4通りに変身するパーソナルモビリティー

アイシン精機(愛知県刈谷市)と千葉工業大は3月17日、電動三輪車やキックスケーターなど4通りに変形する1人用の小型乗り物(パーソナルモビリティー)を開発したと発表した。「ILY−A(アイリーエー)」と名付けられ、自動走行する腰掛け式のビークル、足こぎ式のキックスケーター、手押し車式のカート、持ち運べるキャリーに切り替えられる。ビークルは最高時速10キロで、飛び出してくる障害物を検知して止まったり、人混みで自動的に減速したりする機能が付いている。5年以内の商品化を目指す。

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