内閣府が20~79歳の男女を対象に実施した子育てに関する調査で「家族との理想の住み方は親子と祖父母の“近居”」という結果が出た。祖父母が育児や家事の手助けをすることが望ましいとの回答も79%。理想の住み方は、「親子と祖父母との近居」が32%で最も多く、「親子が祖父母と離れて住む」が22%、「親子と祖父母との同居」が21%。近居」を男女別に見ると、夫の親である「父方の祖父母」が男性21%、女性14%だったのに対し、妻の親である「母方の祖父母」は男性9%、女性19%。男女とも自分の実家近くに住むのが理想としている人が多い。