北海道羽幌町教育委員会は9月28日、同町の天売島(てうりとう)にある町立天売高校で、来春以降に入学する生徒を全国から募集することを決めた。同校は定時制で、現在の生徒は島出身の4人だけ。だが存続を望む島民の声が強く、町教委では「自然の中で働きながら学べる学校」と、大都市に同校の魅力をPRしていく。天売高は1954年に開校。全道から入学可能だが島外からの生徒はほとんどおらず、60年代後半に60人を超えた生徒は2004年度以降、10人を割った。現在、4人は昼間働きながら、同校に通っている。
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