株式会社サクシードが、大阪府枚方市より枚方市立中学校部活動地域連携に係るモデル実施事業を受託した

 株式会社サクシード(東京・新宿区、高木 毅 代表取締役社長)は、枚方市より枚方市立中学校部活動地域連携に係るモデル実施事業を受託した。部活動の地域連携による効果を検証する目的で、サクシードが学校等と連携し、3つのモデルで土・日・祝日等の部活動の運営を行うことで、生徒にとって満足度の高い部活動の場を提供する。

 国では、部活動改革を2023年度より本格化しており、2025年度までが改革推進期間と位置付けられている。枚方市では、「少子化の中でも、将来にわたり、枚方市の子ども達が スポーツ・文化芸術に継続して親しむことができる機会を確保すること」「地域の持続可能で多様なスポーツ・文化芸術等に親しむ環境を一体的に整備し、子ども達の多様な体験機会を確保すること」を目指している。部活動の地域移行の検討をする上で、以下のモデルでの地域クラブ活動の試行実施を実施する。

モデル①
拠点となる中学校を設け、その学校において外部指導員を活用した専門的な指導を行う。

モデル②
学校部活動にはない競技を公共施設を利用した土曜日限定の地域クラブ活動として行う。

モデル③
近隣大学と連携し、地域クラブ活動を行う。
(関西外国語大学、大阪工業大学、摂南大学)

各モデルでの生徒の満足度等を調査し、今後の部活動地域連携の在り方の協議に活かしていく方針だ。

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