立命館大(本部・京都市)と大連理工大(大連市)が作った「国際情報ソフトウェア学部」の開講式が9月9日あった。中国人の1期生100人に、少人数のゼミなど日本式の大学教育を施す。立命館大によると、中国人学生は日中の教員から、両国語でソフトウエア開発などの授業を受ける。2年間の成績で上位の約40人は、3年目から立命館大に移ることができ、卒業時に両大学の学位が与えられる。大連理工大は中国東北部ではトップクラス。大連は日系企業が集まり、知日派が多い土地として知られる。
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