していく。

株式会社QLiP共同代表 松岡伸行氏

株式会社QLiP共同代表 松岡伸行氏

株式会社QLiPの松岡伸行共同代表は、「首都圏では中学入試や高校入試の出題傾向が、論理力や思考力を問う試験に変わっている現状を見ると、将来的には、知識偏重型の入試をしている徳島でも、変化は免れないと思っています。そこで、他社に先駆けて、先進的な指導をおこなうことによって、徳島のリーディングカンパニーとしてのリーダーシップを発揮して行きたいと思っています」と意気込む。また、同社の島田誉之共同代表も「今後は、小中学生にプログラミングを学べる環境も提供し、論理的な思考力や、探究心を育てて行き、子供たちの将来に繋がる能力の養成を考えています」と語る。

株式会社QLiP共同代表 島田誉之氏

株式会社QLiP共同代表 島田誉之氏

その学進グループが、ICTの本格導入にあたりパートナーに選んだのが、NTT東日本だ。
NTT東日本が提供する「学習塾・学校向けICTトータルパッケージ」は、学習支援クラウドサービス「ひかりクラウド スマートスタディ」(以下、スマートスタディ)や、光回線・Wi─Fi環境の整備、生徒に配布したタブレット等の管理、そして生徒・保護者、講師からの問い合わせ対応の一元的なサポートを提供し、受講者一人ひとりの学習進捗や理解度に合わせた〝スマート〟な指導を実現してくれる。

地域に根差した活動

学進グループが、このトータルパッケージを導入するきっかけとなったのは、現在校舎展開をおこなっている徳島県という立地にある。徳島県は横に広く、南北にも伸びている。すると、どうしてもすべての地域に校舎をつくり、講師を派遣するのは難しい。そこで考えたのが、映像授業をはじめとしたICTの活用であり、それに最適なソリューションとしてスマートスタディを採用した。
ただし、スマートスタディで塾での授業をそのまま配信するのではなく、コーチングによって個々の学習方法を導き出す「学進・com(ドットコム)」というコースを新たに設定し、生徒一人ひとりに合った問題集の選定や、受けるべき授業を紹介しながら、学力を伸ばしていく。

株式会社学進執行役 市原圭介氏

株式会社学進執行役 市原圭介氏

「NTT東日本のサービスは、映像授業の配信だけではなく、Wi─Fiや端末の管理など、一元的に提供されています。導入にあたり、知識が乏しかった状態だったにも関わらず、アフターフォローも含めて安心して導入に踏み切ることができました」と、株式会社学進の市原圭介執行役は、その導入理由を話す。
また、映像授業の活用法として、先取りでの学習はもちろんだが、授業を欠席した生徒に対しても、映像授業でフォローができ、進度の差を埋めることも可能になる。
このように、生徒自身が自ら進んで学べる環境が整備される点は大きい。
さらには、新入社員や講師の研修にも、映像ツールを活用することも考えているそうだ。
「有害なサイトなども含めて、授業以外のコンテンツを見られないように制限をかけ、学習に集中できる環境の整備、端末の管理も一括して実現できます。また、トータルサポートの一環で、学進専用のサポート窓口も開設し、機器やネットワークの設定方法、スマートスタディの活用方法の問い合わせなど、ICT関連のサポートを全てアウトソースすることで、専門の部署をつくる必要もなく、指導に集中できる環境が用意できるので心強いです」と、市原氏が言うように、充実したサポート体制も注目だ。

学進グループが描く未来の学び

株式会社学進代表取締役 山本俊輔氏

株式会社学進代表取締役 山本俊輔氏

「私たちは塾での授業で培った人と人の〝繋がり〟を大切にしてきました。例えば100人の生徒がいたとして、1対100ではなく、1対1の関係を100本つくれるか、最終的に重要なのは人と人の繋がりです。これは双方向でないと意味がありません。ICTはツールに過ぎませんが、映像を使っても実際に対面している関係性を持つことができると思っています。そのツールを使って人と人の繋がりを大事にして、さらに人間として生きる力のある生徒を社会に送り出していくのが、学進グループの使命だと思っています」と、学進の山本俊輔代表取締役は最後に語ってくれた。
学進グループは、地域の高校受験にフォーカスした映像コンテンツの発信をはじめとして、将来的には、グループ全体でICTを活用し、オンラインでディスカッションをおこなうことも考えている。
学進グループの取り組みは、ICTが地域に密着した教育サービスの発展にも大いに貢献している好例となるだろう。

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【PR】宿題も授業もテストも 塾をもっとスマートに!

NTT東日本の学習支援クラウドサービス『ひかりクラウド スマートスタディ』は、授業などの映像や資料、問題の配信ができるプラットフォームをクラウドで提供している。
 その『ひかりクラウド スマートスタディ』の活用をはじめた株式会社理究の取り組みを取材した。

国大Qゼミ

理究が展開する学習塾『国大Qゼミ』

よりよい授業の提供が可能に

理究でのスマートスタディの活用『ひかりクラウド スマートスタディ』(以下、スマートスタディ)は様々な機能を備え、生徒だけでなく、講師にとっても円滑で、さらにはより深い授業を可能にしている。
 その機能のひとつ「ライブ」は、場所を選ばずインターネット経由で、すぐにライブ授業を展開することが可能になる機能だ。講師は、生徒のクラウド上のノートを確認し、コメントを返すことができ、生徒は資料などに自由に書き込みができる。もちろん、チャットや音声による質疑応答も可能だ。
「ビデオ」は、映像教材を生徒が自分のペースで何度でも視聴できる機能。
「ライブラリ」は、自塾が持っているテキストやプリントなどの電子データを、そのままデジタル教材として活用できる機能だ。また、「ビデオ」と連動させ、資料の詳しい解説を映像で行うことも可能になっている。
「ワーク」は、宿題や課題などをオンラインで簡単に配信できる機能。提出履歴の管理や、理解度チェックを簡単に行うことができるので、生徒の学習状況を把握しながら、フィードバックなども可能だ。
 また、理解度の確認には、「テスト」も使える。この機能を使えば、テストやアンケートを簡単に作成できるだけでなく、「ビデオ」や「ライブラリ」と連動させた出題もできる。それにより、学習内容の定着化を図ることができ、生徒の理解度向上に大いに役立ってくれる。
 生徒一人ひとりの専用ページ「マイページ」では、過去に受講した「ライブ」や次の授業が確認できるようになっている。「ライブ」や「ライブラリ」で保存したノートやメモも確認可能だ。
 さらには、掲示板も用意されており、講師と生徒による質疑応答や、生徒同士の情報交換もできる。もちろん、講師が授業の案内や周知を生徒一人ひとりに徹底することも可能だ。
 これらの便利な機能に加え、なんといっても、画面や操作がシンプルであり、わかりやすいのも特徴のひとつだろう。

スマートスタディによって生まれる新たな授業スタイル

運営本部統括責任者の植松秀也氏

運営本部統括責任者の植松秀也氏

 神奈川県を中心に、『パレット保育園』、学童保育・幼児教室の『理英会』と『どんちゃか幼児教室』、そして学習塾の『国大Qゼミ』、国語教育の『ことばの学校』、通信制高校の『我究』などを展開している理究。同社では、このスマートスタディをどのように使っているのだろうか?
 理究は、スマートスタディを導入する以前から400以上の映像教材をYouTube にアップし、『国大Qゼミ』で利用していたが、〝誰が〟〝いつ〟見たのか、などを把握できないという課題を抱えていた。スマートスタディを導入することにより、その課題は解消されることとなる。
「スマートスタディによって、誰が、いつ、どのくらい見たのか、といった状況をきめ細かく把握することができ、業務の在り方が変化しています」と、同社運営本部統括責任者の植松秀也氏は語る。
 すでにある映像資産を活かすことができるため、一から作る必要がないのも大きなメリットだった。
 また、映像教材の制作そのものにも変化があった。
 これまでは、塾での授業の動画をそのまま一本の映像教材にしていたため、その単元ですべてを教えきらなければいけないと考えていたのだが、家庭で映像教材による反転学習をした上で、塾に来て発展的に学ぶ、ということを前提に制作するようになったことで、映像教材一本あたりの長さは従来よりも短くなり、塾での授業内容は、以前よりも絞りこんで濃いものになった。加えて、「テスト」と連動させることにより、事前に覚えてくる事柄も明確になる。
 授業も、理解していることを前提にスタートするので、授業中はディスカッションやプレゼンテーションが主体となったアクティブ・ラーニング型の授業になった。
 さらに、生徒の理解度に応じてもう一度映像教材を見直す「振り返り学習」を促したり、学習進度が速い生徒はどんどん先に進ませることで、アダプティブ・ラーニングを行うこともできるようになった。
 これまでの一斉授業の中ではできなかった、〝個〟への対応ができるようになり、スマートな授業へと進化したのだ。

授業だけでなく、塾運営をトータルに刷新

荒屋剛志取締役

荒屋剛志取締役

授業形態が変わっただけではない。このスマートスタディは、講師研修にも全面的に活用されている。
「これまでの集合型の研修会議は90%カットします。次年度の計画などもすべて映像化し、全員が期間内に視聴するようにしていきます」と、同社取締役の荒屋剛志氏は語る。効率よく研修がおこなえるため、講師の負担やコストの削減に繋がる。
 荒屋氏は続ける。「お恥ずかしい話ですが、子供たちの能力を伸ばすという使命感ではなく、他社との差別化のためにICTを導入しなければならない、という考えに取り憑かれていました。しかし、スマートスタディに出逢い、その考えは今では180度転換されました。」
 NTT東日本のサポートも大きい。導入後もユーザーの利用シーンやニーズに応えてくれる。
「ICTにひとつだけできないことは、生徒のモチベーションを喚起することです。それが我々講師の役割だと思います」と植松氏は語る。
 つまり、スマートスタディを導入することによって、講師の役割は生徒のモチベーションを上げることが中心に変わっていくということでもあるのだ。

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※その他、記載された社名、サービス名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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【PR】新しい学びのカタチを支えるNTT東日本の「ひかりクラウド スマートスタディ」

この7月に、東京外国語大学大学院総合国際学研究院の岡田ゼミで、NTT東日本が提供する学習塾・学校向けのICTトータルパッケージの一つである「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」を活用したアクティブ・ラーニング型の授業を実施した。その後のアンケートでは、「アウトプットの機会が少ない」「持ち運ぶ資料の多さ」等の「不満解消」につながったという意見が大半を占め、学生からも好評を得ている。そのNTT東日本が提供するプラットフォームの中身に迫るとともに、これからの学びの形を考察したい。

ひかりクラウド スマートスタディを用いたアクティブ・ラーニング型の授業風景

ひかりクラウド スマートスタディを用いたアクティブ・ラーニング型の授業風景

インフラ整備から学習進捗度の管理まで

NTT東日本が提供する「ICTトータルパッケージ」は、学習環境に必要な光回線、Wi‐Fi、クラウド、端末管理からサポートまでをパッケージ化したサービスである。
 パッケージの要でもあるマルチデバイス対応の学習支援クラウドサービス「ひかりクラウド スマートスタディ」は、利用する端末の制限が無いうえ、インターネット接続環境があればどこでも利用が可能だ。遠隔地でもレポートや資料をやりとりできるので、留学中の受講者とのやりとりもスムーズになる。
 さらに、複数参加型の「ライブ」授業だけでなく、授業の様子を収録した動画や、学習内容に関連する参考動画などの、オンデマンドによる「ビデオ」配信も可能だ。テキストや静止画ではわかりにくい内容も、動画と組み合わせることで理解度を高めることができる。
 また、保存されたビデオから用途に応じて選び、自分のペースで繰り返し視聴できるため、受講者は必要なところを好きな時に好きなだけ学習することができる。講師側も、ビデオをどこまで見たかといった学習の進捗状況を管理できるため、授業をスムーズに進められる。
 授業はオンライン上に設置する「ホワイトボード」に、あらかじめ準備した教材(スライド)を映し出しながら進めていく。受講者は、「ドローツール」を利用すれば、タブレットから直接メモや解答を書き込むことができる。また、講師への質問を文字によるチャットや音声ファイルで送信することもでき、講師も受講者からの質問にチャットで個別に返信できるため、講師と受講者の双方向によるコミュニケーションが実現する。
 講師の判断で質問内容や回答を講義中に他の受講者たちと共有することも可能だ。
「質問・アンケート」の機能では、選択式や、○・×で回答できる設問の作成ができ、受講者の理解度を確認しながら授業を進められる。受講者たちの回答状況はグラフ化して確認することができるうえ、その結果を受講者たちと共有することもできる。
「ライブラリ」の機能では、これまで紙で配付してきた教材や資料、書籍などを電子化することにより、1台の端末で、あらゆる教材や書籍を持ち運ぶことが可能となる。デジタル教材は、ダウンロードしておけば電車の移動中など、どこでもすぐに読めるようになるため、予習・復習にもおおいに活用できる。
「ワーク/テスト」機能を使って受講者に課題を提供すれば、正誤判定、学習履歴の蓄積はもちろんのこと、掲示板を利用して質疑応答もできる。そして、蓄積した学習履歴を参照し、受講者一人ひとりにあわせた指導が可能だ。
 これらはほんの一例に過ぎないが、「ひかりクラウド スマートスタディ」は、様々な学習支援ツールとマネジメント機能が統合された学習プラットフォームになっている。

新しい学びのスタイルが生まれる

東京外国語大学の岡田昭人教授

東京外国語大学の岡田昭人教授

今春、東京外国語大学の岡田ゼミでは、実証実験として、「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」を用いたアクティブ・ラーニング型の授業を3回にわけて行った。関連する教材や動画を「ひかりクラウド スマートスタディ」で事前に配信し、授業当日は、配信された教材などを活用して学生が事前学習してきたことをベースに、ディスカッションやプレゼンテーションを中心とした発信型の授業を行うというものだ。岡田ゼミの岡田昭人教授は、「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」でプレゼンテーションの論点を整理するための独自のワークシートを事前に配布した。このワークシートは、学生が考え方のパターンを段階的に学ぶためのもので、最終的にはひとりで論理を構成できるようになることが狙いだ。
 この授業を行う背景について、岡田教授は、「これからはVUCA(ブッカ)(※Volatility:変動性、Uncertainty:不確定性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性の頭文字を取った言葉)の時代であり、過去の知識や経験では解決できない問題が発生することがある。だからこそ、これからの時代を生き抜くためには、創造性やコミュニケーション性、娯楽性の力が必要になるが、今までの教育・学習方法では身につかない」と語る。さらに、「日本の大学は、ひとりの教員に対して受け持つ学生が多く、フォローが行き届かない面がある。しかし、このシステムを導入することによって、これまで以上に一人ひとりの学生をフォローすることができ、新しい学びが生まれている」と、その効果を語った。

新しい授業を行うための心強い味方

「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」の「ライブ」機能を使って、岡田教授自らギターライブを中継するなど、ウィットに富んだ試みも行われた。ただ一方的に授業を配信することに留まらない、講師と受講者の双方向コミュニケーションは、互いの距離を縮め、モチベーションを高めることで、より深い学びにつながる可能性を秘めている。
 文部科学省も、2020年までに大学や高校において、積極的にアクティブ・ラーニング型の授業を実施することを目標として掲げており、教員には新たな授業スキルの養成と定着が求められる。また、タブレット端末の導入、Wi‐Fi環境などのインフラ整備など、教員の負担が増大する可能性も高い。しかし、教員一人ひとりにできることは限界がある。そういったあらゆる課題を解決してくれるNTT東日本の「ICTトータルパッケージ」は、学校や学習塾などの教育機関にとって強い味方になるだろう。

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Web会議システム OmniJoinで塾経営をスマートに!

OmniJoinで塾経営をスマートに!
OmniJoinで塾経営をスマートに!
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創英ゼミナール豊川忠紀塾長

学習塾が教室数を拡大する上で懸念されることの一つに、教育サービスの質の低下があります。いかに社内研修や教室間での情報共有を徹底するかが課題となる中で、神奈川県内に60教室を構える個別指導専門の学習塾『創英ゼミナール』では、ブラザーのWeb会議システム『OmniJoin(オムニジョイン)』を活用し、質の向上を目指します。

社内研修に伴う経費増が問題に。また、移動時間や授業後の研修が社員の負担に。

創英ゼミナールの社内研修はエリアごとに週1回、教室長レベルで月2回、全体では月1回行っています。通常、塾の授業は午後から始まりますので午前中に2時間ほど集まって研修を行うのですが、夏休みなど学校が休みのときは朝から塾を開けているので、その時間がなかなか設けられません。そうすると、どうしても授業が終わってからの研修となり、日にちをまたいでしまうことも。
教室数が増えるにつれ、一カ所に集まって研修をすることによる社員のストレスが大きくなっているのを感じました。また、経費や時間的なロスも実際に出てくるようになりました。例えば、社員100人を集めるとなるとその規模の会場を借りなくてはなりませんし、研修のために教室長が不在にしている間は教室でお客様の対応ができないという事態も起こっています。
なんとか社内研修をストレスなく効率よくできる方法はないかと考えたときに選んだのが、遠隔コミュニケーションができるOmniJoinでした。

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創英ゼミナールのOmniJoinを使用したWeb会議
OmniJoinのWeb会議

空き時間を使った遠隔研修でコスト削減と社員のストレスを軽減。

OmniJoinを使った社員からは、「移動することなく、休み時間などに気軽に研修できるのが良い」という声が圧倒的でした。Skype™を利用してミーティングをしていた一部の教室からは、「画面のレイアウト変更が簡単にできる」「発言者が誰だかすぐにわかる」という評価もありました。OmniJoinなら参加メンバーの映像だけでなくMicrosoft® Office®などパソコン内の資料も共有でき、レイアウトスタイルも自由に変えられるなど、利用シーンに合わせて柔軟な使い方ができます。また、発言者の映像は囲みで点滅されるので、非常にわかりやすい。しかも、通信の安定性やセキュリティも確保されているので安心して利用できます。

研修以外の様々な場面の業務課題も解決。

アプリケーションの共有ができるのもいいですね。例えば、イベント案内などの広告ツールは本社で専用のデザイン作成ソフトを使って作成しているのですが、各教室のパソコンにはそのソフトは入れていないので、校正するときはPDFにして各教室に送り、プリントアウトして赤字を入れてスキャンしたものを戻すといった手間がありました。 ところが、OmniJoinを使えばあらゆる資料が共有・編集できるので、修正したいところがあればその場でファイルの上書きや書き換えができます。また、画面を共有しながら議事録を作成できるので、部下が作成する議事録チェックが簡単になり、業務効率の向上につながっています。
今後は、エリア別に何日かに分けて開催していた講義形式の保護者会や、採用時の最終面談にも利用できるのではないかと可能性を感じています。

※Skype™は、Skypeの商標です。ブラザー販売株式会社は、Skypeグループ会社の関連会社や提携会社ではなく、
また、Skypeグループ会社から後援や承認は受けていません。
※Microsoft®, Microsoft® Office®は、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
OmniJoinの特徴
OmniJoinの削減例

よくあるご質問

Q. Web会議とテレビ会議の違いを教えてください

A.Web会議はパソコンとインターネット回線で利用できるため、安価に導入・使用できるメリットがあります。一方で、テレビ会議は会議室に常設の高価な専用機器が必要になります。

Q. Web会議を始めるのに必要な機材はありますか

A.パソコンとWebカメラ、ヘッドセットがあれば簡単にWeb会議が始められます。ご利用場面に応じて、スピーカーフォンやiPadなどもお使い下さい。

Q. 教育業界ではどのように使われる方が多いですか

A.教育と聞くと授業の遠隔配信をイメージされる方も多いと思います。実際に遠隔で授業配信をする、或いは遠隔から個別指導を行うのにお使いのお客様もいらっしゃいますが、どちらかというと社内の会議や打ち合わせ、研修などにご利用されるお客様の方が多いです。社内利用で使い方に慣れてから次のステップとして授業や講義の配信へ用途を拡大される方もいらっしゃいます。

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ブラザーコールセンター 050-3786-8851

※050から始まるIP電話をご利用いただけない方は03-6738-6053をご利用ください。
受付時間:9:00~12:00/13:00~17:00(月~金)※土曜日・日曜日・祝日・弊社指定休日を除きます。
Eメールでのお問い合わせ一覧 : http://www.brother.co.jp/contact/mail/index.htm
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