厚生労働省は放課後児童クラブ(学童保育)の指導員を養成する。現在約9万人いる指導員向けに遊び方や家庭に問題を抱える子どもへの接し方などの研修を2015年度から実施する。学童保育の受け皿を19年度までに30万人分増やす成長戦略の目標に合わせ、知識や技能を身につけた指導員を確保する方針だ。共働き家庭の増加に伴い学童保育の利用希望者は増えており、13年5月時点で88万9205人が通う。全国の小学1年生から3年生の約24%に相当する数だ。
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