中高一貫校・札幌開成、最後は抽選

 札幌市教委が7月23日開かれ、札幌市立札幌開成中等教育学校(2015年春に開校)の入学者選考方法が決定した。適性検査と調査書、個人面接で選考を行い、最終的には抽選をする。同校は、札幌市立初の中高一貫校として、現5年生の中学校入学時に開校。1学年の定員は160人で、男女各80人。1次試験は筆記の適性検査。思考力や判断力などを見る。小学校長が記載した児童の状況調書と、本人自筆の出願理由説明書を合わせた「調査書」の内容とともに、募集人員の3倍(480人)以内で1次合格者を決める。

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