ドコモgacco 「gaccoロープレ」を提供開始 エクサウィザーズの「exaBase ロープレ」をOEM採用

 株式会社エクサウィザーズ(東京・港区、春田 真 代表取締役社長)が提供するAIアバターでのロールプレイングサービス「exaBase ロープレ」を、株式会社ドコモgacco(東京・港区、佐々木基弘 代表取締役CEO)がOEMサービスとして提供を開始したことを発表した。ドコモgaccoからは、「gaccoロープレ」として法人向けにサービスを提供する。

 日本の労働市場は人手不足と高齢化が同時に進行し、採用難と育成の抜本的見直しが必要となっている。時間をかけたOJTによる育成も難しくなっている。こうした中、エクサウィザーズは生成AIを活用したAIアバターによるロールプレイングサービスexaBase ロープレを開発し、2024年4月に提供を開始した。金融・保険、不動産、教育、IT企業、コールセンター運営など、様々な企業・団体において採用・検討がされている。
 ドコモgacco は「誰もが自信をもって自分の人生を選べる世界」の実現に向けて、進化を続ける生成AIなどのテクノロジーを最大限活用した学び体験を提供し、ビジネスパーソンに「問いを立て、関連づける力」を育むサービスを提供している。生成AIを使って「答えのない問い」に向き合う思考法を身につけるための研修プログラムである「AIプロンプト思考ビジネスプログラム」や、リスキリングに欠かせないDXスキル向上のためのカリキュラムをレベルに応じて提供している。

 今回、ドコモgaccoはexaBase ロープレをOEM採用し、「gaccoロープレ」として提供することで、さまざまな業種の企業において課題となっている、営業人材のスピード育成に取り組んでいく。

gaccoロープレの機能

gaccoロープレは、自由なアバター設定、営業シーンにあわせたシナリオの設定・採点、企業全体や部署単位での受講者の管理などが可能。
1 アバターを自由に設定
 年齢、性別、職業、性格など管理者画面からテキストで自由に設定できる。
2 営業シーンに合わせてシナリオを無数に設定
 ロールプレイングのシナリオを管理者画面からテキストで自由自在に作成可能。
3 個人ごとに練習量や成績など育成状況を確認
4 ロールプレイング結果を点数と具体的な評価でフィードバック
 ロールプレイングの結果を100点満点で評価。どの発言が良かったのか、悪かったのかを具体的にフィードバックする。フィードバック基準は、組織規範や企業文化にフィットするようにカスタマイズが可能。

gaccoロープレについて詳しくは以下のURLへ。

https://gacco.co.jp/service/ai_roleplay/contact.html

みんなが私塾界!