東京圏の地価、8割の地区で上昇

国土交通省が2月25日発表した地価動向報告によると、東京圏(1都3県)で1月1日時点の地価が3カ月前に比べて上昇した地区は7つ増えて53となった。全調査対象(65地区)の82%に達し、1年前の25%に比べて大幅にアップした。都県別にみると、東京都内の上昇地区は38と前回より4つ増えた。横ばいから上昇に転じたのは、中古マンションの取引が活発な高輪や、マンション用地の需要が旺盛な上野など4地区。百貨店撤退などで顧客が流出する八王子市の商業地は、今回も都内で唯一下落した。

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