コカ・コーラ ボトラーズジャパンと東武トップツアーズ、大阪・関西万博を通じた中学生以上向け探究学習型修学旅行プログラムの開発・提供で協業

 コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(東京・港区、カリン・ドラガン 代表取締役社長 最高経営責任者)と東武トップツアーズ株式会社(東京・墨田区、百木田康二 代表取締役社長)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を通じた中学生以上向け探究学習型修学旅行プログラムを開発し、プログラムの提供で協業することを発表した。

 大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンのスポンサーである両社は、子どもたちに社会課題の解決に取り組む力を育む機会を提供することで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に寄与できると考え、プログラムを開発した。このプログラムは中学生以上を対象に、両社の協賛パビリオンと親和性の高い「循環型社会」、「生物多様性」、「DE&I(ダイバーシティ、エクイティー&インクルージョン)」を学習テーマとした、修学旅行前の事前学習と大阪・関西万博会場内での実地研修、また修学旅行後の事後学習を提供する。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは事前学習や河森正治プロデュースパビリオンへの訪問機会、事後学習素材の提供を担当、東武トップツアーズはプログラムの販売および中島さち子プロデュースパビリオンや会場内施設への訪問機会の提供などを担当する。

プログラムの一例
・学習テーマ:「循環型社会」
 事前学習として、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが推進する「ボトルtoボトル」に関する取り組みをはじめ、循環型社会に関する授業を実施。その後実地研修として、大阪・関西万博会場内で行われているSDGsに対する取り組みを学習する。資源循環がどのように行われているかなどを見聞きし、今後自分がどのようなSDGs達成に貢献できるかを考察する。

・学習テーマ:「生物多様性」
 事前学習として、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが行う森林保全の取り組みなど生物多様性保全活動に関する授業を実施した後、実地研修として、河森正治プロデュースパビリオン「いのちめぐる冒険」にて、いのちの循環や生物多様性について体感。今後自分が生物多様性保全のために何ができるかを考察する。

・学習テーマ:「DE&I(ダイバーシティ、エクイティー&インクルージョン)」
 事前学習として、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのパラ・デフアスリートやアスリートによる講義やDE&I(ダイバーシティ、エクイティー&インクルージョン)に関する授業を実施した後、実地研修として大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」や会場内施設を訪問。多様な存在価値について学習し、すべての人が活躍できる未来についてのレポート作成などを行う。

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