総合教育企業の株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石 博之 代表取締役社長)は、ARなどのデジタルテクノロジーを駆使し、教育とエンターテイメントの力で渋谷サクラステージから日本全国の学生へエールを送るプロジェクト「渋谷サクラハーモニー」を発足。学生文化の新たな拠点を渋谷に作り、テクノロジーやエンターテイメントを駆使して学びや交流の場を提供することで、学生と地域、そして企業が共に成長できる社会的な価値創造をめざす。
プロジェクトの発足、一般向け体験型イベントの開催を記念し、スペシャルゲストとして柔道・阿部一二三(あべ・ひふみ)選手、阿部詩(あべ・うた)選手を招待し「渋谷サクラハーモニー」オープニングイベントおよびトークセッションを、1月14日(火)に渋谷サクラステージで開催した。
スペシャルゲストとして柔道・阿部一二三選手、阿部詩選手が登壇しMCから、学生時代頑張ったことへのエピソードについて聞かれると、阿部詩選手は「高校生の時に、柔道が忙しくなり授業に出られない時にどうしたらいいか考えた時に、3年間1番前で授業を受け続けました。勉強も柔道もどちらもやってこそ自分自身の成績が上がっていくかなと考えていました」と、エピソードを披露すると、阿部一二三選手が「ちょっと良いように言い過ぎ」と突っ込む場面もあった。
また、大きな世界大会に数多く出場している経験から、試合前、どうやって気持ちを落ち着けているのか聞かれると、阿部一二三選手は「自分自身も緊張するし、プレッシャーも感じることもあるが、自分がしてきた努力を信じる気持ちを大切にしています。受験生も不安やプレッシャーがあると思いますが、自分は頑張ってきた、絶対に合格するという自信を持つことで、緊張やプレッシャーも少しはなくなると思います」とコメント。
阿部詩選手は「一番は準備力。本番までにどれだけ自分が頑張ってきたことがその日の自信に繋がります。」と語りました。また、ピンチを乗り切るための自分を奮い立たせる秘訣について聞かれると、阿部一二三選手は「負けを知らないと勝ちはないと思うので、ピンチや負けを想像して練習している。どうしたら負けないかを考えることで、ピンチに対応できるような準備をしています。」阿部詩選手は「普段の練習の中でピンチを作って自分自身を追い込んでいます。それを乗り越えることで、本番でも焦らず冷静に対応し、ピンチをチャンスに変えられる自分になると思います。」と答え、大霧台を乗り越えている二人ならではの意外な苦難の乗り切り方を披露した。
【「渋谷サクラハーモニー」オープニングイベント 開催概要】
期間:2025年1月14日(火) 13:00~14:00
会場:渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 2Fアーバンコア(東京都渋谷区桜丘町1-1)
登壇者:阿部一二三選手/阿部詩選手(柔道家/パーク24)
株式会社スプリックス 代表取締役社長 常石博之
株式会社スプリックス 執行役員 鵜沢修平