東京都と神奈川県内の私立中学入試が2月1日、始まった。不況の影響で全体の受験者数は減少傾向だが、理系への大学進学実績を伸ばしている中高一貫の女子校などが人気を集めている。保護者の期待や塾関係者の声援を受けながら、受験生が試験に臨んだ。「栄光ゼミナール」(東京都千代田区)の調べでは、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県を中心とした首都圏の今年の受験者数は推定で約6万1500人。小学6年の人口は約30万3600人で、受験率は約2割になる。受験者数はここ数年、減少傾向だ。
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