大学入試の英語、民間試験活用を 協議会設置へ

英語教育について話し合っている文部科学省の有識者会議は7月4日、TOEFLなどの民間試験を、大学入試に活用することを促す意見書案をまとめた。文科省は大学や高校、民間試験の実施団体などで協議会をつくり、検討を求める。統一基準づくりや、受験の開催場所、受験料などが課題で、結論まで数年かかる可能性があるという。すでに民間試験を活用している大学もあり、2013年度入試では、全国740大学のうち265校が独自に採用した。

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