ドローン、人口密集地の飛行は原則禁止 改正航空法施行

無人航空機(ドローン)の飛行ルールを定めた改正航空法が12月10日、施行された。夜間や、人口密集地の上空での飛行は原則禁止とされ、飛ばすには国の許可・承認が必要になった。国土交通省や各地の空港事務所には、許可・承認を求める申請が9日までに325件寄せられ、10日午前10時時点で114件の許可・承認書を交付した。申請は、人口密集地での飛行許可を求めるものが多く、審査では、衝突時の衝撃緩和のためのカバーを装着したり、事前に確認した経路に沿って飛行させたりするなどの安全対策を確認したという。

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