国立教育政策研究所の調査によると、2014年度にインターンシップ(職業体験)を実施した公立中学校は全体の98%、公立高校は79%だった。商店や事業所で2~3日間働くプログラムが多く、文部科学省もキャリア教育の一環として1995年ごろから推進。実施率は調査を始めた05年度に比べ中学で6ポイント、高校で20ポイント上昇した。中学校では総合的学習の授業として原則、生徒全員が参加するケースが多い。一方、高校では希望制だったり実施しない学科があったりするため、在学中に参加した生徒は35%にとどまる。
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