近畿⼤学アカデミックシアター(⼤阪・東⼤阪市)は、アカデミックシアタープロジェクト「Smart UPDA
TE Project」と⾃動運転配送ロボット開発のスタートアップ企業である株式会社Hakobot(宮崎・宮崎市)が連携し、令和7年(2025年)1⽉16⽇(⽊)に⾃動運転配送ロボットの実証実験を⾏う。⾃動配送によって郵便物等のキャンパス内の配送効率向上と、配送業務の負担軽減をめざす。
近畿⼤学アカデミックシアターは、学⽣が主体となって教職員、企業、地域住⺠と協働しながら新たな社会価値を⽣むことをめざして、毎年、学内公募でプロジェクトを募集している。プロジェクトの⼀つである「Smart UPDATE Project」では、令和5年(2023年)9⽉のオープンキャンパスで来場者にミネラルウォーターを⾃動配布し、令和6年(2024年)3⽉に近⼤通り商店街店舗の弁当を学内で受け取れる昼⾷配送サービスを実施するなどの取り組みを⾏ってきた。今回は、Hakobot社の⾃動運転配送ロボットを⽤いて、近畿⼤学東⼤阪キャンパス郵便・配送センター(31号館)から東正⾨前横断歩道を渡り、法学部棟(C館)まで郵便物等を配送する実証実験を⾏う。近畿⼤学に届けられる郵便物等はすべて郵便・配送センターに集約され、その後、各棟へ配送される。中には重量がかさみ運搬に苦労するものもあるため、Hakobot社の⾃動運転配送ロボットを⽤いることで重い荷物の運搬や配送の効率化をめざす。「Hakobot」は、『なんでも載せられる、しっかり運ぶ』というコンセプトのもとで開発されており、耐荷重は100kgまで対応できる。広いキャンパス内を⾃動運転配送ロボットが配送することで、学⽣や教職員の負担を軽減し、よりスムーズなキャンパスライフを実現する。
実施概要
⽇ 時︓令和7年(2025年)1⽉16⽇(⽊)15︓00〜16︓30
※⾬天時は1⽉17⽇(⾦)10︓45〜12︓15に延期
場 所︓近畿⼤学東⼤阪キャンパス 31号館郵便・配送センター前
(⼤阪府東⼤阪市⼩若江3-4-1、近鉄⼤阪線「⻑瀬駅」から徒歩約10分)
プログラム︓15︓00〜15︓15 実証実験説明
15︓20〜16︓30 ⾃動運転配送ロボットによるデモンストレーション
参加予定︓Smart UPDATE Project参加学⽣・教職員5名