和歌山大学は11月26日、山本健慈学長の来年3月末の退任に伴う学長選考会議を開き、瀧寛和(ひろかず)副学長(58)=知識情報処理、人工知能=を次期学長に選んだ。任期は来年4月1日から4年間。瀧氏は大阪府出身で、大阪大学大学院基礎工学研究科修了。三菱電機生産技術研究所研究員などを経て、1998年から和歌山大学システム工学部教授や同学部長を務めた。現在は工学自然科学系長とシステム情報学センター長を兼ね、人の脳活動などを研究している。システム工学部の教員が学長になるのは初めて。
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