埼玉県狭山市の西武学園文理小などを運営する学校法人文理佐藤学園の元学園長が海外出張費を私的流用していた問題で、学園が関東信越国税局の税務調査を受け、流用額は「給与」に当たるとして、重加算税を含め源泉所得税約2400万円を追徴課税されたことが12月24日、分かった。学園が今年までの7年間に出張経費などとしていた支出のうち、国税局は流用額が約7500万円に上ると認定したもようだ。学園は11月、調査の結果、不正支出は約5600万円だったと発表していた。
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