リソー教育、過大分の授業料返還へ

金融庁は4月21日、架空の授業で売り上げを水増しするなどの「粉飾決算」をしていたとして、リソー教育に4億1千万円の課徴金の納付を命じた。本来は徴収できない授業料も売上高として見積もっていた。リソーは、取りすぎた授業料が最大2万人、約20億円にのぼるとみており、今後返金に応じる。リソーによると、今月下旬から関係する保護者に書類を送り、取りすぎていた授業料について説明する。請求があれば、すべて応じる方針という。28日から問い合わせ専用の電話窓口を設ける。電話番号は同日、同社のホームページ上で明らかにするという。

みんなが私塾界!