東京都は8月以降、病院内の分教室で学んでいる難病の子供らの教育環境を充実させるため、タブレット約300台を都内の病院などに配備し、教材アプリを利用した学習や通信機能を使った学校との交流活動に活用する。都内には現在、特別支援学校の病院内分教室が8つあり、昨年5月時点で心臓病や白血病、小児がんなどの小中高生186人が在籍している。病院で訪問教育を受ける児童生徒も88人いる。タブレットは児童生徒に1人1台を貸与。教材アプリを活用した学習など、学校の教員や生徒との交流活動に生かす方針だ。
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