昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が和食を無形文化遺産に登録するなど、食をめぐるニュースが国内外で関心を呼ぶ中、立命館大は「国際食文化研究センター」を1月、同大学のびわこ・くさつキャンパスに発足させた。文学や歴史学、情報工学、心理学を専攻する教授陣のほか、長年日本の文化人類学、民族学の研究をリードしてきた国立民族学博物館(大阪府吹田市)の研究者も参加している。研究テーマは、世界各地の食文化の研究に加え「食のビッグデータ利用」「風評被害」なども。
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