福岡大(城南区)は2016年度の新入生から、第3子以降の入学生を対象にした全国初の給付奨学制度を導入する。現行の給付奨学制度は入学後に申請し、受給は2年次以降だが、新制度は出願前に申請し採用の可否が受験前の12月中旬には判明する“予約型”で、同大は「安心して受験することができ、経済的負担が大きい入学初年度に備えることができるようになる」と説明している。今泉博国副学長は「九州は第3子以降の割合が高く、そこに特化した奨学制度は需要が大きいと期待している」と話している。
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