文部科学省は6月2日、全国の公立小中学校の校舎や体育館など約11万9千棟のうち、4月1日時点で耐震基準を満たしているのは92.5%で、1年前と比べて3.6ポイント増えたと発表した。2002年の調査開始以来初めて9割を超えた。耐震性が十分に確保されていない建物のうち、震度6強の地震で倒壊する危険性が高い建物は1254棟。文科省は公立学校の耐震化を15年度中に完了することを目指しており、下村博文文科相は2日、整備が遅れている118市町村に対策を急ぐよう書簡を出した。
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