国公立大学の2次試験出願が2月3日締め切られ、文部科学省は同日午後3時現在の志願状況を発表した。志願者数は前年の同時点より275人増の45万5766人で、募集人員に対する倍率は前年と同じ4.5倍。国立大(82大学387学部)の志願者は32万9508人で倍率は4.1倍。公立大(82大学176学部)は12万6258人で6.1倍。国立の学部別で倍率が高いのは、前期日程で東京芸術大美術11.8倍、静岡大地域創造学環8.4倍、長崎大水産7.2倍、室蘭工業大工(夜)7.1倍。後期日程は高知大教育32.4倍、浜松医科大医31.0倍、千葉大薬28.5倍だった。