Category: 月刊私塾界

【PR】新しい学びのカタチを支えるNTT東日本の「ひかりクラウド スマートスタディ」

この7月に、東京外国語大学大学院総合国際学研究院の岡田ゼミで、NTT東日本が提供する学習塾・学校向けのICTトータルパッケージの一つである「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」を活用したアクティブ・ラーニング型の授業を実施した。その後のアンケートでは、「アウトプットの機会が少ない」「持ち運ぶ資料の多さ」等の「不満解消」につながったという意見が大半を占め、学生からも好評を得ている。そのNTT東日本が提供するプラットフォームの中身に迫るとともに、これからの学びの形を考察したい。

ひかりクラウド スマートスタディを用いたアクティブ・ラーニング型の授業風景

ひかりクラウド スマートスタディを用いたアクティブ・ラーニング型の授業風景

インフラ整備から学習進捗度の管理まで

NTT東日本が提供する「ICTトータルパッケージ」は、学習環境に必要な光回線、Wi‐Fi、クラウド、端末管理からサポートまでをパッケージ化したサービスである。
 パッケージの要でもあるマルチデバイス対応の学習支援クラウドサービス「ひかりクラウド スマートスタディ」は、利用する端末の制限が無いうえ、インターネット接続環境があればどこでも利用が可能だ。遠隔地でもレポートや資料をやりとりできるので、留学中の受講者とのやりとりもスムーズになる。
 さらに、複数参加型の「ライブ」授業だけでなく、授業の様子を収録した動画や、学習内容に関連する参考動画などの、オンデマンドによる「ビデオ」配信も可能だ。テキストや静止画ではわかりにくい内容も、動画と組み合わせることで理解度を高めることができる。
 また、保存されたビデオから用途に応じて選び、自分のペースで繰り返し視聴できるため、受講者は必要なところを好きな時に好きなだけ学習することができる。講師側も、ビデオをどこまで見たかといった学習の進捗状況を管理できるため、授業をスムーズに進められる。
 授業はオンライン上に設置する「ホワイトボード」に、あらかじめ準備した教材(スライド)を映し出しながら進めていく。受講者は、「ドローツール」を利用すれば、タブレットから直接メモや解答を書き込むことができる。また、講師への質問を文字によるチャットや音声ファイルで送信することもでき、講師も受講者からの質問にチャットで個別に返信できるため、講師と受講者の双方向によるコミュニケーションが実現する。
 講師の判断で質問内容や回答を講義中に他の受講者たちと共有することも可能だ。
「質問・アンケート」の機能では、選択式や、○・×で回答できる設問の作成ができ、受講者の理解度を確認しながら授業を進められる。受講者たちの回答状況はグラフ化して確認することができるうえ、その結果を受講者たちと共有することもできる。
「ライブラリ」の機能では、これまで紙で配付してきた教材や資料、書籍などを電子化することにより、1台の端末で、あらゆる教材や書籍を持ち運ぶことが可能となる。デジタル教材は、ダウンロードしておけば電車の移動中など、どこでもすぐに読めるようになるため、予習・復習にもおおいに活用できる。
「ワーク/テスト」機能を使って受講者に課題を提供すれば、正誤判定、学習履歴の蓄積はもちろんのこと、掲示板を利用して質疑応答もできる。そして、蓄積した学習履歴を参照し、受講者一人ひとりにあわせた指導が可能だ。
 これらはほんの一例に過ぎないが、「ひかりクラウド スマートスタディ」は、様々な学習支援ツールとマネジメント機能が統合された学習プラットフォームになっている。

新しい学びのスタイルが生まれる

東京外国語大学の岡田昭人教授

東京外国語大学の岡田昭人教授

今春、東京外国語大学の岡田ゼミでは、実証実験として、「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」を用いたアクティブ・ラーニング型の授業を3回にわけて行った。関連する教材や動画を「ひかりクラウド スマートスタディ」で事前に配信し、授業当日は、配信された教材などを活用して学生が事前学習してきたことをベースに、ディスカッションやプレゼンテーションを中心とした発信型の授業を行うというものだ。岡田ゼミの岡田昭人教授は、「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」でプレゼンテーションの論点を整理するための独自のワークシートを事前に配布した。このワークシートは、学生が考え方のパターンを段階的に学ぶためのもので、最終的にはひとりで論理を構成できるようになることが狙いだ。
 この授業を行う背景について、岡田教授は、「これからはVUCA(ブッカ)(※Volatility:変動性、Uncertainty:不確定性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性の頭文字を取った言葉)の時代であり、過去の知識や経験では解決できない問題が発生することがある。だからこそ、これからの時代を生き抜くためには、創造性やコミュニケーション性、娯楽性の力が必要になるが、今までの教育・学習方法では身につかない」と語る。さらに、「日本の大学は、ひとりの教員に対して受け持つ学生が多く、フォローが行き届かない面がある。しかし、このシステムを導入することによって、これまで以上に一人ひとりの学生をフォローすることができ、新しい学びが生まれている」と、その効果を語った。

新しい授業を行うための心強い味方

「ひかりクラウド スマートスタディ(デモ版)」の「ライブ」機能を使って、岡田教授自らギターライブを中継するなど、ウィットに富んだ試みも行われた。ただ一方的に授業を配信することに留まらない、講師と受講者の双方向コミュニケーションは、互いの距離を縮め、モチベーションを高めることで、より深い学びにつながる可能性を秘めている。
 文部科学省も、2020年までに大学や高校において、積極的にアクティブ・ラーニング型の授業を実施することを目標として掲げており、教員には新たな授業スキルの養成と定着が求められる。また、タブレット端末の導入、Wi‐Fi環境などのインフラ整備など、教員の負担が増大する可能性も高い。しかし、教員一人ひとりにできることは限界がある。そういったあらゆる課題を解決してくれるNTT東日本の「ICTトータルパッケージ」は、学校や学習塾などの教育機関にとって強い味方になるだろう。

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月刊私塾界2015年11月号(通巻415号)

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巻頭言

一年振りに東日本大震災巨大津波被災地である三陸海岸を訪ねた。仙台市から宮古市までの海岸線を、駆け足ではあるが訪問した。
この一年間で大がかりな土木工事はかなり進んだ。高台移転地造成を兼ねた巨大ベルトコンベアでの土砂運搬は、東松島市でも陸前高田市でも終了していた。仙石線や石巻線も全線復旧を果たした。女川駅は高台に、温泉施設を伴う、羽ばたくウミネコをイメージしたモダンな駅舎が出現していた。
しかし、ソフト部分はそうではない。例えば、宮古市田老地区。国道は嵩上され、新設された。だが、信号機が一基もない。国道は国土交通省、信号機設置は警察(岩手県警)の管轄だ。双方が同時進行しなければ、住民の生活を守ることができない。大型ダンプカーが行き交う道路を、お年寄りはなかなか渡ることができず、困惑の表情を浮かべる。
NPO「e―Education」がバングラデシュで、映像を使った授業を展開している。1年目(2010年)から、バングラデシュの東大と云われるダッカ大学に合格者を出した。わずか30名の生徒に、半年弱指導をしただけで、である。20名が大学合格を勝ち取った。13年ダッカ大学合格者数は16名になる。しかし、翌年合格者は減少する。現地スタッフが世界銀行とのプロジェクトに人手を取られ、生徒たちに十分なケアが施せなかったからだ。例えば、スランプ時の励まし、勉強方法のアドヴァイスなどが不足した。
ソフトが伴わなければ、魂は入らない。

(如己 一)

目次

  • 6 挑む大学 関西学院大学
  • 11 目次・巻頭言
  • 12 NEWS ARCHIVES
  • 36 HOT TOPICS ① 英語4技能のコンセプトとその実際
  • 38 HOT TOPICS ② 「君よ、生徒の未来を拓く『人生の応援団』たれ!」
    興学社の精神が凝縮された第23回「興学社大学」を開催
  • 40 HOT TOPICS ③ 人間力を高め合う「感動大学」
  • 42 HOT TOPICS ④ 推薦・AO入試対策が、未来の入試に対応するための〝キー〟になる
  • 44 教育サービス業界 企業研究(37) ソフトバンク コマース&サービス株式会社
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47【特集①】
    マイナンバー待ったなし
  • 52【特集②】
    それぞれの課題解決に向けて
    教育ICT考 2015・秋
  • 64【TOP LEADER】
    株式会社やる気スイッチグループホールディングス
    幅広い年齢層やニーズに対応した総合教育グループへ
  • 72 進撃の武田塾 授業をしない塾が、なぜ高単価を実現するのか?
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(263)
  • 76 疾風の如く(76)
    キズキ共育塾
    理事長 安田 祐輔さん
  • 78 好機到来 テラスクール  代表 荒木 勇輝氏(7)
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(28)
  • 82 白書界隈徘徊話(8) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(13) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(28)
  • 87 芸術見聞録(28)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(7)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(7)
  • 92 新・授業改革を目指して(87) 石川幸夫
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(123)
  • 96 咲かせよ桜(14) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(31)
  • 102 論点2015(11) まもなく始まる道徳の教科化
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年10月号(通巻414号)

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巻頭言

ダイバーシティーという単語を耳にするようになって久しい。
 しかし、その捉え方、適用は時代とともに変化する。当初は、人種、民族、哲学、宗教、思想などの多様性を認める、という意味で捉えられていた。企業などでは、人種、国籍、性、年齢を問わずに人材を活用することにより、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できると考えられた。グローバリゼーションの中、企業がどのように成長していくか、活路を見出すかに焦点が当てられていた。
 それが現在では、個々人の価値観の多様性を受け入れることにまで拡がる。
 読者諸兄の学習塾では、このダイバーシティーの課題をどう克服しているであろうか。自塾は海外展開の予定がないから、関係ないとお考えだろうか。
 否。英語教育が小学校でも義務化されるほど盛んになっている。ネイティヴ・スピーカーの雇用を考えなければならないのではないだろうか。その時、日本人講師だけの雇用しか念頭にない、規則・規程では対応できない。
 更に近年では、LGBT(レズビアン=Lesbian、ゲイ=Gay、バイセクシュアル=Bisexual、トランスジェンダー=Transgender)問題が加わる。LGBTは究極のダイバーシティーと云われる。東京都渋谷区は、同性カップルを結婚に相当する関係として認める「同性パートナーシップ証明書」の発行を始める。そういう時代になったのだ。
 LGBTの人は、13人に一人。貴塾の対応や如何に。

(如己 一)

目次

  • 8 【Hero Interview①】
       第4回 全国模擬授業大会 in 名古屋 グランドチャンピオン
      山形練成会 塾長 長内 篤史 さん
  • 10【Hero Interview②】
       第10回 全国模擬授業大会 in 栃木 グランドチャンピオン
      開倫塾 新桐生校 校長 津久井 一則 さん
  • 12【Special Report】
       Corenet New Education Fes. 2015
      教育の未来を考える祭典
  • 16 挑む私学 昌平中学校・高等学校
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 44 HOT TOPICS 1 新しい学びの形が示す未来とは
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47【特集①】
       今さら部下に聞けない
      塾長のためのソーシャルメディア入門講座
  • 52【特集②】
       まだ間に合う、今から対策すれば
      マイナンバーなんて恐くない![専門家編]
  • 56 教育サービス業界 企業研究(36) 株式会社COMPASS
  • 58【TOP LEADER Interview】
      AIC鷗州グループ
      ブランドを再構築してインターナショナルスクールを展開
  • 66 協心塾力 異業種との連携でビジネスを加速
  • 68 新しい塾のカタチ
       子供たちの能力を開発する次世代型施設 オレンジプラネット
  • 72 進撃の武田塾 授業をしない塾になぜ生徒は集まるのか?
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(262)
  • 76 疾風の如く(75)
      学習教室てらこや
      代表 木村 勇太さん
  • 78 好機到来 アースアカデミー 木村 学 氏(6)
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(27)
  • 82 白書界隈徘徊話(7) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(12) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(27)
  • 87 芸術見聞録(27)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(6)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(6)
  • 92 塾ソムリエの講師研修指南 西村 則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(3)
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(122)
  • 96 咲かせよ桜(13) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(30)
  • 102 論点2015(10) 成るか国際バカロレア認定校200校
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年9月号(通巻413号)

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巻頭言

 夏期講習外部生の継続状況は如何でしょうか。熱い、熱心な授業。その上での周到に準備された継続対策により、大きな成果を挙げているものと拝察する。
 私事で恐縮だが、4月より家庭菜園を始めた。枝豆の種が水色や朱色だという意外性に始まり、貴重な体験を得た。キュウリの成長の速さ、それぞれの野菜の収穫量の多さなど驚きの連続だ。それ以上に驚愕したことは、採れたての枝豆の味である。実に甘い。ついぞ忘れていたが、子供時代に食べた「あの味」が蘇った。完熟した枝豆の美味しさである。トウモロコシも特別な品種ではないが、瑞々しいことこの上なしであった。
 現在は、秋冬野菜の種まき、植え付け真っ最中だ。
 教育ICT真っ盛りの時代だからこそ、実体験の重要性が際立つのではないだろうか。
 賢明な読者諸兄においては、努々疎かにはしてないであろうが、老婆心ながら触れる。
 インターネットがどれ程普及し、進歩しても、やはり対面で話をした方が、互いに信頼感が増す。言葉だけでない、身振りや表情、雰囲気などが伝わり、情報量が格段に増加するからだ。
 それと同じように、用意された映像を見ることで、知識の種類は増加する。しかし、植物そのものを栽培することで得られる知見を、驚きを体験することはできない。
 後者の方が大切だ、と言っているのではない。このような時代だからこそ、実体験の充実が重要性を帯びているのではないだろうか。

(如己 一)

目次

  • 8 【Edx Education Explore】
  •   インド政府との教育協力に向け大きく前進
       両国による意見交換会と、文科省・藤井副大臣、人的資源開発省のイラニ大臣の会談が実現

  • 64【SPECIAL REPORT 1】
  •   KUMON、インド進出11年目の挑戦

  • 16 挑む私学 洛星中学校・高等学校
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 48 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 49【特集①】
  •    株式公開企業塾
      2016年度3月期 第1四半期決算を読む

  • 56【特集②】
  •    まだ間に合う、今から対策すれば
      マイナンバーなんて恐くない![準備編]

  • 60【特集③】
  •    今さら部下に聞けない
      塾長のためのパソコン・ICT活用講座

  • 64 HOT TOPICS 1
  •    再編する教育業界の旗手となりうるか?
       ──Z会グループによる栄光グループの子会社化の狙いに迫る

  • 66 HOT TOPICS 2 21世紀にふさわしい学びを考える
  • 68【SPECIAL REPORT 2】
  •   大学入試改革とは何かを考える

  • 72 教育サービス業界 企業研究(35) ソニープロテクノサポート株式会社
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(260)
  • 76 疾風の如く(74)
  •   MSエデュケート&スポーツスクエア(兵庫県)
      代表取締役 京田 弘幸さん

  • 78 好機到来 塾を通して実践する文武両道 名学館 元住吉校(5)
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(28)
  • 82 白書界隈徘徊話(6) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(12) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(24)
  • 87 芸術見聞録(26)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(5)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(6)
  • 92 新・授業改革を目指して(86) 石川幸夫
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(121)
  • 96 咲かせよ桜(12) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(30)
  • 102 論点2015(9) eラーニングが到達したアダプティヴラーニングとは
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年8月号(通巻412号)

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巻頭言

夏期講習真っ盛り。暑さに負けず、生徒指導に熱が入っていることでしょう。今の生徒、先生の頑張りが、来春の果実を大きくする。
 今年の夏期行事において、何か新たな取り組みがなされたであろうか。例えば教育ICT導入、新講座設置などなど。何等かの改革、改善なくしては、この変化の激しい時代から取り残されてしまう。
 大学入試の大きな改革が進行している。高等学校基礎学力テスト(仮称)導入は2019年度、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)は20年度から実施される。①知識・技能、②思考力・判断力・表現力等、③主体性・多様性・協働性の三要素が問われるようになる。高大接続システム改革会議で協議されている。4月に開催された第2回会議では、入試改革を先行導入した東北・九州・早稲田・追手門学院の国私立4大学の事例が発表された。時間と手間がかかるが、それぞれ非常にユニークな取り組みが紹介された。
 改革会議と並行して、中央教育審議会において、教科課程や指導要領についても検討され、大きく変わろうとしている。授業そのものの在り方を問うている。
 それらは全て、知識偏重から、知識を基に自ら問題を発見し、解決する能力を養う教育へ、と変えるための道具立てである。
 学習塾は、これら大きな変化に対応しなければならない。これまでもそうであったように、文部科学省の政策転換は、学習塾にとり新たな市場開拓のチャンスでもある。是非真摯に取り組んで欲しい。

(如己 一)

目次

  • 14 【SPECIAL REPORT】
       東京都下4自治体の取り組みに迫る
      進む官民連携
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 46 HOT TOPICS 1 産学官が語るICT教育の現状と展望
  • 48 HOT TOPICS 2 読書感想文の書き方を動画でアドバイス
  • 50 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 51【特集】
       中央教育審議会での議論が進む
      これからの時代にふさわしい高大接続のあり方
  • 60【TOP LEADER SPECIAL対談】
      高大接続改革がもたらす教育の未来を展望する。
    文部科学大臣、教育再生担当大臣
       東京オリンピック・パラリンピック担当大臣
       下村 博文氏
          ×
       株式会社ナガセ 代表取締役社長
       永瀬 昭幸氏
  • 70 教育サービス業界 企業研究(35) 株式会社POPER
  • 72 挑む私学 叡明高等学校
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(260)
  • 76 疾風の如く(73)
      特定非営利活動法人こども哲学 おとな哲学 アーダコーダ
      代表理事 川辺 洋平さん
  • 78 好機到来 STUDY MAX CAFE 店主 小山 眞一郎氏(4)
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(25)
  • 82 白書界隈徘徊話(5) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(10) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(25)
  • 87 芸術見聞録(25)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(4)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(4)
  • 92 塾ソムリエの講師研修指南 西村 則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(2)
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(120)
  • 96 咲かせよ桜(11) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(28)
  • 102 論点2015(8) 貸出残高8兆円。えっ!? どこの金融機関?
                日本学生支援機構の奨学金貸付金額である。
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年7月号(通巻411号)

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巻頭言

夏期講習等の準備に余念が無い季節になりました。塾生全員の学力を向上させ、一人でも多くの外部生獲得を目指してください。
最近ふと40年余り前のことを思い出し、少し調べた。それは、当時の世界的シンクタンク「ローマ・クラブ」から出された、或る報告書である。題して「成長の限界」(1972)。人類の未来に関し、次のように書かれている。「人類が、このまま成長を続けていけば、人口爆発、食糧危機、資源枯渇、エネルギー不足、環境破壊などの『地球規模の諸問題』によって、100年以内に、経済の成長は限界に達し、突然の制御不能な人口減少が生じるだろう。」と。
それから幾星霜。これら人類が抱えた課題は、解決の方向に向かっているだろうか。否、それどころか悪化の一途を辿っているようにさえ見える。
では、人類は何もせず、手を拱いていたのだろうか。これも、否である。様々な改善策を採ってきた。多大な努力も払ってきた。しかし、どれ一つとして、解消する方向に進んでいる、とは言い難い。
何故か。田坂広志多摩大学教授は、「知の変革」が進まなかったからだ、と述べる。知のパラダイムシフトができなかったのである。
学習塾の世界ではどうだろか。生徒の学力を、必ず上げることができるようになっただろうか。生徒募集は、常に上手くいくようになっただろうか。これら学習塾の根本的な課題は、何一つ解決する方向にないようにみえる。
ここにも「知の変革」が必要である。

(如己 一)

目次

  • 6 【SPECIAL REPORT 1】
      私塾界リーダーズフォーラム2015 in 東京
       これからの教育ICTを考える
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47【特集】
       そろばんから脳力開発まで
      9歳までの新市場のつくりかた
  • 56 HOT TOPICS 1 「体験」と「学び」で仕事への向き合い方を考えよう
  • 59 HOT TOPICS 2 「チョーク1本で教育改革を」
               第10回 全国模擬授業大会・10周年記念大会で
               日本一の授業めざす 
  • 64【SPECIAL REPORT 2】
      第22回 東進衛星予備校全国大会
    独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する
  • 70 教育サービス業界 企業研究(34) ラインズ株式会社
  • 72 挑む私学 同志社中学校・高等学校
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(259)
  • 76 疾風の如く(72)
      エデュケーショナル・デザイン株式会社/D‐SCHOOL(静岡県)
      代表 脇田 真太郎さん
      教室長 吉元 和彦さん
  • 78 好機到来 CA Tech Kids 上野 朝大 社長(3)
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(24)
  • 82 白書界隈徘徊話(4) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(9) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(24)
  • 87 芸術見聞録(24)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(3)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(4)
  • 92 新・授業改革を目指して(85) 石川幸夫
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(119)
  • 96 咲かせよ桜(10) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(27)
  • 102 論点2015(7) 少子化問題。どこから来て、どこへ行く? ―後編
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年6月号(通巻410号)

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巻頭言

入学試験、合格発表、新年度生募集、春期講習、1学期生募集と、息つく間もない怒涛の数か月が過ぎ、少し静かな落ち着いた日常を取り戻していることでしょう。合格実績、生徒募集で挙げた、大きな成果の感慨に浸り、多大な満足を得ていることと拝察する。
米ケネクサ社が2012年に実施した「従業員エンゲージメント指数」調査がある。「従業員エンゲージメント」とは、「組織の成功に貢献しようとするモチベーションの高さ、そして組織の目標を達成するための重要なタスク遂行のために自分で努力しようとする意思の大きさ」である。つまり「仕事に対するやる気」だ。
1位はインド77%、2位デンマーク67%、3位メキシコ63%と続く。日本は、調査28カ国中最下位、31%である。27位の韓国から9ポイントも離れる。
この指数は、単なる従業員満足度ではない。企業の価値観と従業員の価値観が、互いにしっかり噛み合っているか、である。更にそれらが、顧客の価値観とも噛み合っているかが、従業員のやる気に対し重大な影響を及ぼす。
読者諸氏が経営する学習塾では、如何だろうか。
自社の価値観と社会の価値観がエンゲージメント(しっかり噛み合う)していなければならない。更に、教育理念や経営理念が、経営者の価値観とエンゲージメントしていなければ、従業員にも、社会に対しても説得力を持たない。
この時期、満足に浸るのみでなく、冷静に、自己を見つめ直してみては如何だろうか。

(如己 一)

目次

  • 92 塾ソムリエの講師研修指南 西村 則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)
  • 6 私の教育 子どもの成長にも、その先の人生にも、音楽を。 蓼沼 恵美子+澤 亜樹
  • 14 挑む私学 三田国際学園中学校・高等学校
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 42 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 44 【特集①】
    株式公開企業塾
    2015年度3月期決算を読む
  • 52 【特集②】
    教育再生実行会議の7つの提言から見えてきた
    これからの日本の教育
  • 58 TOP LEADER Company
    若松塾(株式会社聖文館)
    創立58年。不変の理念と次世代への変革は両立なるのか。
    Interview
    副理事長 井沢 伸平 氏
    保守と変革。どちらもこなす柔軟性を追求する。
  • 66 新しい塾のカタチ
    子供の可能性の芽を伸ばすために 伸芽’Sクラブ
  • 68 教育サービス業界 企業研究(33) 株式会社インフォクレスト
  • 70 Special Report
    公立学校と学習塾が取り組む
    官民一体型教育の先にある新しい学校のカタチ
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(258)
  • 76 疾風の如く(71) 自由塾 町屋教室 教室長 吉元 和彦さん
  • 78 好機到来 日生日本語学園 理事長 呉 芳守 氏
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(23)
  • 82 白書界隈徘徊話 西村克之(3)
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(8) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(23)
  • 87 芸術見聞録(23)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(2)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(3)
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(118)
  • 96 咲かせよ桜(9) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(26)
  • 102 論点2015(6) 少子化問題。どこから来て、どこへ行く? ―中編
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

【休載のお知らせ】「challenge~進化形jukuのカタチ」は著者の都合により、当面の間休載することになりました。

月刊私塾界2015年5月号(通巻409号)

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巻頭言

2月中旬、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主催シンポジウム「水惑星の安心を見守る」が開催された。第2部「TRMM17年間の成果とGPM計画」に参加した。TRMM(Tropical Rainfall Measuring Mission)とは、熱帯降雨観測であり、GPM(Global Precipitation Measurement)とは、全球降水観測である。
 TRMM衛星は、降雨を軌道上からレーダー観測した世界初の衛星だ。雨を降らす雲の内部がどのようになっているかを、立体的に知ることがでる。そのデータと他の地球観測衛星のデータとを比較し、地球全域のどこでどの程度の雨が降っているかを、知ることができるようになった。
 GPM主衛星には、その降雨レーダーを高性能化したものが搭載され、昨年2月に打ち上げられた。
 TRMM衛星は1997年に打ち上げられた。設計寿命は3年であったが、幸運にも17年間観測を継続でき、GPM主衛星に観測を引き継ぐことができた。これは全くの偶然である。
 後継機の設計寿命は3年2ヶ月。しかし、その後の開発、打ち上げ計画はない。それは、1月に開催された宇宙開発戦略本部会合が決めた、「新たな宇宙基本計画」に記載されていないことで分かる。
 この計画には、安倍内閣らしく、宇宙を安全保障のために利用することが明記される。集団的自衛権の行使同様、これまでと異なる方向へ大きく舵を切ったのである。
 翻って、教育改革、少子化社会対策の行方や如何に。

(如己 一)

目次

  • 8 挑む大学 立命館大学 国際関係学部
  • 12 挑む私学 翔凜中学校・高等学校
  • 14 HOT TOPICS ① 総務省と文科省が協同開催 教育のICT化における成果と課題
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 42 HOT TOPICS ② 「学校」「家庭」「塾・予備校」のそれぞれの
    立場で語り合ったカンファレンス
  • 50 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 51 【特集】
    会議でよく聞くけど
    今さら聞けない教育用語集
    「個別指導」から「アクティブ・ラーニング」まで
  • 66 TOP LEADER Company
      NOVAホールディングス
    20周年のチャレンジを、21周年でさらなる高みへ
      Interview 
      代表取締役社長 稲吉 正樹 氏
    教育サービスを追求する企業に。
  • 74 新しい塾のカタチ
  • 子供のやる気を自然に引き出す英語塾 AIC Kids

  • 80 教育サービス業界 企業研究(32) イオンリテール株式会社
  • 83 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(257)
  • 84 疾風の如く(70)
      英語専門塾ジョエル
      代表 久野 靖洋さん
  • 86 challenge~進化形jukuのカタチ(31)未来アカデミー 
  • 88 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(22)
  • 90 白書界隈徘徊話 西村克之(2)
  • 92 自ら動き出すチームにする方法(7) 中谷彰宏
  • 94 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(22)
  • 95 芸術見聞録(22)
  • 96 高校生からの子育てハイウェイ(1)
  • 97 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 98 為田裕行の「教育ICT行」(2)
  • 100 新・授業改革を目指して(84) 石川幸夫
  • 102 林明夫の「歩きながら考える」(117)
  • 104 咲かせよ桜(8) 小林哲夫
  • 108 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(25)
  • 111 論点2015(5) 少子化問題。どこから来て、どこへ行く? ―前編
  • 114 編集後記
  • 116 Book Review
  • 118 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年4月号(通巻408号)

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巻頭言

毎年実施されている「全国学力・学習状況調査」(全国学テ)のデータを、我々が利用することに、実質的に制限がかかっている。
 政府が収集する公的統計は、「統計法」により、学術研究への活用範囲が定められている。「統計法」で「統計」に分類されるものは、一定の手続きを経ることにより、「個票」の提供を受けられる。ここにまず一つ目の落とし穴がある。
 「全国学テ」は、「統計法」に於ける「統計」に当たらないのである。総務省のウェブサイトに「統計調査には、意見・意識など、事実に該当しない項目を調査する世論調査などは含まれません」とある。そう、「全国学テ」では、子どもや親の意識調査も実施しているためだ。
 次に、二つ目の落とし穴である。各自治体に対し、情報公開請求をかければ、データを入手できる。しかし、全国の自治体の数を考えると、実質的には相当難しい。
 更に加えて、提供されるデータはCSV形式にさえなっていない。昔ながらの固定長テキストなのだ。これでは、仮に全国の自治体からデータを得ても、分析できるように加工するまでに、長い期間と多くの人員を要す。とてもではないが、現在誰もが行う、ビッグデータ解析が不可能なのである。
 「全国学テ」実施には、50億円以上が投入されている。2015年度予算において、財務省が切り出した35人学級から40人学級への学級規模の変更で削減できる予算は、86億円だ。
 国民が活用できないデータ収集のために、無駄な費用を費やしているものである。

(如己 一)

目次

  • 82 白書界隈徘徊話 西村 克之
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」
  • 6 教育ICT考 2015 Spring
  • 16 挑む私学
      神戸女学院中等部・高等学部
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 44 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 45 【特集】2015首都圏・近畿圏中学入試分析
       中学受験率アップ! 難関校からの脱却?
       今年の中学入試に何が起きたのか
  • 58 TOP LEADER VisualVisionグループ インタビュー 代表 井沢 隆氏
  • 66 新しい塾のカタチ【鼎談】産学官が切り拓く教育の未来
  • 72 教育サービス業界 企業研究(31) 株式会社フェイオレ・コネクション
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(256)
  • 76 疾風の如く(69)
      京進スクール・ワン高津教室(神奈川県)
      教室長 守谷 英信さん
  • 78 challenge~進化形jukuのカタチ(30)集団個別進学塾 ガクシン 
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(21)
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(7) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(21)
  • 87 芸術見聞録(21)
  • 88 中学生からの子育てスクランブル(37)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 91 塾長の新刊
  • 92 高嶋哲夫の「塾への応援歌」(最終回)
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(116)
  • 96 咲かせよ桜(7) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(24)
  • 103 論点2015(4) 本当に「手引」なのか? 学校統廃合
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2015年3月号(通巻407号)

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巻頭言

本誌1月号に驚かれた方が多いことと思う。
昨年暮れに開催されたプレミアムセミナーが詳報されている。そこには開成中学高等学校柳沢幸雄校長と灘中学高等学校和田孫博校長が、パネリストとして登場している。何と東西の雄、揃い踏みである。その両雄を京都大学山極壽一総長の論が覆う。何と豪華なメンバーではないか。しかもこれが学習塾のセミナーで、である。10年前では考えられなかったことだ。教育界も変わったのである。
世界に大きな変化が訪れる。
第4次産業革命が始まろうとしている。「Industry4.0」である。キーテクノロジーはITだ。ネットワークに接続された機器同士が、自律的に協調動作する「M2M(Machine to Machine)」、ビッグデータの活用、生産系以外の開発や販売、ERP(Enterprise Resource Management、企業資源計画)にまで及ぶ。
IoT(Internet of Things、モノのインターネット)も、世の中を変える大きな要素である。
次のようなことも起ころうとしている。統計物理学を用い、新たなアルゴリズムによる人工知能を駆使し、人間行動のビッグデータを解析する。すると人間の行動を予測し、幸福を追求できることが解って来た。人間の任意の行動が、エネルギー保存法則をベースにした方程式で表せる。非常に簡単な方程式なのだ。方程式で表せる、ということは、未来を予測できることを意味する。
誰もが幸福を予測できる時代がやって来る。

(如己 一)

目次

  • 8 挑む私学
    学校法人 佐藤栄学園
    埼玉栄中学・高等学校
    自ら磨き、輝かせることのできる学校
  • 11 目次・巻頭言
  • 12 NEWS ARCHIVES
  • 32 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 33 【特集①】採用氷河期にどう立ち向かうのか?
  • 42 【特集②】公開企業塾の2015年3月期 第3四半期決算を読む
  • 52 TOP LEADER
    理究グループ
    質を高めることに力を注ぐ塾事業と、積極的な展開を続けていく保育業
    インタビュー
    代表取締役社長 米田 正人氏
    「人と違っているほうがいい」
    ゆっくりかつ着実に、独自の道を歩む理究の真髄と
  • 58 HOT TOPICS ①
    自治体が企画。地域の中学生を対象とした『英語による即興型ディベートスクール事業』
  • 60 HOT TOPICS ② Z会の新たな教室事業が続々と始動
  • 61 HOT TOPICS ③ 城南進学研究社が開校した特化型の新たな教室事業の狙い
  • 64 教育サービス業界 企業研究(29) 株式会社リバネス
  • 67 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(255)
  • 68 疾風の如く(68)
    高志塾(広島県)
    塾長 取釜 宏行さん
  • 70 challenge~進化形jukuのカタチ(29)関学ゼミナール
  • 72 新米塾長のための 学習塾経営基礎講座(20)
  • 74 自ら動き出すチームにする方法(6) 中谷彰宏
  • 76 学習塾の新ビジネス開拓論(最終回) 末木佐知
  • 78 FC研究所 特別編 開成教育グループ フリーステップ
  • 80 井上郁夫の因数分解(12)
  • 82 新米塾長のための部下とサシで行きたいごはん屋さん(18)
  • 83 芸術見聞録(20)
  • 84 中学生からの子育てスクランブル(36)
  • 85 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 86 高嶋哲夫の「塾への応援歌」(155)
  • 88 新・授業改革を目指して(83) 石川幸夫
  • 90 林明夫の「21世紀の地球社会」(115)
  • 92 咲かせよ桜(4) 小林哲夫
  • 96 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(23)
  • 99 論点2015(2) 知っているようで知らない、社会的養護
  • 102 編集後記
  • 104 Book Review
  • 106 塾長のためのガジェット講座