国立青少年教育振興機構が5月1日、子の生活力アップ調査結果を発表。叱咤激励をよくする家庭の子供は「家事・暮らしの力が高い」が15.2%、「課題解決力が高い」が45.7%。叱咤激励をあまりしない家庭の子供はそれぞれ18.9%と49.2%で、「高い」の割合が上回った。礼儀・マナーの力、健康管理の力でも叱咤激励しない家庭の子供のほうが好結果だった。趣味などを一緒によく楽しみ、規則正しい生活を送らせている家庭の子供ほど自己評価が高かった。調査は全国の公立小学校の4~6年生の児童と保護者の約8千組の回答を分析した。