文部科学省は2月12日、高校生の基礎学力の定着度を測るため2019年度に始める予定の高校基礎学力テスト(仮称)について高校1、2年生の間に複数回受験できる案を検討していることを発表した。これまでは高校2、3年生の年2回受験を想定していた。テスト結果をより早く生徒の指導改善に生かすとともに、前倒しによって大学受験への影響を少なくする狙いがあるとみられる。次期学習指導要領が導入される22年度までは試行期間とし、大学入試への活用は23年度以降としている。
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