東京理科大 近代科学資料館

近代科学資料館はJR飯田橋駅に近い東京理科大学の神楽坂キャンパスにある。科学技術の発展を支えた計算技術の歴史を紹介。日本に一つしかない貴重な計算機の数々が集まる。昔の計算機といえば、そろばん。日本へは中国から伝来、室町時代末には普及していた。機械式計算機のコーナーでは、手動式の「タイガー計算機」に触れられる。電子式計算機のコーナーを見ると、1964年に25kgで53万5000円だったデスクトップ型の電卓が、83年には名刺サイズで12g、5900円に。実物を前に、計算機の日進月歩の発展を感じることができる。

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