四谷大塚は12月16日に行われた海陽中等教育学校の特別給費生試験の実施状況を公表した。2025年度の出願倍率は17.9倍、実質倍率は3.6倍となり、前年を上回る高倍率を記録した。
試験は「東京」「地方会場」「専願地方」「本校」「専願本校」の5会場で、それぞれ4科型と3科型の形式で実施された。募集定員は約20名に対し、全会場で358名(前年288人)が出願し、倍率は17.9倍(同14.4倍)となった。実受験者は355名で、合格者は98名で、実質倍率3.6倍(同2.9倍)だった。
12月に入り、推薦入試や特待生入試が各地でスタートし、中学入試が本番を迎えている。四谷大塚では「入試情報センター」で、全国の難関校・有名校の入試状況をリアルタイムで発信中だ。
四谷大塚の特設ページ「2025年度入試 中学入試解答速報」では、海陽中等教育学校の特別給費生試験の問題と解答を公開している。
算数・理科は特設ページ上で閲覧可能。国語・社会は会員登録(無料)後、過去問データベースにて閲覧可能だ。同ページでは今後も2月3日入試実施分まで、全国31校の問題と解答を速報で掲載予定だ。