文部科学省によると、2014年度に精神疾患で休職した公立学校の教職員は5045人。全国の教職員(約92万人)に占める割合は0.55%(182人に1人)で13年度と同じ。小学校2283人(全教職員中0.56%)、中学校1548人(同0.65%)、高校675人(同0.36%)。5045人の休職後をみると1943人(38.5%)が復職。2217人(43.9%)が引き続き休職し、885人(17.5%)が退職。調査対象となった47都道府県と20政令指定都市の教育委員会のすべてが復職支援の取り組みを行っており、08年度ごろから5千人前後で推移している。