プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、佐賀市の全市立中学校18校、生徒数約5,550名の指導教材の一環として採用されたことを発表した。
佐賀市は、「ふるさと「さが」を協働でつくる個性と創造性に富む人づくり」を掲げ、Society5.0時代を生きる児童生徒に、情報活用能力の習得や情報モラルの育成を図るなど、教育環境の整備に努めている。昨今、大学共通テストにおいて教科「情報」が導入されることを受け、中学校でも高校の「情報 I 」への接続を考慮したプログラミング教育が求められている。このような状況下において、佐賀市では地域格差のない学習環境の整備、および生徒の確かな学力の育成を目的に、全市立中学18校に対してライフイズテック レッスンを導入することとなった。
今後は、技術科だけでなく総合的な学習の時間でのアウトプットツールとしても活用することで、教科や学年を横断した学習にも寄与すると期待している。