米ニューヨークの市は6月23日、旧正月(春節)を公立学校の休日に指定する、と発表した。来年の2月8日が最初の対象日。急増するアジア系市民に配慮した決定で、大都市としてはサンフランシスコに続く実施。現在、市内の公立学校の児童生徒のうち12%以上がアジア系。米国ではキリスト教のクリスマスやイースターが国としての祝日だが、ユダヤ系住民のためにロシュ・ハシャナ(新年祭)とヨム・キプール(贖罪日)も学校は休む。イスラム教のイードルアドハー(犠牲祭)なども今年から学校を休みにしている。
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