都民銀と八千代銀が統合へ

東京都民銀行(港区)と八千代銀行(新宿区)が経営統合に向けて協議を進めていることが5日、明らかになった。来秋にも共同持ち株会社を設立し、両行が傘下に入る案を軸に検討している。実現すれば、預金量は計約4兆4000億円となり、関東圏では年内の再上場を目指す足利銀行(4兆7821億円)に次ぐ6位規模の有力地銀が誕生する。両行の店舗数は首都圏を中心に合計で約160。統合で業容を拡大すると同時に効率化を進め、収益力強化を目指す。

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